不登校・小学生の子どもが全く勉強しないと、親としては勉強が遅れてしまうのではと不安や焦りが大きくなりますよね。そんな勉強をしない子のやる気を引き出すにはお家で楽しく脳を伸ばす「カタン」がおすすめです!
【目次】
1.小5の息子が不登校…全く勉強しない
2.なぜボードゲーム「カタン」は小学生にいいの?
3.不登校で勉強しない小学生の脳を伸ばす親の対応
①飽きるまで勝たせる
②イライラした時の対応
1.小5の息子が不登校…全く勉強しない
不登校の小学生が家で全く勉強をしない!と頭を悩ませていませんか?
休むことが大事だって言うけど、親としては勉強が遅れてしまうのでは…と心配になりますよね。
そんな勉強をしない不登校の小学生にはボードゲーム「カタン」で楽しく脳を伸ばして、やる気を引き出すことがおすすめです!
ゲームではなく、せめて家で少しでも勉強をして欲しいと思われるかもしれません。
しかし、嫌々勉強をするよりも、楽しいことをする方が脳は育つのです!
人は楽しくて面白いこと、興味があることをしているときに、脳が活発に動きます。
そんな「面白い!」「楽しい!」を叶えてくれるのが「カタン」なんです。
私には中学校1年生の不登校の息子がいます。
自閉症(ASD)アスペルガータイプの息子は、小学校5年生から不登校です。
「休んでいいんだよ」と声はかけていたものの、学校を休んでいるから何か勉強をさせないと…と焦る気持ちがいっぱいでした。
学校を休んでお出かけしたにもかかわらず、見てきたものをまとめノートに書かせてみたり、なんとか勉強にならないかと試行錯誤していました。
しかし、息子は嫌がるばかりで、勉強を全くしなくなってしまったのです。

頭を悩ませていた時に出会ったのが、息子が学校で特別支援の先生と楽しくしていたボードゲームでした。
息子が1番ハマったのが「カタン」
この「カタン」と出会ってから、毎日のように家で親子でゲームをし、楽しく脳を伸ばすことをしました。
無理に勉強をさせなかったことで、自然と自分から「勉強したい」というやる気が出てくるようになりました。
この記事ではなぜカタンが不登校で勉強しない小学生にいいのか、子どもとゲームをするときの親の対応についてお話しますね。
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2.なぜボードゲーム・カタンは小学生にいいの?
ドイツ発の「カタン」は、無人島を誰がいち早く開拓できるか⁉といった戦略型のボードゲームです。
世界三大ボードゲームの1つでもあり、「コミュニケーション力」「思考力」「感情のコントロール」を伸ばすことができるのです!
◆コミュニケーション力
資源を集めて都市や道を建設するために、自分の欲しい資源を相手プレイヤーから交渉する必要があります。
他のボードゲームと違い、交渉という要素があるので、コミュニケーションの力が伸びます。
◆思考力
10点先取で勝ちとなるゲームですが、勝ち方が1つでないことで戦略をたてる必要があります。
しかもボードゲームの六角形のタイルをランダムに組み替えることで何万通りでも遊べるのです!
ゲーム毎にシャッフルして並べるため、毎回違った戦略が必要になり、思考力が鍛えられます。

◆感情コントロール
勝って嬉しい、負けて悔しいという感情のほかにも、ゲーム中にジレンマを抱えて悩むことがあるため、感情のコントロールを学ぶことができます。
このように、学校の勉強にとらわれなくても、お家で「カタン」をすることで不登校・小学生の脳を楽しく伸ばすことができるのです。
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3.不登校で勉強しない小学生の脳を伸ばす親の対応
カタンの良さは分かったけど、小学生の子どもがゲームに負けるとイライラ爆発して楽しめないと不安に思っていませんか?
大丈夫です!不登校でイライラしやすい小学生でも楽しんで脳を伸ばすことができる対応をお伝えします。
そのために意識してほしい2つのポイントがあります。
◆飽きるまで勝たせる
ゲームに負けてイライラしたり、癇癪を起こしてしまう子には「飽きるまで勝たせる」ことが大切です。
カタンには2人用ルールがあるため、まずはお母さんと2人から始めてみてください。
手加減していることが分からないように、本気で考えてるフリをしたり、子どもの様子を見ながら有利な交渉にしてあげたりして、勝たせてあげてください。
子どもは勝つことに飽きることで負けを受け入れることができるようになります。
◆イライラした時の対応
ゲームをしているときにイライラしたり、偶然お母さんが勝って怒ってしまうこともあるかもしれません。
そんなときは、「勝ちたいよね」「悔しかったよね」と気持ちに寄り添ってあげてください。
そうすることで、今、自分がどんな気持ちで、何にイライラしているのかが分かるようになり、落ち着いてゲームを楽しむことができます。
「一緒にゲームができて楽しかった!」と勝ち負け以外のことを伝えることもポイントです。

このように、不登校になってから全く勉強をしない息子と家で楽しく脳を伸ばすことを意識して過ごしてきました。
不登校初期にカタンにハマってからは、お家で毎日のようにカタンをして遊びました。
また、学校をお休みした時にボードゲームカフェに行って、いろいろなゲームを楽しむこともありました。
中学生になった今では以前のようなカタン熱はないですが、家族で週末にカタンをすることもあります。
最近はあんなにも嫌がっていた勉強を自分からしたいと言ってくるようにもなりました。
小学生の子どもが不登校だと勉強の遅れを心配するかもしれませんが、親子で楽しくコミュニケーションすることで心も落ち着き、ゲームを通して少しずつ脳も育ちます。
そうすると、自然と「勉強したい」というやる気も出てきます。
まずは、学校の勉強にとらわれず、カタンをしながら親子で楽しい時間を過ごしてみてくださいね。
【商品詳細】
商品名:GP Games カタン スタンダード版
公式HP:株式会社ジーピー カタン スタンダード版(http://www.gp-inc.jp/index.html)
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♡小冊子のご感想
癇癪や暴力を起こす息子に、「なんでそんなことするの」と思っていましたが、原因がわかったことで、子どもを見る目が変わりました。これからは冷静に対応できそうです。
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執筆者:倉本 紗衣
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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