育てにくい子育ては卒業できる!育てにくい子どもの特徴と伸ばし方

 

育てにくい子にひょっとして発達障害ではないかと悩んでいませんか?どんなに一生懸命子育てをしても報われない、育てにくい子に疲れたママに伝えたいのは、子どもの脳を伸ばせば発達障害に関係なく困りごとは減らせるということです。
 

【目次】

 
 

1.育てにくい子に疲れた…親が感じる「育てにくい子」の特徴

 
 
私には小学4年生の娘がいます。赤ちゃんのときから育てにくい子だと感じていました。
 
 
育てにくい子の特徴には次のようなものがあります。
 
 
・次の行動にスムーズに進めない
 
・子どもの行動の理由がわからない
 
・コミュニケーションがうまくとれない
 
 
など、親にとって子育てがとても辛いものになってしまいます。
 
 
私の娘は登園前に癇癪を起こし着替えを何度もやり直すことがありました。
 
 
その他にも、朝はなかなか起きられない、ご飯の途中で立ち歩く、歯磨きで癇癪を起こす、お風呂がイヤで大暴れする、片付けを絶対にしない…。
 
 
毎日子育てに疲れて「発達障害かもしれない」とネット検索をする日々でした。
 
 
 
 
実は発達障害の有無にかかわらず、子どもの育てにくさは、親の幸福感や子どもの健やかな成長への大きなハードルになります。
 
 
育てにくいことが原因で子どもがかわいく思えなくなると、愛着形成がうまくいかなくなるからです。
 
 
親子の愛着が形成されないと子どもは不安ストレスを感じやすくなり、さらに育てにくい状態に。
 
 
そうなると親は子育てがますます辛く感じてしまう、という負のループにおちいってしまいます。
 
 
この記事では、子どものこだわりや不安をコミュニケーションで和らげ、育てにくさから卒業する方法をお伝えします。
 
 
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2.育てにくい子・手のかかる子のひみつは脳にあり

 
 
発達障害の子が育てにくいと感じるのはなぜなのでしょうか?それには脳の特性が関係しています。
 
 
私たちの脳は大きく8つのエリアに分けることができます。
 
 
8つのエリアごとで発達の度合いが違い、よく育っている場所は得意分野あまり育っていない場所は苦手分野となって現れます。
 
 
子どもの育てにくさは、この脳機能のでこぼこが関係していると考えられます。
 
 
脳機能の発達に生まれつき偏りがあり、得意不得意の差が大きく、日常生活で困りごとが大きい状態が発達障害・グレーゾーンです。
 
 
つまり発達凸凹の正体は、脳のネットワークが部分的に伸びていない、または伸びがゆっくりなことにあります。
 
 
娘の場合、感情の脳エリアが未熟で、保育園に行きたくない気持ちから、元々あった感覚過敏が悪化し、癇癪になっていました。
 
 
 
 
発達障害の子どもの脳はもともと、新しいことが定着するのに時間がかかる特性があります。
 
 
上達するのに、人より多くの回数を必要とするので、周りの同年齢の子どもと比べて遅れているように見えてしまうことも。
 
 
保育園では何とかなっていたのに、小学校に入った途端、困りごとが目立ってしまうのは、学校では集団で同じ行動をすることを求められるからです。
 
 
同じ年齢の子どもたちが集まって「できている、できていない」と判断されると、たとえ今はまだできていないだけとはいえ、自信を失ってしまいますよね
 
 
自信を失い続けると、不登校などの二次障害につながってしまうこともあります。
 
 
一番身近にいるママが「何か違う?」と感じたら、その直感を信じて早めに対応することをおすすめします。
 
 
特に発達障害グレーゾーンの子どもは、できることも多いので見過ごされがちです。
 
 
発達しやすい時期はあるものの、脳のネットワークは一生伸び続けるので、何歳であってもあきらめる必要はありません
 
 
子どもの発達を促すカギは、安心できるおうちで毎日交わすママとのコミュニケーションの中にあります。
 
 
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3.もう怒鳴らない!育てにくい子の脳を育てるコミュニケーション術

 
 
発達障害であろうとなかろうと、子どもを行動させるのはとても大変ですよね。
 
 
できていることに注目するコミュニケーション術なら、育てにくい子の脳を育てることができます。
 
 
脳が成長し自分で考え・動く力がつけば、親が怒鳴る必要はなくなります。
 
 

◆①「肯定の声かけ」で生活習慣をスムーズに!

 
 
肯定の声かけでは、子どもと信頼関係を築くこと、子どもの考えを否定しないことが重要です。
 
 
例えば子どもがなかなか着替えをしないとき「早く着替えて!時間がないよ!」と、まだできていないことに声をかけてしまいがちですよね。
 
 
でもそれでは育てにくい子は全然聞いてくれず、結果的に時間がかかってしまうのではないでしょうか。
 
「おっ!着替えようとしているんだね!」
「パジャマ脱いだね!」
 
など、できていることに注目する声かけをします。
 
 
また、忙しいときに限って「いっしょにあそぼう!」と言ってくることがあります。
 
 
「今、夜ごはんの準備してるでしょ!」と言ってしまうこともあるのではないでしょうか。
 
 
そんな時でも
 
いいね!今はごはんの準備で、遊べないけど、ごはんの後なら遊べるよ」
「何して遊びたい?」
 
と、最初に肯定的な返事をすると、納得してくれることが多いです。
 
 
 
 
遊びたい内容が「外でボールあそび!」など、今日は応えられないことでも
 
いいね!今日はもう夜だから、お休みの日にしない?」
「どこでボール遊びしたい?」など
 
肯定的にこたえます。
 
 
その時に気をつけてほしいのは、約束したことは守る、ということです。
 
 
数日経って本人が忘れていたり、興味がなくなっていても、「ボール遊び、今日しようか?」と、大人は守る姿勢を見せてあげてください。
 
 
約束が守られないことが増えると、いずれ子どもは「どうせあとでやらないんでしょ」という反応になってしまいます。
 
 

◆②子どもの本心を見つけるコミュニケーション術

 
 
子どもは困っていることを、ストレートに言葉で表現してくれるとは限りません。
 
 
実は子どもとの丁寧な会話が、育てにくい子を卒業する一歩になります。
 
 
例えば「保育園に行きたくない!」に、「ママ仕事だから今日は保育園行くよ!」と反応すると癇癪につながったりしますよね。
 
 
本心を聞くためにはまず、「そっか、保育園に行きたくないと思っているんだね。」と、子どもの気持ちを否定せず受けとります。
 
 
「保育園に行きたくないと思ったのはどうして?」と、穏やかに子どもの気持ちを聞いてみてください。
 
 
子どもによって理由は様々ですが、
 
 
・ママとおうちで過ごしたい
 
・友達とケンカをした
 
・先生に叱られた
 
・嫌いな活動がある
 
・給食で食べられないものが出る…
 
 
行きたくない本当の理由を探っていくと、子どもの感じ方・考え方がわかります。
 
 
わが家でも保育園に行きたくない娘と、こんな会話がありました。
 
 
「保育園嫌い、行きたくない」
「そうなんだ、保育園のどんなところが嫌い?」
「泥んこ遊びしたくない」
「そっか、泥んこ遊びしたくないんだね。じゃあ好きな遊びはなあに?」
 
 
実はモヤモヤした気持ちを口に出すことで気持ちが落ち着き、次の行動に進むことができるようになります。
 
 
この時は、泥んこ遊びが苦手なことを先生に伝えて、室内で過ごせるようお願いしました。
 
 
いかがでしたか?育てにくい子が抱えている困りごとには必ず理由があります。
 
 
わが家の場合は感覚過敏がいろいろな場面で困りごとにつながることが多いです。
 
 
お子さんと丁寧なコミュニケーションをすると、物事をどう捉え、どう考えるのかわかるようになります。
 
 
コミュニケーションの中で子どもの苦手・得意が見えてきたら、まずは得意に注目してます。
 
 
子どもの得意分野で会話をし、肯定の声かけを増やしていくと、育てにくい子はぐんぐん伸びますよ!子育てがもっと楽しくなりますように!
 
 
 
 
育てにくい子を楽しく育てたいたい方におすすめです!

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癇癪や暴力を起こす息子に、「なんでそんなことするの」と思っていましたが、原因がわかったことで、子どもを見る目が変わりました。これからは冷静に対応できそうです。
 
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執筆者:本田ひかり
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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