常に挑戦を楽しみ続け目標に向かってクリアしていくうめちゃん先生はかっこいい!4足のわらじの生活やお仕事の相乗効果など、うめちゃん先生を好きになること間違いなしのインタビューです。
【目次】
1.大公開!驚きべき4足のわらじ生活とは?
看護教員として、発達科学コミュニケーション(以下、発コミュ)トレーナーとして活動し、子育て真っ最中!
そして、今回発覚したもう1足が増え4足のわらじとなり頑張っているうめちゃん先生のプライベートについてお話を伺っていきます。
前回に引き続き、うめちゃん先生のインタビュー第3回目をお届けいたします。第1回目と第2回目のインタビューはこちらからご覧いただけます。
▼▼
第1回目のインタビューは、こちらからご覧になれます。
第2回目のインタビューは、こちらからご覧になれます。
ーーー大変お忙しいと思いますが、一体どんな毎日を送っていらっしゃいますか?
「基本的に午前中か午後に訪問看護して、訪問看護をしない時間と朝と夜の時間をトレーナー活動に充てています。
朝と夕方の時間はしっかり子どもとラブラブする時間と決めて、イチャイチャタイムもしっかりとるように決めています。
春から夏にかけては看護学校のお仕事があるのですが、看護学校の仕事は自分の裁量でできることが多いんです。
フリーランスなので、誰にも不利益にならないような時間の設計をしようと決めて動いてます。」
ーーーとてもかっこいい!ママの人生ってそこまで欲張っていいんだと思われた方がいらっしゃると思います。1本に絞らずに自分がやりたいことを全部自分の裁量でやろうっていうのがすごいですよね。看護教員だけじゃなくて訪問看護もされていたんですか!?
「実は、訪問看護はずっとやりたいと思ってたんです。たまたまスカウトが来て看護教員と発コミュトレーナーの活動に合わせていいと理解してくださったのでチャレンジしています。
私も2年後の夢を叶えるために必要なことだったので、いつの間にか3足のわらじになってしまいました。」
ーーー母親業も入れて4足のわらじになってたんですね!?
2.4足のわらじ生活が生み出す相乗効果
ーーー4足のわらじを履くからこその相乗効果はありましたか?
「発コミュを始めてから、自分の看護教育の質が上がったなと思います。 看護学生の中でも学習障害かな?とか、ちょっと不注意な子だな…という子がいるんです。
1年生の頃からずっと学習面をマンツーマンで指導してきた学生がいて、何回教科書を読んでもやっぱり点数が赤点で。
発コミュを始めてその子に合った学習方法を探して実践していくと、なんと1年で模試の成績がEランクだったのが、Bランクに上がったんです。
その子がどうやったら面白く学習に取り組めるのかな?と考えたり、記憶の積み立て方がどうなっているのかな?と見立てたりすることで、生産性が上がる教育ができるようになりました。
看護教育も自分自身の看護の質もすごく上がったなと思います。
患者さんへの看護も発コミュの実践の場です。コミュニケーションで脳を育てることですごく回復なさったんですよ!
例えば、認知症の患者さんで、お箸の使い方を忘れてしまっていて手掴みでご飯を食べていた方が2週間でお箸が使えるようになったんです。
やっぱり脳を育てるってすごい!看護にも発コミュは必要な力だと実感しています。」
◆ポイント
脳はいくつになっても成長する!発コミュは誰にでも効果がある!を実際に証明するお話ですね。
コミュニケーションで脳を育てるからこそ、小さな子どもからおじいちゃんおばあちゃんまですべての人の脳を育てることができる。
学習障害を持った人も自分にあった方法を見つけることで人生の選択肢が増えるという可能性を感じました。
ーーー逆に看護にかかわることで、発コミュトレーナーの活動にどんな影響がありましたか?
「看護の場は患者さんの人生の岐路に立ち会うことが多いです。悲しい別れもあって、未来を考えさせられることも多々あります。
だからこそ、今お子さんと過ごせる時間の価値をお母さんたちにどうやって伝えたらいいんだろう?と常に考える機会をいただいています。
私は訪問看護に携わるとき、今よりもちょっと遠い未来、明日、明後日のそれから1ヶ月後の未来の質をどう改善しようか?ということを意識しています。
発コミュで関わるお母さんたちにも、これからの子どもたちとの時間をどうしていくのか?
明るい未来になるように生活の質を高めていくにはどうすればいいのかな?と気づくきっかけを手渡したいと思っています。
そう考えていると、お母さんたちに語る言葉が変わった気がしますし、時間の捉え方を一緒に考えてもらおうというように意識が変わってきたように思います。」
3.やりたいを叶え続けるうめちゃん先生のリフレッシュの秘訣
ーーー複数のお仕事を、1日のうちに次々と経験されているからこそ、他の人では経験できない様々な視点が生まれているんだと思います。
「もともと好奇心が旺盛なので、あれはやりたい、これもやりたいって思うタイプなんです。
伝統的な学校の『こうやりましょう』『去年もやってきてるから』というのがすごく苦手。アウトローだったんです。
パイオニアになろうとするとすぐ潰されるタイプだったんですが、今は自分の苦手だったことを得意に変えながらやっていけてるのかなと思っています。
目まぐるしさは自分でもたまに疲弊はしますけど、どれも楽しんでやれていると自負しています。」
ーーー自分が疲弊した時の切り替え方や、リフレッシュの方法ってありますか?
「お風呂にゆっくり入ることと、漫画をとことん読むことです。
叶えられなかった自分の思いを二次元で叶えようと、いろんなジャンルの漫画を読むんです。それが唯一のストレス発散かなと思います。
音楽も好きですし、身体を動かすのが好きなのでバドミントンにも行ってます!」
ーーーすごいですね。バドミントンなんて行く時間はどこにあるの?と思ってしまいますが、いったいどんな毎日を送っているんですか?
「19時から21時までバドミントンをやって、汗だくになって帰宅して、22時から発コミュの個別相談をすることもありますよ。
個別相談があるからバドミントンを早めに切り上げる‥ということはしたくないんです。時間いっぱいやりたいので、開始時間に間に合うように準備万端にしています。
逆に楽しみがあるから頑張れているのかもしれないですね。」
4.地域に根ざした新サービスを目指し描く未来とは?
ーーー今後の活動について教えてください!
「訪問看護は今年いっぱいで卒業して、2年後に会社を立てようと思っているんです。
地域のお母さんたちに講演会をすると
・誰に相談していいのかわからない
・相談してもありきたりなテンプレートの答えしか返ってこない
・欲しい答えがどこに行っても、もらえない
という声がたくさん出るんです。
お母さんが気軽に相談に来ることができて、リアルで発コミュのレクチャーもできちゃう場所を創りたいと思っています。
他にも、お家から出られないお母さんもいると思うので、親子で引きこもって悩んでるお家には訪問してサービスを提供できるような、痒いところに手が届くような新しいサービスを創りたいですね。
託児もしながらママも学べて、1人にならないコミュニティを作るのが夢です!
そのために今年は100人の生徒さんと出会って、親子の人生を変えるのが今年の目標です。」
◆ポイント解説
様々な挑戦をするうめちゃん先生、人生もっと欲張ってもいいんだよ!と私達ママに見せてくれているようですね。
それぞれの挑戦をやりたい!と全力で楽しみながらパワーに変えてどんどん成長し、自分の目標に向かって取捨選択できるなんてカッコいい!と感じました。
今後のうめちゃん先生のご活躍から目が話せないですね!
発コミュトレーナー・うめちゃん先生のインタビューはこれで終了になります。
聞く力を育て、幼児の集団行動スキルをアップする方法をお届けしています!
執筆者:嘉山葉子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)