「小学校行きたくない」と朝泣く一年生。学びの土台が育つ2ステップ

 

一年生になり「小学校行きたくない!」と朝から泣くわが子。毎朝のように繰り返される登校しぶりに、理由がわからず悩んでいませんか?もしかすると“学びの土台”が育っていないのかもしれません。学校生活を送るための“土台”づくりについてご紹介します。
 

【目次】

 
 

1.「小学校行きたくない」と朝から泣く一年生に疲れた…

 
 
「小学校に行きたくない」と朝から泣く一年生に「もう登校しぶり?」「甘えているだけ?」と悩んでいませんか。
 
 
「小学校行きたくない」と朝から泣く小学一年生には、「学びの土台」を育てることがポイントなんです!
 
 
 
 
「学びの土台」とは、姿勢を保っていすに座る、ひとの話に耳を傾ける、手指を操作してえんぴつを扱う…のように、自分の身体を思ったように操作できる力のことです。
 
 
この土台が育っていないと、学校での生活は「できない」の連続になり、自信を持って行動できず不安だらけになってしまうことも。
 
・ママと離れる不安
 
・知らない人や集団に入る不安
 
・教室のざわざわや給食のにおいなど、感覚的な不安
 
・「今日は何があるの?」という見通しのなさからくる不安
 
・できないかもしれないという失敗への不安
 
 
繊細さんや発達障害の子は、さまざまな理由から苦手を感じやすく、そのままにすると不登校につながるケースがあります。
 
 
わが家でも小学一年生になり、毎朝「小学校行きたくない」と泣く娘に、「いつまで続くの?」と疲れ、どうしていいのかわからなくなっていました。
 
 
そんな娘への関わり方を変えたことで学ぶための土台が育ち、今では玄関で「行ってらっしゃい!」と見送ることができるようになりました。
 
 
この記事では一年生が「学校に行きたくない」と不安で泣く登校しぶりに、学びの土台からアプローチする方法をお伝えします。
 
 
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2.一年生が朝から「学校行きたくない」と泣く理由

 
 
学びの土台が育っていないまま無理に通わせ続けると、学校がしんどいという気持ちが膨らみ、登校拒否の原因になることがあります。
 
 
土台を育てるためには“感覚”の発達がカギとなります。
 
 
子どもは音やにおい、動きや触った感じなど、いろいろな感覚を通して世界を感じています。
 
 
それがちょっと敏感すぎたり、うまく感じられないと、大きなストレスになります。
 
 
・授業中に落ち着きがない
 
・鉛筆や消しゴムをうまく使えない
 
・読み書きや計算ができない
 
・ざわざわした場所が苦手
 
・集中して話を聞けない
 
・不安が強く自信がない
 
 
情報をうまく整理できず、周りの音が全部同じくらい大きく聞こえてしまったり、イスに座っているだけで体がムズムズしたり…。
 
 
 
 
そんな状態で先生の話に集中するのは難しいですよね。
 
 
周りの刺激をいつもマックスで受け取ってしまう子や、逆に感じにくいため探し歩いしまう子。
 
 
感覚の偏りで学校生活が落ち着いて受けられない子がいます。
 
 
周りの感覚情報を無意識に調整できることで、その場に合わせた行動ができるようになるんです。
 
 
 
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3.学びの土台が育つ2ステップ

 
 
「学校行きたくない、ママといたい」と朝から泣く一年生は、常に環境からストレスを受けて不安でいっぱい。
 
 
その不安を和らげ学びの土台を育てるには、感覚遊びを通したママとのおうちコミュニケーションがベスト!
 
 

◆①感覚遊びで土台を育てる

 
 
感覚を柔軟にし、学びの土台を育てるのに有効な「感覚統合あそび」というものがあります。
 
 
アメリカの作業療法士のエアーズ(Ayres,A.J.)が考案した感覚統合療法に基づくもので、日本では1980年代に紹介されました。一部ご紹介します。
 
 
不安が強い子には、安心できる感覚の中で心を落ち着ける体験が効果的です。
 
 
・毛布にくるまる・抱っこでギューッ
→体の境界を感じられて安心しやすくなります。
 
・お布団の上でゆらゆら・ゴロゴロ
→ゆったりとしたリズムの動きは、心の安定にもつながります。
 
 
また、「お絵かきが苦手」「工作がうまくできない」「字を書くのが苦手」などの“不器用さ”は、学校での「できない」「失敗した」という経験につながりやすく、自信を失う原因になることも。
 
 
以下のあそびで“できた”の体験を積み重ねていきましょう。
 
 
・手押し車あそび・ブランコ・ジャングルジム
→姿勢を保つ、指使いの土台になります。
 
・ザラザラ・ツルツル・ムニョムニョ素材に触れる
→ 手先の感覚が育ち、触覚の苦手感も軽減します。
 
 

◆②心を育てるおうちコミュニケーション

 
 
感覚統合あそびを取り入れながら、感情を言葉にすることを意識してみてください。なぜならコミュニケーションが学びの土台を育てるからです。
 
 
未発達な感覚は、「安心する・うれしい・楽しい」という感情とセットで体験させてあげてください。
 
 
 
 
「どんなかんじ?」と感じたことを言葉にすることで、自分の気持ちに気づき、不安な気持ちをコントロールする力に育っていきます。
 
 
ママの落ち着いた声色や笑顔が、子どもの心地よい感覚を増やします。
 
 
「学校に行きたくない」と泣く朝が続くと、ママの心も折れそうになりますよね。
 
 
“遊び”の中にヒントを見つけることで、子どもの心が少しずつほぐれ、「今日はちょっとだけがんばってみようかな」という気持ちにつながっていきます。
 
 
明日から、ひとつでも“できた!”が生まれる関わりを、生活に取り入れてみませんか?
 
 
 
 
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執筆者:本田ひかり
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)
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