不登校 小学生

不登校の小学生を持つお母さんの気持ちと成長をBenefit finding(ベネフィット ファインディング)で応援します!

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お子さんが不登校になると、お母さんはいろんな気持ちを抱きます。それを丸ごと受けとめて成長に変えるための考え方、Benefit findingをお伝えします。気持ちの整理と次の一歩のためにぜひ読んでみてくださいね!
 

【目次】

 

1.不登校のお子さんを見ていてどんな気持ちがわき上がりますか?

 
 
お子さんが突然、もしくは徐々に学校に行けなくなり不登校になってしまったとき、お母さんはどんな気持ちだったでしょうか。
 
 
子どもを心から応援したい
適切な支援をしていきたい
 
 
という気持ちもあったでしょうが、
 
 
私の子育てが合っていなかったのかしら、
私のやり方が間違っていたのかしら、
こうなる前に何とかできなかったのかしら、
もっと学校が協力的だったら良かったのに、
担任の先生に理解があれば良かったのに、
将来はどうなるのかしら、
働けるのかしら
 
 
といったモヤモヤした気持ち不安な気持ちも抱えなかったでしょうか。
 
 
 
前向きに子どもを応援したいのに、このモヤモヤや不安が邪魔して
 
 
前向きに動けない
前向きな言葉が出てこない、
お子さんにイヤな言葉を言ってしまう、
お子さんの行動にモヤモヤしてしまう、
 
 
など、頭ではわかっていても気持ちがついていかないときってないですか?
 
 
そんなお母さんを敏感に感じ取る不登校中のお子さん…母と子が影響し合って負のスパイラルになってしまう、何とか断ち切りたい、そんなお母さんに一つの方法をお伝えします!
 
 
 
 

2.Benefit finding(ベネフィット ファインディング)という考え方

 
 
心が疲れたり傷ついていたりするお子さんの心と向き合いたい、応援したいと思っているのに何だかうまくいかない、というときはお母さん自身の心とまずは向き合ってほしいと思います。
 
 
お母さんも傷ついたり疲れたりしているからです。
 
 
お子さんの様子を見守りながら、ご自身の感情や気持ちと向き合ってみましょう。
いろんな気持ちを認識し、私もつらかったよね、と受けとめる時間を作ります。
 
 
時間とともに少しずつ気持ちを受けとめられ、状況を客観的に考えられる余裕が出てくると思います。子どものために色々動いてみた、考えてみた、そんな経験も増えてきますね。
 
 
そんなときにオススメなのが、このベネフィット ファインディングという「ストレスを乗り越える方法」です。
 
 
ここでベネフィット ファインディングを理解するため、戦争や災害救助を行った方々の研究結果を紹介します。
 
 
彼らの中にはPTSD(心的外傷後ストレス障害)やうつ病などを発症する方がいます。
一方で、同じ過酷な経験をしていても、立ち直り成長していく方々もいます。
 
 
なぜ「ストレスを受けて精神疾患になってしまう人」と「ストレスを乗り越えて成長していく人」がいるのでしょうか。
 
 
両者の違いは長年研究されてきました。わかったことは「自分の経験に意味を見出しているかどうか」という違いでした。
 
 
ストレスを乗り越えていく人は、ストレスを単なる「ストレス」ではなく、「意味のあるストレス」「意味のある苦しみ」と捉えていたのです。
 
 
このように、意味や利点を見出す捉え方はベネフィット ファインディングと呼ばれています。
 
 
 
 

3.お子さんの不登校における意味や利点を具体的に考えてみましょう!

 
 
早速、お子さんの不登校の経験にプラスの意味や利点を見出してみましょう。
 
 
これを考えることは無意味に自分を責めたり、お子さんの発達障害や不登校を嘆いたりせずに、不登校のお母さんとしての経験を成長につなげられると思います。
 
 
ここでは例を挙げますが、例を読みながらご自身でも考えてみてくださいね。
 
 
<お子さんが不登校になることで、プラスだと思えたこと>
 
 
子どもと向き合おうと意識が向いた
 
子どもの知らなかった思いや気持ちに気づけた
 
子どもが学校に行くのに色々なハードルがあることに気づけた
 
子どもとのコミュニケーションの大切さに気づけた
 
子どもがゆっくり休む時間が持てた
 
子どもの笑顔が増えた
 
学校との連携の大切さに気づけた
 
きょうだい児との関係性も考えるきっかけになり、深められた
 
家族の関係性や距離感の意味をしっかり考えられた
 
学校に行かなくても学べることはたくさんあると気づけた
 
家だとスモールステップでの成功体験を積み重ねやすく、子どもの自信につながった
 
家の中で安心感を得られることができているか見つめ直せた
 
私だけじゃ難しい、助けを借りる大切さを学べた
 
自分が子どもに押し付けていた理想の家族像に気づけた
 
子どもの成長のスピードややり方を尊重しようと思えた
 
発達の知識不登校を取り巻く状況将来や進路のことなど調べて、多くを学べた
 
子どもだけじゃなく、自分の心とも向き合う大切さに気づけた
 
子どもの得意なことにもっと注目し、伸ばしてあげようと思えた
 
母親も自分の時間を大切にすることが大事だと気づけた
 
自分の中のネガティブや苦手なことに気づけた
 
ネガティブとの付き合い方を考える時間が持てた
 
まずは私から何かに挑戦してみようと思えた
 
コミュニケーションについて学ぼうと一歩踏み出せた
 
子どもや自分のありのままを認めようと思えた
 
些細なことや成長に幸せを感じられるようになった
 
家族で過ごす時間をワクワクの時間に変えたいと思えた
 
あまり会話をしなかった夫と子どものことの相談や、考えを伝え合う時間が増えた
 
子どもにお手伝いを、ゆっくり時間をかけて教えられた
 
わからなかった勉強にゆっくり向き合えた
 
本人のペースで勉強や生活を楽しめるようになった
 
睡眠の大切さを知った
 
親子で一緒に取り組むことが増えた
 
子どもの心に余裕ができ、きょうだい間のいい関わりが増えた
 
 
ポジティブなんて出てこない、というお母さんはネガティブを書き出して、それを逆転させてみましょう。
 
 
そして、どんな言葉が出てきても、それを言語化できたお母さん自身を褒めましょう!
 
 
お子さんが不登校になるまでは、不登校になったらどうしようという恐怖や不安が強かったかもしれません。
 
 
でも不登校になったからこそ見えてくる価値は必ずあります。
それはお母さんもお子さんも同じです。
 
 
まずはお母さんから取り組んでみたら、お子さんの良きサポーターになれること間違いなし!
 
 
壁にぶつかって止まっているときは、次へ進むためのエネルギーをためている時期でもあるので、ご自身やお子さんの成長を信じて向き合っていきましょう!
 
 
 
 
執筆者:川本瞳
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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