繊細な子に寄り添って、疲れ果てていませんか?お子さんの癇癪を激減させ、穏やかな親子関係になりませんか?実際に変化を遂げた親子のお話もご紹介します。お母さんがお子さんの心と脳のタイプを理解して、接することで手に入れることができます!
【目次】
1.HSC 繊細キッズに寄り添っているけれど心配な状況が続いていませんか?
2.10日間で変化が!ペアレントトレーニングで学んだお母さんの変化とは
3.これだけは知ってもらいたい〜脳のこと〜2つの事実
4.なぜ短期間で親子がそこまで変われたのか?その答えとは?
1.HSC 繊細キッズに寄り添っているけれど心配な状況が続いていませんか?
繊細で感受性が豊か、周りの些細な一言に傷ついて、すぐ怒ったり落ち込んだりしてしまう、HSC(Highly Sensitive Child)タイプのお子さんをお持ちのお母さん。
繊細なわが子の悩みを解決しようと、
・本を読んだり
・インスタを見たり
・ネット検索したり
・先生に相談したり
・カウンセラーに話したり
されてきたのではないでしょうか?
そして
✔︎ 否定しないようにしよう
✔︎ 褒めるようにしよう
✔︎ 休ませてあげよう
そんな風に寄り添ってきたのに、心配ごとが解決しない状況が続いていませんか?
お家でお母さんと一緒にいるときは安心して生活できるようになったけれど、園や学校、お友だちの前では自分らしくいられない…
このままの寄り添い方を続けていて、数日後、数ヶ月後、数年後、何か大きく変わりそうでしょうか?
寄り添っているのに、繊細っ子がなかなか外で力を発揮できない理由は心と脳にあります!
心と脳が強くなれる正しい寄り添い方を、ペアレントトレーニングで学んだお母さんたちは数日、数週間で大きな変化・成長を実感しています。
たったの10日間で、驚きの変化を実感されているお母さんをご紹介しますね。
2.10日間で変化が!ペアレントトレーニングで学んだお母さんの変化とは
お子さんの癇癪で疲れ果てていたお母さんから、こんなうれしい声が届きました!
”1日に何度もあった癇癪は10日間で一度くらいに、ほとんどなくなり、穏やかに過ごしています。
何より私がイライラすることがほとんどなくなりました。
一日中「ママ来てー」「ママやってー」「ママー〜」だったのが、「これやるからママ手伝って、これやるからママ見てて」とすごい変化です‼︎
今までは地雷を踏まないように気を付けてビクビクしていましたが、心が軽くなり、穏やかに過ごせています”
癇癪が酷くて疲れ果てていらっしゃったお母さんでしたが、なんと個別相談の翌日からその癇癪が激減し、10日でほとんどなくなってしまったそうなんです。
繊細なお子さんは何かと過剰反応したり、一緒にいるお母さんや家族は疲れてしまいますよね。
癇癪の地雷にビクビクしながらの生活では、いい親子関係は築けません。
お母さんとお子さんとの関係が良くなり、お子さんが自ら行動するようになったこの変化、その変化とは「◯◯」の変化だったんです!
ぜひ、悩んでいる親子に体感してもらいたいです。
3.これだけは知ってもらいたい脳のこと
お母さん達にこれだけは知ってもらいたい、脳のこと。脳科学会の研究による、2つの事実があります。
その1)2016年ワシントン大学によると、好ましい接し方と分析されたママの子どもの脳(特に海馬)は成長が2倍以上良かった。
127組の親子の幼児期3~5歳から、思春期13~15歳にかけて計3回のMRIで、子どもの脳をスキャンして証明されました。
その2)脳研究に取り組む日本の小児精神科医が発表した、不適切なかかわりが子どもの脳を変形させるという悲しい研究結果です。
・心ない言葉
・子どもの話を聞かない
・子どもを叱りつける
・きょうだい間の差別
・スマホ・ネグレクト
・子どもの前での夫婦ゲンカ
など、誰もがやってしまいがちな関わりが、過度なストレスを与えた時に、子どもの柔らかい脳は損傷して自分を守るために変形するそうです。
記憶や感情を制御する力が損われ、意欲、学習欲、学力の低下、睡眠障害、うつ、こころの病などを引き起こすことが明らかになりました。
4.なぜ短期間で親子がそこまで変われたのか?その答えとは
ご紹介した親子の変化は、正にお母さんの好ましい接し方で、お子さんの脳に変化が起きたからなんです。
個別相談の翌日には!癇癪が激減したことを実感!
そして、1日に何度もあった癇癪が、10日間に一度になった。
なぜこんな短期間でここまでお母さんとお子さんが変わったのか?
それは、ペアレントトレーニングスタート・個別相談で「そうなんだ!!」とわが子の心と脳について理解が深まり、「まず私が変わる!」と決意して、素直に学び、行動されたからです。
ペアレントトレーニングと聞いて、難しく考える必要はありません。
好ましい接し方って?脳に変化を起こすってどう言うこと?と気になりますよね。
毎日の親子の会話の中でできることがたくさんあります。
ここでは、一例をご紹介します。
自信が育ちにくい繊細キッズの「自信」を育てて感情を安定させる、とっておきの言葉があります。
◆「あなたのことが大好きだよ」とお子さんに伝えます
これは、子どもの心の1番の土台になります。
さらに、
◆お子さんの名前をたくさん呼んであげます。
え?それだけ?と思われるかもしれませんが、ママはいつも見ているよ、と子どもに伝わり安心感につながります。
こういったささやかな言葉がけの積み重ねが、お子さんの自信を増やし、その自信が行動に繋がったり、感情を安定させる事につながるのです。
その子、その子の繊細タイプに合った接し方があります。
わが子の心と脳のタイプを正しく理解するところからはじめてみませんか?
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執筆者:むらかみりりか
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
(発達科学コミュニケーショントレーナー)