年長の冬からはじめる!発達障害・グレーゾーンの新一年生就学準備 朝の準備編①

お子さんの朝の準備が進まなくてイライラしていませんか?何度言っても動いてくれないと、つい「早くしなさい!」と言ってしまいますよね。発達障害・グレーゾーンの子どものやる気がアップして自分で動けるようになるための、お母さんへの提案とは?
 

【目次】

 

1.朝の準備が進まなくてイライラしていませんか?

 
 
こんにちは!!朝の準備がなかなか進まずイライラしているお母さん、多いのではないでしょうか。
 
 
アクセクしているのは、お母さんだけで、当の本人はノロノロとして、急ぐ様子が見られない。次の行動に移るまでに、ものすご~く時間がかかる…
 
 
「も~~早くして!!」「あと半年で小学生なのに、4月からどうなっちゃうの?」というお母さんの気持ち、よ~~~くわかります。さて、あなたに質問です。
 
 
この「早くして!!」というフレーズ、今まで何回言ってきましたか?おそらく、数えられないくらい言っているはず。
 
 
でも実際には、言っても言っても効果がない!!という状態ですよね?ちなみに過去の私は、100万回は言ってたと思います。自慢できませんが(笑)
 
 
 
 
でも、ちょっと待ってください。ノロノロというのはお母さんからみた子どもの姿ですよね。そのノロノロ、本当にノロノロしているのでしょうか?
 
 
実は、言っても言って効果がないのは、いくつかの理由があるからかもしれません。
 
 
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2.発達障害・グレーゾーンの子どもの朝の準備が進まない理由とは?

 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもは、時間の感覚が捉えにくかったり、手先の不器用さ…など、色んな苦手を抱えていることが多いのです。
 
 
・朝って苦手。頭がボーっとする。
・早くって何?おかあさん、とっても怒っているけど、早くって意味がわからない…
・シャツ、一生懸命着たのに。前と後ろいつも反対って怒られる。
・自分でやりたいのに、靴の右と左、似ていてわからないよ。
 
 
これらの症状は、怠けているわけでも、おかあさんのしつけが悪い訳でもありません。生まれつき脳の発達にアンバランスがあるためにおこっていることです。
 
 
本人がやろうと思ってもできないのです。では、視覚情報に強い彼らが集中して食事ができるような環境とは、どんなものなのでしょうか?
 
 
 
 
このような状態にあるお子さんは、自分の困りごとを口に出して伝えることも苦手なことが多いです。
 
 
うまく言えないことが、癇癪やぐずりとなって表現されることも少なくありません。この状態のまま放っておくと、更に厄介なことが起きます。
 
 
苦手なことを指摘し続けられた子どもは、今よりも更にお母さんへ反抗するようになります。その反抗にお母さんが怒り、もっともっと子どもが反抗してくる…の悪循環になってしまうのです。
 
 
お子さんにスムーズに朝の支度をして欲しいと思っていろいろ言っているのに、逆効果。このような状態は絶対に避けたいですよね?
 
 

3.息子に「怒りん坊ママ認定」されていた私の過去

 
 
私の息子は保育園の年長さん。注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプです。
 
 
そんな彼から最近、衝撃的な告白をされました。それは「ママ、僕、前まで怒られてばっかりだったよね…」つぶやくように彼の口から出た本音。私の胸にズシンときました。
 
発達科学コミュニケーションに出会い、息子と本当に向き合い、ホンネを話せる関係になれたからこそ出てきた言葉だと思います。この言葉を私は一生忘れることはないでしょう。
 
 
数年前、私は「癇癪をどうにかしたい」、「落ち着きのある子にしたい」と思っていました。朝の忙しい時間には、目につくことを何でも指示していました。
 
 
「早く起きて」
「早く着替えして」
「ほら、またご飯こぼしてる!」
 
 
しかし、これが大きな落とし穴だったのです。そう、私は息子の「できていないこと・悪いこと」に着目して、注意や指示を繰り返していたのです。
 
しかも、それが正しいと思っていました…。注意していればいつか治る、しつけはしっかりしないと!と信じていたんです。しかし、今となってはこの接し方が本当に逆効果だったことがわかります。
 
 
その場で怒ったとしても、息子は何に対して怒られているのかを、全く理解していませんでした。ただ、「ママが怒っている」という印象だけが残り、私は常に“怒りん坊のママ”になっていました。
 
 
さらに…当時の息子の口癖は「まったく!!」。保育園で生意気な言葉を覚えてきて…とさらにイライラさせられましたが、とんでもない。それは無意識に私が口に出していた言葉だと気がついたのは、もっともっと後のことでした。
 
 
 
 
そんなわけで、しびれを切らした私が、お着替えや園の準備をすべてやってあげてバタバタと送り出す…という毎日。保育園の玄関先で、「は~~~~~」とため息をつき、毎日のように脱力していました。
 
 
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4.お子さんに合わせたタイムスケジュールで、親子で穏やかな朝時間を‼

 
 
私の失敗談、いかがでしたか?こういう失敗を皆さんにはして欲しくありません。ですからここで、ちょっと先を行く私からのご提案です。
 
 
 
 
それは、お子さんを変えるのではなくお母さんの行動を変えること。お母さんがお子さんに合わせたタイムスケジュールを組めばいいんです。
 
 
朝、時間がないのは、わかります。働いていても、働いてなくてもお母さんはとっても忙しいです。
 
 
どのくらい余裕をもてば、お子さんの苦手に付き合ってあげられるのか?お母さんの気持ちにも余裕がうまれるのか? 逆算して考えてみてください。
 
 
時間のゆとりができれば、朝食がゆっくりな子でも、お子さんの様子を見ながら声かけができます。お着替えが苦手な子にもしっかりサポートしてあげられます。
 
 
「あ、ごはん食べ始めたのね」
「ズボンの右足脱げたの?じゃあ、つぎは左足もいってみよっか」
 
 
お母さんが笑顔で穏やかに声をかけることで、お子さんのやる気がアップしてきます。だから、どんどんお子さんの行動が早くなっていくんです!どうでしょうか?この流れ、とってもラクですよね。
 
 
「早くしなさい!!」なんて怒鳴ることなく、お子さんが自然と動くようになるって、とってもステキ♪それ、発達科学コミュニケーションなら叶いますよ。
 
 
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執筆者:須藤ゆかり
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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