兄弟喧嘩にノイローゼ寸前!歳の近い兄弟喧嘩を解決するための4つのポイント

 

1日に何回も起こる兄弟喧嘩にノイローゼ寸前でした。兄弟喧嘩にストレスを感じているのは親も子も同じです。我が家で兄弟喧嘩が激減し、兄弟喧嘩が起こっても自分たちで解決してくれるようになった親の対応をお伝えします。
 

【目次】

1.兄弟喧嘩にノイローゼ寸前
2.どうして兄弟喧嘩が起きるのか
3.兄弟喧嘩を親の対応で減らす4つのポイント

 
 

1.兄弟喧嘩にノイローゼ寸前

 
 
我が家には現在8歳と5歳の男の子がいます。
 
 
長男は発達検査を受けて発達障害グレーゾーン、人一倍敏感な子(HSC:Highly Sensitive Child)と診断されました。次男も長男と似た特性があります。
 
 
兄弟喧嘩はするのが当たり前と分かっていても、1日に何回も激しい喧嘩が起こり、聞こえてくるだけで私もストレスを感じノイローゼになりそうと思っていました。
 
 
兄弟仲良くしてほしいのに、1日に何回も喧嘩をする状況はとても耐え難かったです。
 
 
我が家の兄弟喧嘩が増えたのは、長男が小学校1年生のときに不登校になってからです。
 
 
感情をコントロールできなくなった長男が、些細なことで感情を爆発させるようになりました。
 
 
今までは次男が譲ることが多く喧嘩になることがなかったのですが、次男が幼稚園年少になり自我が出てきたことでぶつかることが多くなったことも要因です。
 
 
些細なことがきっかけで喧嘩が始まるので、さっき喧嘩したばかりなのに、また喧嘩しているという状況でした。
 
 
観たいDVDが違う、遊んでいるおもちゃが欲しい、常に1番がいい、お風呂でお湯がかかったなど、私からしたら大した理由ではありません。
 
 
 
 
喧嘩が始まると言葉や力で勝てないと分かっている次男が、長男の髪の毛を引っ張ったり足で激しく蹴ったりしました。
 
 
次男の足が長男の顔に当たることが何度もあり、鼻に当たってしまい鼻血が出たこともあります。
 
 
長男は自分の方が力で勝ててしまうと分かっているので、逆に手を出せずにストレスを溜めることがありました。
 
 
たまに我慢が利かずに次男を殴ったり蹴ってしまい、加減ができなかったり不器用さもあり、手や足が思わぬところに当たることがありました。
 
 
いつか大けがをして取り返しのつかないことになってしまうのではないかと思うことが度々ありました。
 
 
毎日喧嘩にならないか見張るようになり、喧嘩が起こると仲裁に入り、収まらないと怒ってやめさせる日々でした。
 
 
ストレスは溜まる一方で、兄弟喧嘩にノイローゼ寸前でした。
 
 
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2.どうして兄弟喧嘩が起きるのか

 
 
兄弟喧嘩はどの家庭でも起こることだと思います。そして、原因はさまざまです。
 
 
・おもちゃなどの所有欲
 
・競争心
 
・親の注目を浴びたい
 
・兄弟間の価値観の違い
 
・疲れやストレス
 
 
などです。
 
 
こういった原因から兄弟喧嘩が起こり、感情をぶつけ合います
 
 
感情をぶつけ合うだけでは収まることはありません。
 
 
 
 
子ども達はコミュニケーションが未熟で学んでいる最中です。
 
 
兄弟喧嘩をしているときは冷静でない為、更にコミュニケーションが取りにくい状態です。
 
 
ですから、親が間に入り、兄弟喧嘩の収め方を教えていくことが必要です。
 
 
次に”具体的な親の対応”をお伝えしたいと思います。
 
 
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3.兄弟喧嘩を親の対応で減らす4つのポイント

 
 
兄弟喧嘩は親の対応で減らすことができます。
 
 
兄弟喧嘩を減らすコツは、兄弟喧嘩を親は解決しないことです。
 
 
つい原因を突き止めてアドバイスをしたくなると思いますが、それは逆効果です。
 
 
せっかく対応したのに逆効果になってしまっては悲しいですよね。
 
 

◆兄弟喧嘩が始まっても様子を見る

 
 
兄弟喧嘩が始まってもまずは様子を見ましょう。
 
 
親の注意を引きたい、疲れやストレスから喧嘩をしている場合、注目してしまうと喧嘩が増えてしまいます。
 
 
様子見とは具体的に、耳だけで聞きながら目線は向けず注目していない風を装うことです。
 
 
家事をする、本を読む、車の中の場合はラジオを聞くのもお勧めです。
 
 

◆ケガをしそうなときは止める

 
 
見守っていてもヒートアップしてきてケガが心配な場合は止めましょう
 
 
年齢が低かったり、発達の特性から不器用さがあったり、力の加減ができない場合、ケガをさせてしまう場合もあります。
 
 
そうなると、体だけでなく、お互いの心にも傷が残ります。
 
 

◆お互いの気持ちを聞く

 
 
兄弟喧嘩が起こってすぐに介入することは良くありませんが、子ども達だけで解決できそうにない場合は介入します。
 
 
大体言葉でも力でも負けるのは弟です。
 
 
自分の気持ちを言葉で表現できず、モヤモヤした気持ちを抱えています。
 
 
そうは言っても喧嘩の最中は兄も感情的になっていて冷静ではありません。
 
 
うまく言葉で表現できない、言葉より先に手が出てしまうこともあります。
 
 
優しく「どうしたの?」と喧嘩を止めて、両方の気持ちを聞きながら代弁して伝えることをします。
 
 
解決はしなくて良いので、親はお互いの気持ちを冷静に伝えて兄弟間で知ることが大切です。
 
 
それでもまだ落ち着かない場合は、お互いに声が聞こえない場所に連れて行き話を聞きます
 
 
「そうかそうか、そうだったんだね」と聞いてあげるだけで子どもは落ち着いていきます。
 
 
うまく言葉にできない場合、モヤモヤした気持ちを代わりに言葉にしてあげることで溜めずにスッキリすることができます。
 
 

◆普段から肯定の声かけをする

 
 
兄弟仲良く遊んでいるときに「仲良く遊んでいるね」「その遊び楽しそうだね」などと声をかけます。
 
 
兄弟別々で過ごしているときもそれぞれに声をかけることも大切です。
 
 
気にかけているよ、見ているよというメッセージになり、気持ちが満たされ穏やかに過ごせることにも繋がります。
 
 
親も一緒に遊んで仲良く遊べた体験を増やすことも効果的です。
 
 
 
 
これらを繰り返していくことで、兄弟喧嘩が減り、兄弟喧嘩が起こっても自分たちで解決してくれるようになります。
 
 
現在我が家では兄弟喧嘩はない日が多いです。兄弟喧嘩が起きても自分の気持ちを相手に伝えることができています
 
 
ヒートアップすることも手や足が出ることもありません。
 
 
ヒートアップする前に自分たちでこれ以上はダメだと気付いて仲直りしたり、私のところに話にきてくれたりするようになりました。
 
 
兄弟喧嘩があったから身についたことなので、今ある兄弟喧嘩を親の対応で減らし、子ども達で解決できるようにしていくために参考にしていただきたいです。
 
 
 
 
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執筆者:安室ゆう
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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