学校に行けない罪悪感に苦しむママへ。不登校理解の現状と学校との賢い連携術

 

「学校に行けない」と苦しむ我が子の姿に悩むママへ。元小学校教師の経験から、不登校・行きしぶり対応の実情と子どもが安心できる環境作りのための学校との上手な連携法を紹介します。孤独を感じず、子どもと安心の一歩を踏み出すヒントが見つかります。
 

【目次】

1. 学校に行けない我が子に苦しむお母さんへ
2.実は先生も知らない⁉不登校・行きしぶりのリアルと親の役割
3.先生を味方にする学校と賢く連携するためのコツ

 
 

1. 学校に行けない我が子に苦しむお母さんへ

 
 
学校に行きたくても行けない、学校に行けない自分を責めている、そんなお子さんの姿に心を痛めていませんか?
 
 
お子さんが苦しんでいる様子に、休ませてあげたい気持ちと、学校に行かせなきゃ、という気持で揺れてただでさえ不安なのに、先生とのやり取りの中で、直接言われたわけでなくても責められているように感じてますます辛くなってしまいますよね。
 
 
娘の行きしぶりを経験した母として、お母さんが抱えるその孤独と不安は痛いほどよく分かります。
 
 
我が子の対応の仕方を一番知っているのは私!と自信をもって、自分を責めないでくださいね!
 
 
 
 
私は、叱ってやらせることが多い学校に、子どもを肯定する関わりを届けたいという想いで発達科学コミュニケーションのトレーナーになった元小学校教師です。
 
 
娘が不登校になって、学校に行けない娘と一緒に泣いたこともあります。
 
 
お子さんが学校を休んだ時のお休み連絡や、放課後の先生からの連絡に、「休ませるんだ」とか「頑張れば来れるんじゃないの?」という無言のプレッシャーを感じたことはありませんか?
 
 
当時、現役の教師だった私も、母として学校の先生とのやり取りに、大きな心の負担を感じていました。
 
 
ですが、不登校や行きしぶりに対する学校の実情を知っていたので、「この子を守れるのは私だけ」と深く傷つかず、自信を持って対応する事ができました。
 
 
この記事では、行きしぶりや不登校児の対応に対する学校の実情を踏まえて、学校との上手な連携の取り方について解説していきます。
 
 
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2.実は先生も知らない⁉不登校・行きしぶりのリアルと親の役割

 
 
元教師の立場から、お母さん方に知っておいて欲しいことは、先生は不登校や行きしぶりについてほとんど知識がないということです。
 
 
近年、不登校児の急増によりその割合は小学校で約60人に1人と言われており、クラスに1人いるかいないかです。
 
 
ですので、ベテランの先生でも不登校の子を受け持ったことがない先生がほとんどです。
 
 
 
 
私も、教員現役時代に、一度だけ保健室登校になった生徒の担任をし、お母さんと協力して教室に行けるようになった経験があります。
 
 
ですが当時、どうして教室に入れなかったのか理由は分かりませんでしたし、一生懸命対応したら教室に行けるようになったという感じで、解決の根拠は理解できませんでした。
 
 
今も、学校の先生と話す機会があるのですが、「どうしたらいいか分からない」という先生のお話をよく聞きます。
 
 
教師は登校渋りや不登校への専門知識を持っているわけではなく、対応は先生方も手探り状態です。
 
 
 
 
不登校や行きしぶりの対応で最も大切なことは、子どもの状況をよく理解して対応することです。
 
 
頑張って学校に通っていた時の姿も、学校に行けないと苦しんでいる姿も知っているのはお母さんです。
 
 
我が子が信頼できる大人を増やし、安心して過ごせる居場所を作るためにお母さんが主体的に動き、学校と連携をとることは欠かせません。
 
 
次項では、元教師である私の経験をもとに、先生方の状況も理解しながら、学校と連携するための方法を解説していきます。
 
 
決して一人で悩まず、お子さんのためにできることを一緒に見ていきましょう。
 
 
 
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3.先生を味方にする学校と賢く連携するためのコツ

 
 
我が子が安心できる環境づくりのために親ができることは、学校への情報提供です。
 
 
先生も生徒の個性を把握するのに時間がかかるので、お子さんの家での様子から、学校生活でつまづきそうなことを共有してもらうと助かります。
 
 
この時に、家でどんな対応をしているのか、どんな対応ならお子さんが安心できるかを一緒に伝えることがポイントです。
 
 
といっても、どのように伝えるのか、先生の協力を継続する方法を知らないお母さんもいらっしゃると思うので、伝え方のコツをご紹介します。
 
 
 
 

◆信頼関係を築くための会話術

 
 
サンドイッチトークとは、「肯定の声かけ→本題→肯定の声かけ」の順で話す話し方です。
 
 
肯定の言葉で本題を聞いてもらう体制を作ってもらい、肯定の声かけで終わらせて本題に対して良い印象で話を締めくくることができます。
 
 
労いの言葉や生徒の良い変化を聞くと先生も嬉しくなるので、肯定の言葉としてお勧めです。
 
 
具体的には、
 
 
先生のおかげで今月休まず頑張っています。
 
 
学校で先生の指示が分からなくて行動が遅れていないか心配です。
皆に指示を出した後に、名前を呼んでから個別に指示を出してもらうと理解できます。
 
 
先生のおかげで調子がいいので、これからもよろしくお願いします。
 
 
とこんな風に伝えると先生もお母さんのお願いを聞き入れやすくなります。
 
 

◆協力を受け続けるための感謝の気持ち

 
 
先生への感謝の気持ちを伝えることは、先生の協力を継続して受けるうえで必須です。
 
 
伝えたことをその後対応してくださっているようならば、感謝の気持ちを伝えると、先生も嬉しくなってまた協力してくれます。
 
 
この時に、お子さんの実際の反応や変化を一緒に聞けると嬉しさが倍になります。
 
 
 
 
お子さんが学校に行けないからといって、誰もお母さんを責めているわけではありません。
 
 
戸惑っていたり、対応の仕方が分からないだけなので、必要以上に自分を責めたり、一人で抱え込まないでくださいね。
 
 
お子さんの一番の理解者であるあなたなら、きっと周りを巻き込んでお子さんが安心できる環境を作って行けるはずです。
 
 
応援しています。
 
 
 
 
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執筆者:はぎはらさゆり
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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