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不登校になるのが心配?発達障害・グレーゾーンの新常識!「学校にこだわらない」考え方

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「不登校になったらどうしよう」と考えたことありませんか?小学校入学前の今、その考えを改めてほしい!本当に子どもを発達させる場所は学校ではないんです。発達障害の子どもを持つからこそ、「学校にこだわらない」ママになりませんか?
 

【目次】

 

1.昭和な私の考えを変えた、「不登校キッズの未来創造プロジェクト」

 
 
私には発達障害・自閉症スペクトラムの診断を持つ6歳の息子がいます。息子はこの4月に小学校に入学します。
 
 
今からでも間に合う入学準備についてのインタビューはこちらでお伝えしています。 『まだ間に合う!発達障害の子どもの小学校入学準備2選』
 
 
今回は小学校に入学した後のことを考えていきましょう。
 
 
発達障害の子どもを持つ親として、
 
・将来は自立できるのか?
・仕事はちゃんとできるのか?
・学校にちゃんと通って勉強できるのか?
 
という不安を持っている方はいらっしゃいませんか?過去の私もその一人でした。
 
 
今の私はというと、「学校は行ってもいいし、行かなくてもいい」という風に考えています。
 
 
小学校入学を目前に控えた今、発達障害・グレーゾーンのお母さんに改めて「子どもが学校と合わなかったらどうする?」ということについて考えてほしいと思い、インタビューを受けました。
 
 

――—発達障害のお子さんを持つお母さんは、「学校と合わなくて不登校になるんじゃないか?」と不安だと思うんです。この点に関してはどうお考えですか?

 
 
「私は絵にかいたような昭和の人間で、『学校に行くのも、受験するのも、就職するのも当たり前』と思って生きてきました。当然子どもが生まれたときも、自分と同じような人生を送るものと思って疑いませんでした。
 
でも、息子が発達障害と診断されて、漠然とちょっと難しいんじゃないかと思うようになりました。
 
息子は学校には適応できないかもしれない。そんな思いを抱きつつ、それでも『学校は行って当たり前、不登校になったらどうしよう』なんて思っていました。
 
そんな私の考えが変わったのが、昨年の夏でした。
 
この『パステル総研』で昨年の夏に新しいプロジェクトが動き出したんです。それが『不登校キッズの未来創造プロジェクト』。
 
不登校でもイキイキと過ごしているパステルキッズや、社会で活躍している元・不登校さんにインタビューさせていただき、不登校中の過ごし方や進路、将来の夢や現在のお仕事などについて伺うプロジェクトです。
 
不登校だからと言って、将来が閉ざされるわけではない。
 
無理に学校に合わせるのではなく、自分に合った環境を選択できる時代になっている。
 
自分に合った環境でイキイキと過ごすことで子どもはぐんぐん伸びていく。
 
だからむしろ明るい未来が待っている!
 
このプロジェクトの記事を読んで、心からそう感じました。
 
学校に楽しく通える、学校が合っている子は学校に通えばいい。 でも学校が苦痛なのなら、無理をしていかなくてもいいんじゃないか、と思うようになったんです」
 
 
◆ポイント解説
 
もしも、「不登校になったら将来がますます心配」という気持ちを少しでも持っているのなら、ぜひ「不登校キッズの未来創造プロジェクト」の記事を読んでほしいと思います。
 
 
あれ?不登校の子ってこんなに明るいの?
不登校中の生活ってこんなに楽しそうなの?
不登校でも学べる場所と進路があるんだ!
元・不登校でもこんなに社会で活躍してるんだ!
 
 
とさまざまな発見があります。
 
 
この記事を読めば、きっと「とにかく学校に行きなさい!」と思うお母さんはいなくなります。子どもに合った環境、子どもが伸びる環境ってどこかな?と考えられるようになるはずです。
 
 
 
 

2.子どもが発達する条件とは~子どもは学校で発達するのか?~

 
 

――学校に行って、子どもは伸びるんでしょうか?

 
 
「少なくとも子どもの発達を専門的に学んで実践して仕事にしている、約180人の発達科学コミュニケーションのトレーナー・リサーチャーのなかで『学校教育、マジ最高!』と思っている人はいないと思います。
 
個性を伸ばそう、と言いながら、個性を認めない
先生が発達に関して理解してくれない
そもそも子どもが楽しんで学校に行けていない
 
こんな話をよく聞きます。
 
私も息子には『学校は楽しい場所だよ』と教えてきましたが、嘘になるのではないかと心配しています。
 
楽しいこと・得意なことのなかで脳は発達していきます。楽しくないならそこに発達のチャンスはありません。
 
学校が楽しくなくなった段階で、学校は子どもを発達させてくれる場所にはならないということです。
 
学校が楽しいなら元気に毎日通ってほしい。学校は発達できる場所だからです。
 
でも学校が苦痛に感じるなら、無理をして行かなくてもいい、むしろ行かないでくれ!と思っています。
 
楽しくないから発達のチャンスもなく、無理をして二次障害になるリスクが高まるなんて絶対に避けたいですよね。
 
私も含め発達科学コミュニケーションのトレーナー・リサーチャーはどうやったら子どもが発達するかを知っています。私もこの3年間、息子に実践してきた経験があります。
 
学校が楽しくないなら、息子が楽しいと思える活動に時間を費やして発達を加速させていく、個性を伸ばしていく。そういう時間の過ごし方をしたいと思います。
 
実際に学校では不登校になったけど、フリースクールに通い始めたら見違えるぐらいイキイキ毎日を過ごせている、というのもよく聞きます。
 
学校にこだわらず、子ども自身が楽しいと思える場所を探したいですね。」
 
 
◆ポイント解説
 
日本は「我慢する、耐える」ことが美徳とされます。学校に行きたくなくても、みんな行ってるから我慢して自分も行く。結果として二次障害のリスクを高めてしまっています。
 
 
楽しいからこそ発達が加速していきます。ですから「楽しいことばかりしてていいのかな?」と罪悪感を持たないでください。子どもが学校を楽しめているのかどうか、目を光らせていきましょう!
 
 
私は小学校入学前の今から1つ決めていることがあります。それは息子が「学校を休みたい」と言ったらどんな理由でも休ませること。絶対に無理はさせないこと。疲れたりストレスを抱えたままだったりすると、楽しむに楽しめません。
 
 
また、息子本人が「行きたくない」と意思表示をしているのに、私が否定してしまうと親子関係にひびが入るかもしれないからです。どんなときでも受け入れる、息子にとっての安全基地になっていたいと思います。
 
 
 
 

3.学校にこだわらなくていい!発達障害の子どもに身に着けてほしい力を考えよう

 
 

――不登校になったら勉強が心配、という声もありますが、どうですか?

 
 
「日ごろから息子には『お勉強する子はカッコイイ!』と言い続けてきました。学校に行っても行かなくても、『学ぶ』ということに対してポジティブなイメージを持っていてほしいと思います。
 
息子は文字に関心が強い子なので、ひらがな・カタカナを読んだり書いたりすることは問題ありません。簡単な漢字なら読めます。大好きな路線図や電車のアナウンスで覚えたみたいなんですが、本や看板も読めているので覚えたんだと思います。
 
このように日常生活から知識を得ている息子を見ていると、授業で先生の話を聞くことや机でワークを解くだけが勉強ではない、と考えさせられます。
 
今はスマホで調べればすぐに答えが分かる時代です。そんな時代に知識を詰めこむやり方は不毛だと思いませんか?どんなに記憶力がいい子でもインターネットにはかないませんよ。
 
まず、自分が生きていくために必要な知識を持つこと。移動のために駅の漢字を読めるようになるなんて、理にかなっていると思いませんか?
 
私が息子に望むのは、語彙を増やすことですね。語彙が増えれば、書籍やインターネットから情報を収集して正しく理解することができます。
 
語彙が増えると、考える力もつきます。考えられるぐらいたくさんの言葉を駆使できるということですから。
 
語彙を増やすためには学校に行くしかない、というわけではないですよね。教科書だけでなく絵本や一般の書籍、図鑑、テレビ、そして会話。語彙を増やす方法はたくさんあります。学校にこだわる必要はないと思います。
 
今は不登校のお子さん用の通信教育もたくさんありますし、フリースクールもあります。学校に行かないからと言って勉強が心配、というのはちょっと違うかなと思います。
 
小学校どうしよう、と考えるよりも、子どもにどんな力が備えたいのか?と考えたいですね。」
 
 
 
◆ポイント解説
 
子どもの心を傷つけてまでやらないといけないことは何一つありません。絶対に学校に行かなければならない、勉強しなければならない、と思う必要はないんですよ!
 
 
小学校生活をいかにスムーズに送るか、と小学校を中心に考えるのではなく、「子どもをどう発達させようか?」と考えるようにしませんか?
 
 
学校のシステムが合わない、発達障害・グレーゾーンのお母さんにはぜひ身に着けてほしい考え方です。
 
 
子どもにどんな力を備えてほしいか?
その力を身に着けるとしたらどこがふさわしいのか?
 
 
春から、お子さんの発達をグーン!と発達させる手段を今から考えていきませんか?
 
 
もしも考えつかない、という方は発達科学コミュニケーション講座の中でヒントを得ることができますよ!
 
 
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執筆者:丸山香緒里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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