初めての場所や人が苦手で、習い事を始めるのを嫌がるお子さんはいませんか?そんな不安が強い性格の年長さんが、習い事のスイミングを始められたママのサポート術をお伝えします。
【目次】
1.初めてのことがとにかく苦手なわが子
2.やってみたいのに習い事を嫌がる年長さん
3.不安が強いというASDタイプの特徴だった
4.不安が強い子の習い事を始めた!ママのサポート術
1.初めてのことがとにかく苦手なわが子
初めての場所や人が苦手で、習い事を始めるのを嫌がるお子さんはいませんか?やってみたら楽しいかもしれないのに、挑戦をしない姿にイライラすることもありますよね。
我が子もそんな不安が強い性格の年長さんでした。そんな我が子が、最初は嫌がっていたスイミングの習い事を始められたママのサポート術をお伝えします!
我が子がスイミングの習い事を始めたのは保育園の年長さんの時でした。その頃の我が子は、人懐っこいというよりは、人見知りがある子でした。
さらには、初めての場所が苦手で、歯医者さんを嫌がってパニックになるので、子どもに寄り添って少しずつ慣らしてくれる歯医者さんを見つけるのに大変苦労しました。

痛みにも敏感で、ちょっとした擦り傷でも慰めるのが大変なほど痛がるので、ちょっと育てにくいな、と感じる子どもでした。
2.やってみたいのに習い事を嫌がる年長さん
そんな我が子が保育園の年長になった時、私はできることや得意なことを増やすために、子どもに習い事を始めてほしいと考え始めました。
子どもの嫌がることを無理やりさせるのではなく、好きなことから子どもを伸ばせたら良いので、まずは子どもの「好き」を探しました。
その頃、我が家は長男がスイミングをしてた頃もあり、お風呂でゴーグルをつけて潜って遊ぶのが定番になっていました。
水を怖がる子もいますが、我が子は大好き!
これならできると、スイミングの習い事に誘いましたが、初めてのことや場所に飛び込むのは苦手なので、見事に嫌がられてしまいました。
無理やり習い事をさせてもトラウマになるだけ。だからといってこのままやらない選択をするのも後悔が残ります。

3.不安が強いというASDタイプの特徴だった
やってみたら楽しくできるはずなのに、チャレンジして欲しいのに、どうして習い事や歯医者など、初めてのことや場所を嫌がるのでしょうか?
実は、我が子には診断がつくほどではないものの、発達に凸凹があり、自閉症スペクトラム(ASD)タイプの脳の特性があったのです。その特性が不安が強い性格として現れていました。
ASDタイプの脳の特性が、不安が強いという性格になって出てきてしまう原因は主に2つあります。
◆見通しが立たない
ASDタイプの脳の特性がある場合、先のことをイメージするのが苦手です。つまり見通しを立てる力が弱いという特性があります。
ですから、初めてのことに対して、この先自分がどうなるのか分からず、不安が強くなってしまってしまうのです。
◆空気を読むのが苦手
ASDタイプの発達特性がある子どもは、周りの様子を見て、今どういう状況なのか把握することが苦手です。つまり空気を読むのが苦手なのです。
周りの人の様子を見て、何をする場所なのか、どんな様子なのか、初めての場所から状況を読み取ることができず、不安が強まってしまうのです。
ASDタイプの特性を持っていた我が子だからこそ、私は脳を発達させて、特性を和らげてあげたいと思いました。

脳は行動することで発達していきます。「好き」なことを嫌がらずにチャレンジすることが脳の発達には欠かせません。
ですから「好き」と感じているスイミングの習い事に挑戦できるようにしてあげたい、と決意しました。
子どもが少しだけ勇気を出せば、初めての習い事にチャレンジできるように、ハードルを下げるサポートをすることにしました。
4.不安が強い子の習い事を始めた!ママのサポート術
私が我が子が習い事を始めやすくするために、私がしたことは、仲の良い友達を誘って一緒に習い事を始めることでした!
仲の良い友達がいることで、初めての人の中に一人で飛び込む、というハードルをなくしてあげることができます。
「友達と一緒にスイミングの習い事やってみるのはどう?」と息子を誘うと、「やってみたい!」という元気な答えが返ってきました。

挑戦のハードルを下げて、チャレンジをサポートする子育てをしてきた結果、4年たった今では、かけっこの習い事を1人で始められるようになりました。
最初の体験会に行く時こそ、勇気が必要でしたが、体験して楽しいと感じて、やりたい!と習い始めることができましたよ!
我が子が好きな習い事を嫌がらずに始められるように、チャレンジのハードルを下げるママのサポートをぜひ探してみてくださいね。
初めてが苦手な子の脳の伸ばし方が分かります!
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♡小冊子のご感想
癇癪や暴力を起こす息子に、「なんでそんなことするの」と思っていましたが、原因がわかったことで、子どもを見る目が変わりました。これからは冷静に対応できそうです。
\子どもが素直になる朝の声かけ35つき/
癇癪・暴力がスッとおさまる!
脳科学に基づく接し方
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執筆者:広路貴代江
(発達科学コミュニケーションクリエイター)
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