「学校へいかない」中学生!ADHD傾向反抗期の長男の登校しぶりを立て直した母の対応

ハート

 

不登校になる「学校へ行かない!中学生」は20人に1人と言われています。登校しぶりとなるとさらに多くの中学生が経験されているのではないでしょうか?子どもの気持ちを共感し登校しぶりをする長男を立て直した秘策をお伝えします。
 
 

【目次】

1.学校へ行かない中学生が増えるワケ
2.発達障害・ADHDの中学生は非難と叱責から二次障害を起こしやすい
3.登校しぶりになった反抗期の長男に困っていました
4.子どもの心を壊してまでやることはない!子どもの思いに共感と傾聴する

 
 

1.学校へ行かない中学生が増えるワケ

 
 
文部省によると小・中学校の不登校児童生徒数は24万人(2021年度)を超え、9年連続で増加を続け、過去最多となっています。
 
 
中学生の不登校となる原因はつぎようなものがあります。
 
 

◆①無気力・不安

 
小学校よりも勉強が難しくなりついていけない、学校の課題が多くてこなせない、校則が厳しいなど、成績が順位ずけられ、受験に対する漠然とした不安がある。
 

◆②友人関係のトラブル

 
 
小学校時代とは違う、接する人数の増加、部活の人間関係、先輩後輩の関係、教科担任制などになじめない。
 
一見友達が多いように思えても、同級生とのやり取りに気分のズレを感じていたり、周囲が楽しんでいても一緒に楽しむことができなかったりする。
 

思春期に入りイライラしやすい気持ちを言葉で表現できない。

 

◆③生活リズムの乱れ・遊び・非行

 
部活や塾などで帰宅時間が小学校より遅い。
 
スマホを持つ子が増えYouTubeやゲームばかりやってしまいなかなか寝付けない。
 
就寝時間が遅くなり朝起きられない。
 
 
などがあります。
 
 
さらに「不登校の傾向がある中学生」や「学校が苦手な中学生」は、もっといると考えられます。
 
 
 
 
親である私たちはわが子が不登校に直面した際、どのように対応すればいいのでしょうか。
 
 
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2.発達障害・ADHDの中学生は非難と叱責から二次障害を起こしやすい

 
 
実は発達障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)の中学生は、見た目から判断が分かりづらいことで、さまざまな偏見や誤った認識を持たれています。 
 
 
 本人の特性を理解してもらえずに、家族や周囲の人から注意・非難・叱責を浴びると、自信をなくしてしまい、二次障害を併発させてしまうことがあります。
 
 
 「頑張っているのにうまくいかない」という悔しい思いや「またやってしまった」という失敗体験の繰り返しからネガティブ感情を抱きます。
 
 
 特にADHDのある人は、理解を得られなかったり叱られたりする経験を重ねるうちに、大人や社会に対して非常に反抗的な態度や行動の問題をとってしまう反抗挑戦性障害を引き起こしてしまうこともあるのです。
 
 
不安やうつから登校しぶり、不登校、暴言・暴力、家出や犯罪などへ発展しかねなません! 
 
 
 
 
しかも思春期は脳のホルモンバランスからイライラしがちです。怒っている脳にはいくら説得してもこちらの声は届かないのです。
 
 

3.登校しぶりになった反抗期の長男に困っていました

 
 
私は、ワーキングマザーで注意欠陥多動性障害(ADHD傾向)の長男、中学1年生と小学2年生の息子がいます。
 
 
長男は発達の特性から、「話を聞いていない、さぼっているようにみえる。」と先輩から非難され、トラブル発生!また先生からも、息子は毎日常に強い叱責を受けていたようです。
 
 
挙句の果て、家庭内でもできていないことを注意してしまい、息子は心休まる場所がありませんでした。その結果、暴言や暴力が増え、キレやすくなってしまったのです。
 
 
そして、夏休み明けには、「学校に行きたくない。部活をやめたい。」登校しぶりがみられるようになってしまいました。
 
 
私も欠席が続くと高校進学に影響があると焦って、
 
「早退してもいいから学校へ行こう。」
「今日は休んでも明日は必ず学校へ行こう。」
 
となんとか登校させることに必死でした。
 
 
暴言暴力がますます激しくなる息子をどう育てていけばいいのか不安にかられ、夜な夜なネットサーフィンする中、発達科学コミュニケーションに出会いました。
 
 
子どもの年齢に応じて、指示だしや声かけ、対応を変えていく必要があります。
 
 
そして発コミュの褒めの肯定のテクニックホームカウンセリングでギスギスしている親子関係を修復しました。
 
 
学校や友達関係で息子がイライラしているときは、話をじっと聞く“カウンセリングモード”を徹底しました。
 
 
たとえば、「こんどあいつをボコボコにしてやる!」「なぐってもいいよね?」と声を荒げて言う息子に、
 
 
「そうだったのね。そのぐらい頭にきたことがあったんだね。」
 
 
と無意味な説得はせずに息子の思いをありのままを受け入れ、共感するようにしました。ただし、自己否定をする言葉が聞かれたときだけは、全否定をします。
 
 
耳を塞ぎたくなような言動も、「そう思うんだね。」とだけ、聞き役に徹するのです。
 
 
すると、次第に息子の怒りはおさまり、「僕は、手は出さないから。わかっているから。」と言って自分の部屋へ戻っていきました。
 
 
 
冷静になれば、子どもだって何が正しくて、何がいけないことなのかわかっているのです。
 
 
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4.子どもの心を壊してまでやることはない!子どもの思いに共感と傾聴する

 
 
人は苦しいときやつらいときは、「そうだよね」と共感し話を傾聴してほしいものですよね。
 
 
やっと悩みを相談しているのに、「こうしたらいいんじゃない?こうすべきだよ。」って解決策を言われたら逆にカチンときちゃいませんか?
 
 
「話さなければよかった」「もう二度と話すもんか!」となってしまいますよね。
 
 
間違っているなと思っても話を聞いてもらえたことで、モヤモヤした気持ちがスーッと晴れて、子どもは次のステップに進めるんです。
 
 
我が家は長男と話し合いを続け、個人競技の部活へ転部し、環境を変え、「今日はつらいんだね。学校は休もうか?」と共感したことで、登校しぶりはなくなりました。
 
 
学校という集団生活の中で、みんなと同じことができなくて、注意ばかりされているお子さんの多少の暴言はスルーし、せめてお家だけは、心と体を休める場所であってほしいと思います。
 
 
そして、子どもの心を壊してまでやることなんてないという新たな価値基準をもって、他人の目を気にすることなく、ママが自分軸を持つことが大切と感じています。
 
 
暴言は、心のストレスのはけ口です。不安を抱えているお子さんにママはいつでも君のみかただよ」と伝えてあげてほしいなと思います
 
 
 
 
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10年以上暴言に苦しみながら子育てをした私の経験からの感想です。
 
 
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執筆者:神田久美子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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