【春風なおみ】(作業中)7月アクセスアップKW「夏休み明け・学校行きたくない」V880 SD17 夏休み明け、「子どもの学校いきたくない」に不安と焦りが爆発!お母さんの心が整い、落ち着いて対応できるようになる3つの工夫

 

夏休み明け、「学校行きたくない」と言う子どもに冷静に対応できず、悩んでいませんか? 不安と焦りにかられるのは、思考が働く前に、感情が暴走するためです。お母さんが心を整え、思考を働かせることで、落ちついて子どもに対応できるようになります。
 

【目次】

 
 

1.夏休み明けの「学校いきたくない」にパニック

 
 
楽しく夏休みを過ごし、さぁいよいよ新学期が始まるという時に、子どもから「学校に行きたくないという言葉を聞くと、不安になりますよね。
 
 
子どもの気持ちに寄り添う前に、不安や焦りの感情でいっぱいになっていませんか?
 
 
お母さんが自分の感情を正しくケアし、思考を働かせることで、落ち着いて子どもに声をかけることができるようになります。
 
 
夏休み明け、子どもは生活リズムを戻せなかったり、友だちや先生との関係を不安に感じたり、1学期に感じたしんどさやストレスを思い出したり、とても負担を感じやすくなります。
 
 
そのため、夏休み明けは「学校にいきたくない」と言うことがとても多いタイミングなのです。
 
 
「夏休み、しっかり充電したはずなのに、なぜ?」「2学期こそは勉強も頑張ってほしいと思っていたのに・・・!」
 
 
子どもを無理強いして学校に行かせることはよくないと分かっていても、落ちついて対応することは本当に難しいです。
 
 
けれども、お母さんの不安や焦りを、子どもは敏感に感じ取ってしまうものです。
 
 
「学校に行きたくないと言う自分はダメなんだ」と自信をなくし、登校しぶりを長引かせることだけは避けたいですよね。
 
 
お母さんが自分の心を整え、落ちついて対応できるようになる方法をお伝えしたいと思います。
 
 
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2.「学校に行きたくない」に感情的に反応してしまう理由

 
 
子どもの「学校に行きたくない」に、お母さんが感情的になってしてしまうのはどうしてでしょうか?
 
 
その理由は、お母さんの脳の中で「思考」が働く前に、「感情」が大きく動いてしまうことが理由かもしれません。
 
 
「このまま不登校になったらどうしよう…」そんな不安や焦りが一気に押し寄せてくると、何も考えられなくなってしまいますよね。
 
 
実は、これには脳の仕組みが関係しているんです。この章では、その仕組みについてお伝えします。
 
 
脳の中には、感情に関する場所(扁桃体)と思考する場所があります。そして、脳の仕組みとして、この2つの場所を同時に使うことはできないのです。
 
 
本来、扁桃体は「クマが近づいてきたぞ」、「この場所は危険だ」など、人間が命を守るための行動をとるように警告する大切な働きがあります。
 
 
しかし、不安や焦りにかられる時、お母さんの脳の中では、感情に関する場所(扁桃体)が過剰に反応しています。
 
 
そのために、脳の思考する場所が使えず、子どもの気持ちを理解したり、必要な対応を考えられなくなっているのです。
 
 
だけど、大丈夫です!
 
 
脳の仕組みを理解し、「感情」から「思考」へシフトすれば、夏休み明けの「学校行きたくない」に冷静に対応することができます。
 
 
次では、その具体的な方法についてお伝えしますね。
 
 
 
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3.お母さんの感情を落ち着かせ、笑顔で子どもと向き合える3つの工夫

 
 
手に負えない不安と焦りの感情も、脳の仕組みを知って、働きかけることで、思考にシフトしていくことができます。
 
 
私自身、まずは自分の心を落ち着かせることで、「子どもにとって今一番大切なことは何だろう」と落ち着いて考えられるようになりました。
 
 
お母さんが落ち着くと、子どもも安心することができます。
 
 
私の息子も1日ゆっくり休んで、「次の日からはまた学校に行く」と自分で決められるようになりました。
 
 

◆①感情に名前をつけよう

 
 
まず、一番最初にしてほしいことは、不安や焦り、怒りなど、自分自身のネガティブな気持ちを言葉にすることです。
 
ひとつひとつの感情に「ラベル」を貼ってあげるイメージを持つと良いでしょう。
 
 
「私は今、子どもの気持ちが理解できずに、焦っている。」
 
 
「私は今、子どもの将来がとても不安だ。」
 
 
「私は今、仕事の段取りが崩れることに怒りを感じている。」
 
 
お母さんは、普段、子どものことを優先しがちで、自分の感情を後回しにすることが習慣になっているかもしれません。
 
 
自分自身の感情をしっかりと認めてあげましょう。
 
 
脳科学的に、正体の分からないネガティブな感情は暴走しやすいといえます。
 
 
「ラベル」を貼って、ネガティブな感情の正体をはっきりさせると、次第に落ちついていきます。
 
 
また、「ラベル」を貼る作業を通して、脳の思考する場所が刺激され、思考モードへと脳を切り替えるきっかけにもなります。
 
 

◆②正しい知識と出会う

 
 
次に、お子さんの「学校に行きたくない」に冷静に対応できるようになるには、正しい知識と出会うことがとても大切です。
 
 
正しい知識を持つことで、お母さんが対応の軸を持てるようになるからです。
 
 
「子どもの心を壊してまでやる必要があることなんて、この世に一つもない」
 
 
お母さんは、「学校に行くのが当たり前でしょう」という思いかもしれません。けれども、この「当たり前」、子どもの心を壊してまでする必要が本当にあるのでしょうか?
 
 
登校渋りは決して悪いことではありません。子どもが「学校行きたくない」と言えるのは、安心できる環境で、心のSOSを出せている証拠です。
 
 
学校に無理に行かせると、子どもは自分の気持ちを受け止めてもらえないという経験をします。
 
 
そして、SOSを出してもそれが受け止めらないと、お母さんに対して助けを求められなくなります。
 
 
また、「学校に行きたくないと思う自分はだめな人間なんだ」と自己肯定感下がり、学校を休むたびに罪悪感を心に持つようになってしまいます。
 
 
学校に行けなくても、脳を発達させれば、子どもは成長する
 
 
「学校に行けなくなったら、子どもの将来はどうなるの?」と不安になってしましますよね。けれども、学校に行くこと自体がゴールではないのです。
 
 
子どもの脳を発達させ、子どもが成長することこそがゴールであることを見失わないようにしましょう。
 
 
もしも、教室で不安な思いを抱えながら、授業が理解できないことに苦しんで一日を過ごしているとしたら、どうでしょうか。
 
 
それよりは、お家の安心できる環境で、子どもの好きなことへの興味を伸ばしながら、行動をさせる方が、子どもの脳は発達するのです。
 
 
不安と焦りがやってきたら、ぜひ、この2つを思い出してみてください。正しい知識に心を向けることで、感情から思考へと流れを変えることができます。
 
 

◆③「本当に?」と3回、自分に尋ねてみよう

 
 
最後に、それでも頭が混乱して、考えがまとまらない時の、とっておきの方法をお伝えしたいと思います。それは、頭の中を整理し、思考を働かせるために自分に質問を繰り返すテクニックです。
 
 
まず、頭にあることを全部紙に書き出してみてくだい。
 
 
「このまま不登校になったら、子どもの将来はない」 など、何でも、全て書き出します。
 
 
そして、書き出したことに対して、「それは、本当?」、「なんでそう思うの?」 と自分に問いかけます。
 
 
「知識も足りないし、友達できないし・・・」という思いが浮かんだら、「本当に?なんで、知識がないといけないの?」と尋ねます。
 
 
問いに対し、「知識がないと、将来仕事につけないから」のように自分との対話を進めていくことで、自分の本当の思いに気づけます。
 
 
最後に「それで、どうする?」 と自分に尋ねます。
 
 
「YouTubeでも知識は得られるはず。今日は、子どもの好きな『生き物』の動画を通して、学ぶことの楽しさを教えてみよう」のように思考が進んで、取るべき行動と出会えます。
 
 
3つの工夫、いかがでしたでしょうか?
 
 
夏休み明け、子どもの「学校行きたくない」に落ち着いて対応する力をお母さんが身につけることは、登校しぶり解決への早道です。
 
この記事を読んで下さった方の心が落ちついて、子どもさんと笑顔で向き合えるようになることを願っています。
 
 
 
 
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執筆者:春風なおみ
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)
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