心配性のHSCや発達障害のお子さんを発達させて、その力、突き抜けさせませんか?実は子どもを発達させるための教材は、身近にあるんです!おでかけにオススメの施設、富山市の富山市科学博物館をご紹介します。 |
【目次】
1.お子さんが心配性なことに不安を感じていませんか?
「あれ大丈夫かな?」
「何か悪いこと起きないかな?」
「もう1回確認した方がいいかな?」
こんな風に心配性なお子さんに対して、「大きくなってもこのままなの…?」と不安を感じていませんか?
心配性な子というのは、想像力が豊かな子です。いろいろな事態を考えるからこそ、その心配を口にしているのです。危機管理能力が高いとも言えるかもしれませんね。
今まで想像していなかったようなことが次々起こる、この時代。その力、いっそのこと突き抜けさせてしまいませんか?
「苦手なことを克服させなくて大丈夫?」という心配な気持ちも出てくるかもしれません。でも、子どもの脳はとてもしなやかに発達します。
得意としている領域を発達させると、その影響が徐々に他の領域にも伝わり、苦手な領域の発達も進むと言われてるんですよ。ですから、まずは得意とする分野をどんどん伸ばしてあげましょう!
2.HSCや発達障害の子を発達させる教材は身近にあります
子どもを発達させると聞くと、「何か特別な教材が必要なのではないか?」と思われるかもしれません。
でも、子どもの脳の発達に必要なのは実は身近なものなんです。それはリアルな体験!たくさんの刺激や感覚に触れられる実体験が不可欠なんです。
しかし、ひといちばい敏感な子(HSC)や発達障害などの心配性な子は、想像力が豊かであるがゆえにリアルな体験に対して及び腰になりがちです。
「上手くいかないことが起きるのではないか?」と思うと、行動にブレーキがかかってしまう子もいるかもしれません。
そのような子とのおでかけでは、「失敗経験」を記憶に残すことは避けたいもの。ここでは、失敗経験をせずに、たくさんの楽しい実験ができる施設をご紹介します。
3.リアルな体験がたっぷりできる富山市科学博物館
富山県富山市にある「富山市科学館」は、変化にとんだ富山の自然を科学の視点でさぐる博物館です。富山の郷土性豊かな展示物のほか、プラネタリウムの投影なども行われています。
見どころのひとつは動く恐竜「ティラちゃん」です。しかし、怖がりなお子さんには、音が出て動く恐竜は刺激が強すぎるかもしれません。
設置場所は1階の奥まったところにありますし、館内には他の展示もありますので、近づかないでスルーするのがオススメです。
一押しなのは、館内2階にある様々な実験装置です。ここには、自分で試せる体験装置がたくさん置かれています。
自分で発電して電気を灯す装置や、目には見えないレーザーを手で遮ることで音を出すハープなど、大人も楽しい実験が満載。
中でも我が家で一番みんなの印象に残ったのは「強風体験装置」!家族全員でキャーキャー言いながら、風速15メートルの風を体感しました。
強い風だと息をすることすらままならないことや、上着が吹き飛ばされそうになることなど、富山の自然をリアルに感じることができました。
この「自分で実際に感覚を味わった」経験が子どもを発達させます。おでかけを活用し、家にいるだけでは得られない経験をたくさんして、お子さんをぐんぐん発達させていきましょうね!
――施設詳細――
【名前】富山市科学博物館
【住所】富山県富山市西中野町一丁目8-31
【営業時間】午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
【休館日】年末年始(12月28日~1月4日)、臨時休館日あり
【公式サイト】http://www.tsm.toyama.toyama.jp/
【住所】富山県富山市西中野町一丁目8-31
【営業時間】午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
【休館日】年末年始(12月28日~1月4日)、臨時休館日あり
【公式サイト】http://www.tsm.toyama.toyama.jp/
※おでかけの際には公式サイトで最新の情報を確認してください。
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執筆者:渡辺カナ
(発達科学コミュニケーションリサーチャー、臨床心理士)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー、臨床心理士)