スルーして「まあいいか」と見守る
発達障害グレーゾーン子育ては思い通りにならないことの連続…。
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毎週第2、4火曜日18時配信です。
第13回 こだわりが強すぎる子
✓毎日同じ服しか着ない
✓同じ道を通らないと癇癪を起こす
✓決まった食材しか食べてくれない。
お母さんは、お子さんのこだわりを理解しよう、受け入れようと寄り添う対応を心掛けていますよね。
でも、行き過ぎたマイルールに振り回されてヘトヘト、次第にイライラが大きくなって、「いいかげんにして」と爆発してしまうこともあるかと思います。
今回は、自閉症スペクトラム障害・グレーゾーンのこだわりにどう対応したらいいのかについて解説しています。
◆こだわりが強すぎる子 \POINT解説/
どうしてこだわりが強くなるの?
自閉症スペクトラム障害・グレーゾーンのお子さまのこだわりは、「始めること」「変えること」「やめること」3つの「できないこと」が原因で起こっています。
3つの「できない」があることでお母さんは、
✓違う服をきることができない
✓リモコンはこの場所に置いていないといけない
✓遊びを途中でやめてくれない
など、行き過ぎたこだわりにイライラしてしまうこともあるかと思います。
でも、このこだわりは、「いつも同じ行動を繰り返す」ことで、脳が安心を得ようとしているんです。
こんな対応は絶対ダメ!!
子どものこだわりを、指摘したり、注意したり、無理やり止めさせるようと必死になることはNGです。
自閉症スペクトラム障害・グレーゾーンの子どもはストレスに弱いんです。お母さんがこだわりについて否定的な注目を増やすとストレスが溜まり、かえってこだわりを強くしてしまうことがあります。
こだわりは、スルーして放っておくことが鉄則。成長とともに脳が慣れることでこだわりは改善します。焦らずに見守るようにしてくださいね。
こだわりの乗り切り方
1つ目は、お母さんが「まあ、いいか」と受け入れる気持ちや心に余裕を持つことです。
こだわりが強い子は、「まあ、いいか」という考え方を知らないので、お母さんをお手本にして、子どもが「まあ、いいか」を学べるようになります。
2つ目は、こだわりを「ルーティン=子どもの習慣」と捉えてあげることです。こだわりは、子どもが行動するときの心を安定材料と考え、おかあさんが理解し上手に付き合ってあげることが大切です。
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