思っているだけで態度に出ます!自信がない子に育つNGワード

 

子どもが「どうせぼくは…」というのをやめさせたい。自信がない子になってしまうのはママのある考え方の偏りのせいかもしれません。私の長男が自信を取り戻せた、この偏りをなくす方法をお伝えします。
 

【目次】

 
 

1.私の思い込みが原因で子どもの自信がなくなる?!

 
 
私の長男は「ぼくなんて…」「どうせぼくは」が口癖で自分に自信のない子でした。
 
 
息子たちはきょうだいげんかが激しく、2人で遊んでると思ったらすぐケンカ勃発なんてことがよくあります。
 
 
その中でも一番多いのが、次男が使ってるおもちゃを長男が取り上げてしまい、次男が怒ってケンカに発展するというパターン。
 
 
「次男のおもちゃをとるなんて、なんて意地悪なんだろう」と思ってしまって、私のなかでどんどん長男への印象が悪くなってきました。
 
 
・意地悪な子
・ずるい子
・悪い子
・ウソつき
 
 
などなど…
 
 
こんな風に、子どもの人格を否定する叱り方はいけません」と言うのは聞いたことがあると思います。
 
 
 
 
私も言ってはいけないのはわかっていたので、気を付けていました。
 
 
ですが心の中では“次男のおもちゃを取る意地悪な子”と思ってしまっていました。
 
 
そしてそれが間接的な言動に出てしまっていたんです。
 
 
ケンカをした時はだいたい次男が泣きついてくるので、どうせ長男がまた意地悪したんだろうと思い、長男ばかりを悪者にして怒ってしまっていました
 
 
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2.悪い子だと思うと悪い子にしか見えなくなる

 
 
この原因は私が認知バイアスのひとつの、一貫性バイアスで子どもを見てしまっているせいでした。
 
 
一貫性バイアスは先入観や思い込み、色眼鏡なんて言ったりもします。
 
 
例えば、話しかけたのに返事がない場合、無視されたと思うか、集中してるから聞こえなかったのかなと受け取るか。
 
 
これは相手への印象に左右されてしまうということです。
 
 
このように相手のことをどう思っているかによって、同じ行動でも受け取り方が変わってしまうんです。
 
 
悪い子だと思っていたら無視されたと思い、いい子だと思ってたら声が届かないほど集中してるんだなという見方になるということです。
 
 
 
 
お母さんの頭のなかでは子どもが過去にとった態度や行動がイメージとして残っています。
 
 
今を見ずにイメージだけで判断してしまっているんですね。
 
 
これは脳が省エネしようとしている状態です。
 
 
現実に何が起こってるかを確かめることをなまけてしまってイメージだけで決めつけて、怒ったりほめたりしてしまっているんです。
 
 
そうすると子どもは「お母さんはぼくのこと見てくれていない」「私のこと認めてくれていない」と感じてしまいます。
 
 
子どもは自己肯定感が持てなくると同時に、親に対する強い不信感も持つようになります。
 
 

言わなければいいわけではなくて、思ってるだけでもじわじわ子どもには伝わってしまうんです。

 

 
この一貫性バイアスは無自覚で無意識的に行っている場合が多いため、意識して自覚すれば思い込みを修正できます
 
 
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3.思い込みをなくすには○○を変えるだけ

 
 
では、どうすれば色眼鏡で子どものことを見ないようにできるの?
 
 
それは思い込みをしているとしっかり自覚して、今の行動を見て判断することが大切です。
 
 
お子さんをお持ちのママならみなさんご存じのアンパンマン。あのアンパンマンって、実はバイキンマンに「悪い奴め!」と言ったことがないとご存じですか?
 
 
バイキンマンが食べ物をとった行動に対して「やめるんだ」と言っているんですよね。
 
 
そして最後には一緒にパンなどを食べようと誘って一緒に食べることもあります。
 
 
悪い奴だと思っていたら、一緒に食事をするという話にはならないですよね。アンパンマンもジャムおじさんもバイキンマンが「悪い奴」だとは思っていないということが表れています。
 
 
私たちも行動の良し悪しは区別して教えるのはいいけど、人の良し悪しを決めつけないようにしたいですね。
 
 
 
 

4.自信を取り戻してチャレンジできる子に悪い子だと思うと悪い子にしか見えなくなる

 
 
次男のおもちゃを取るなんて意地悪だな…と思ったときは、「なんでおもちゃをとったんだろう?」と考えてみることにしました。
 
 
一緒に遊びたかったのかな?
 
 
遊び方を教えてあげたかったのかな?
 
 
自分の大切なものだったから触られたくなかったのかな?
 
 
そうやって視点を変えてみると、実は理由があって意地悪してるわけではないとか、一方だけが悪いわけではないと言うことがほとんどだったんです。
 
私が子どものことを先入観で判断しないようになったら、子どものいいところがたくさん見えてきて、長男だけに怒るということが無くなりました。
 
 
「こんな気持ちだったんだよね」と代弁してあげることによって、次男にも理由があったんだねと納得してくれるようになりました。
 
 
長男は「どうせぼくなんて」と言うこともなくなり、自分に自信を取り戻して「ぼくならできるかも」といろいろなことに挑戦できるようになりました。
 
 
 
 
人格を否定するようなことは、子どもに直接言わなくても思っているだけで悪影響を与えてしまいます。
 
 
アンパンマンのようにピュアな心で子どもを見て行動を判断しましょうね。
 
 
 
 
イライラママも子どものこといっぱいほめて育てれるようになります!

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執筆者:いぐち ゆか
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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