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【群馬県 おでかけ情報】 発達障害の子どものお出かけ対応法「碓氷峠鉄道文化むら」〜大好きな電車で脳の「見る力」を伸ばそう!〜

更新日:

全国に数多くある鉄道の博物館。今回は群馬県安中市の「碓氷峠鉄道文化むら」を紹介します。こちらには珍しい車両がたくさん展示されています。お母さんが対応を工夫すれば、電車を使って発達障害の子どもの脳をぐんぐん伸ばせちゃいますよ!
 

1.発達障害の子どもの不注意な行動に困っていませんか?

 
 
不注意な行動が目立つ発達障害の子どもたち。
 
・探し物をなかなか見つけられない
・テストでケアレスミスが多い
 
お子さんにこんな様子は見られませんか?実は、発達障害の子どもの不注意な行動には、脳の「見る力」が十分に発達していないことが大きく関係しています。
 
 
「見る力」というのは視力のことではなく「目で見た情報をもとに状況を把握する力」のことです。日常生活の中ではとても大事な役割を果たしています。
 
 
ところが発達障害の子どもは、この「見る力」が十分に発達しておらず、じっと注意深く観察することが苦手です。その結果、大事な情報を見落としてしまうことが多く、不注意な行動が目立ってしまうのです。
 
 
しかし、この脳の「見る力」はお母さんの対応でぐんと伸ばしてあげることができます!
 
 
そこで今回紹介するのは、群馬県安中市にある「碓氷峠鉄道文化むら」です。
 
 
碓氷峠鉄道文化むらは、旧碓氷線の歴史を伝えるために作られた、屋外型の鉄道テーマパークです。昔、碓氷峠で活躍していた鉄道の車両を中心に普段なかなか目にすることができない貴重な車両を間近で見ることができます。
 
 
実は、お母さんが対応を工夫すれば、なんとこの碓氷峠鉄道文化むらで発達障害の子どもの「見る力」を伸ばすことができちゃうんですよ。
 
 
 
 

2.碓氷峠鉄道文化むらのオススメポイントはここ!

 
 
ここでは、碓氷峠鉄道文化むらの発達障害の子どもにオススメのポイントを2つ紹介します。
 
 

◆トロッコ列車

 
 
こちらでは平成9年に廃止になった信越線横川〜軽井沢間の下り線を利用して、トロッコ列車を運行しています。
 
 
客車には窓ガラスがない(ただし冬季はアクリル板を設置)オープン型客車と窓ガラスのある普通車客車の2種類があります。
 
 
発達障害の子どもにオススメなのは、窓ガラスのないオープン型客車です。なぜなら窓がないことで、音や風などたくさんの刺激を受け取ることができるからです。五感をしっかり使わせてあげると、子どもの脳はぐんぐん伸びるんですよ。
 
 
ただし、トロッコ列車の運行は土日祝日のみで、運休の季節もあります。お出かけの際は必ず公式サイトで運行スケジュールを確認してくださいね。
 
 
また定員があり、午前中の乗車券は早い時間に売り切れてしまうこともあるため注意して対応してください。
 
 

◆運転シミュレーター体験

 
 
2つ目は運転シミュレーター体験です。こちらでは本物の運転台を使って「EF63形電気機関車」と「特急あさま号」の運転を疑似体験できます。
 
 
運転操作にはレバーを引く、ボタンを押すなど「目で見た情報をもとに手を動かす」という力が必要とされます。実はこの力、
 
・板書をする
・ボールをキャッチする
 
など、日常生活の様々な場面で必要とされる「見る力」の1つなんです。ところが、発達障害の子どもは目と手のチームワークが苦手な傾向があります。
 
 
そこでこの運転体験の出番です!楽しく電車を運転することが、脳の「見る力」を伸ばすトレーニングにもなるんですよ。
 
 
ただし、こちらのシミュレーターは2019年11月現在は修理中で、2020年に再開予定です。必ず公式サイトで確認してからお出かけしてください。
 
 
他にも、ミニ電気機関車を使って運転体験できる「ファミリー列車運転体験」というのもありますよ。ただし平日はお休みなので、こちらも事前に公式サイトで確認してくださいね。
 
 
 
 

3.お母さんの対応で脳の「見る力」を伸ばせます!

 
 
最初にお話ししたように、碓氷峠鉄道文化むらの大きな見所は30種類以上もの貴重な車両展示です。
 
 
こちらの車両展示の特色は、展示されている車両が珍しいことです。蒸気機関車から除雪用の車両まで普段なかなか見れない車両を間近で見ることができます。
 
 
あまり馴染みのない車両が多いので「子どもにはマニアックすぎるんじゃないの?」と思われるお母さんもいるかもしれませんね。
 
 
しかし、マニアックだからいいんです!最近の電車は新幹線を始めスタイリッシュなデザインの物が多いのに対し、昔の車両は見慣れない部品があちこちについていることが多いんです。
 
 
息子の1番気に入った車両は「除雪用ディーゼル機関車」だったのですが、除雪車というだけあって普段見る電車と全く作りが違う!息子は食い入るように見ていました(笑)
 
 
実はこの「食い入るように見る」つまり「よく見て観察すること」が子どもの脳の「見る力」を伸ばす最大のポイントなんです。
 
 
不注意傾向がある発達障害の子どもは「じっと見る」ことが苦手です。しかし、お母さんが
 
「このハシゴみたいなのは何かなあ?」
「この電車のライト、普段見る電車のライトと違うところはある?」
「この部品って、何のためについているんだろうね?」
 
などと対応してあげると、子どもは「もっとよく見てみよう!」とじっくり観察し始めます。その上、目で見た情報をもとに考える力まで伸ばしてあげることができるんですよ。
 
 
お子さんが自分なりに答えを出すことができたら、しっかり褒めてあげてくださいね
 
 
いかがでしたか?碓氷峠鉄道文化むらでは他にも、園内を運行する蒸気機関車「あぷとくん」や園内遊覧列車「ポッポさん」など楽しめるものがたくさんあります。
 
 
お母さんの対応で、楽しみながら発達障害の子どもの脳を伸ばしてあげてくださいね!
 
 
 
 
ーー施設詳細ーー
【施設名】碓氷峠鉄道文化むら
【住所】群馬県安中市松井田町横川407-16
【営業時間】9時〜17時(11月〜2月は9時〜16時30分)入園は閉園時間30分前まで。
【休館日】毎週火曜日(8月を除く)・12月29日〜1月4日 ※火曜日が祝日の場合は翌日が休園
※こちらの情報は2019年11月現在の情報です。お出かけの際は碓氷峠鉄道文化むらの公式サイトで最新の情報をご確認ください。
 
 
執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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