コロナウィルス対策 対応 小学生

厳重ウイルス対策で発達障害の子が学童でストレス増!?家庭で事前対策を!

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新型コロナ対策の一斉休校により、学童へ通う発達障害のお子さん。環境の変化にストレスが溜まっていませんか?それは、ウイルス対策で学童での過ごし方も激変している場合があるからです。そんなときの家庭での対処法をご紹介します!
 

【目次】

 

1.今、学童で何が起こっている!?

 
 
今週より、コロナウイルス感染拡大防止のための一斉休校が始まった自治体も多いことかと思います。
 
 
それによって、共働きのご家庭では、どうしても学童へ預けなければならない状況も多いのではないでしょうか?
 
 
急に増えた、学童へ持たせる毎日の「弁当づくり」もお疲れ様です!!
 
 
毎日がてんやわんやで過ぎていっていますが、お子さんの表情はいかがですか?
 
 
いつも通りの学童での過ごし方で、いつもと変わらないお子さんであれば、少しはホッとできるかもしれません。
 
 
 
 
ですが、今の状況は、「ウイルス感染拡大防止」のための休校で、その緊急措置を取るための学童であるため、学童での過ごし方も制約がある自治体もあります。
 
 
例えば、
・1教室に8人までの入室
・机は2メートル間隔に離す
・決められた机で学習、読書、一人遊び
・学童の共有のおもちゃは使用禁止
・他の児童との交流(おしゃべり)禁止
・他児童が羨ましがる遊び道具は持ち込み不可
・外遊びも当面不可
 
 
などの「過ごし方の注意」がなされているところもあります。
 
 
朝9時から夕方まで、決められた机の上で、誰とも話さず、勉強、またはひとり遊びをする生活。
 
 
学童へ預けられるお子さんは、多くが小学校低学年です。
 
 
感染防止とはいえ、大人でも辛くなるような環境ですから、子どもたちがグッタリとして帰ってくるという声を聞いています。
 
 

2.発達障害のお子さんの変化は2パターン

 
 
しかしながら、このような状況を快適な状況だと感じる発達障害・グレーゾーンの子どももいるようです。
 
 
快適に感じるタイプと、ストレスが激増するタイプの大きく2パターンに分けられます。
 
 

◆自閉傾向や感覚過敏のある子ども

 
 
日常の騒がしい環境を好まなかったり、一人の世界に没頭するタイプのお子さんには、この静かで、誰にも邪魔されない環境は、逆に快適であったりします。
 
 

◆ADHDタイプの子ども

 
 
じーっと座っていることが苦手、手先が不器用などの注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプのお子さんにとっては、朝から夕方まで指定された椅子に座っていることは苦痛の一言!
 
 
机に向かって勉強や、一人でチマチマと細かい遊びをすることは、ストレスが溜まる一方でしょう。
 
 
 
 
また、そこで、立ち歩いたり、友達にちょっかいを出したりして、大人に注意されれば、更にストレスが増すでしょう。
 
 
このように、ウイルス対策でのやむ得ない学童の過ごし方の変化により、発達障害・グレーゾーンの子どもたちにも環境の変化への対応が迫られています。
 
 
その歪みや反動は、家庭に帰ってから起こることが多くなることは間違いありません。
 
 
日中のストレスが、家庭での暴言や癇癪になる前に、家庭での対処法を知っておきましょう。
 
 

3.今の学童での過ごし方を知っておく

 
 
まずは、今、子どもがどんな環境で過ごしているのかを知っておきましょう。
 
 
発達障害・グレーゾーンで不注意傾向があるお子さんなどは、学童での過ごし方が示されたプリントを、お母さんに見せるのを忘れたりする子もいるでしょう。
 
 
また、小学校低学年のお子さんは発達の未熟さにより、まだ出来事を正確に言葉で伝えられなかったりします。
 
 
そこで、学童の過ごし方が普段と違うことが、親に伝わってこない場合もあります。
 
 
ですから、まずは、お子さんの様子をよく観察すること、また学童での過ごし方など変化がないか、周囲に聞いてみたり、学童に直接聞いてみておくのもいいでしょう。
 
 
お子さんがいつもより、イライラしていたり、お母さんの話が届かなかったり、小さな癇癪が増えたりなどがあったら、昼間の過ごし方がどんな状況なのか、周りの大人(学童やママ友)に今一度確認しておくことを勧めます。
 
 
どんな状況に子どもがいるかを、把握しておくと、早く対処しやすくなりますよ。
 
 
 
 

4.疲れて学童から帰宅した後の対応法3つ

 
 
お子さんの状況を把握した上で、家庭での対応方法を3つ紹介します。
 
 

◆体を動かす

 
 
ストレスが増しているお子さんも、快適学童生活を送っているお子さんも、どちらにも「体を動かす」時間は減っていることは間違いありません。
 
 
体を動かしていないと、脳全体の動きも悪くなります。体を動かすことによって、前向きになったり、感情のコントロールなどもできるようになるので、少しでも体を思い切り動かせる時間をとりましょう。
 
 
・家の周りを散歩
・自転車で走る
・人が少ない時間をねらって近所の公園で遊ぶ
・室内トランポリン
・バランスボール
・昔ママが買ったダンス系ダイエットDVDで踊る (コアリズム、ビリーズブートキャンプ、TRF『EZ DO DANCE』)
 
 
など、工夫すると、意外にできます。
 
 

◆好きなことをする計画を立てる

 
 
まだ、コロナウイルスも収束の見えない状況ですが、家庭では、家族の行動計画を立て、意図的に区切りをつけましょう。
 
 
日中、学童へ行き、勉強、ひとり遊びして、子どもたちも頑張って過ごしています。
 
 
ぜひ、計画には「ご褒美」を入れ込んでください。「ご褒美」を入れ込んだ3月の計画を立てることで、少し見通しがもち、安心して学童にも行って過ごすことができるようなります。
 
 
 
 

◆話をひたすら聞く(ホームカウンセリング)

 
 
日中、友達とのおしゃべりも控えるように言われている子どもたち。
 
 
小さい子どもは、思っていることを、つい口に出して話してしまいたくなるのが、発達の順序にあります。なのに、話せないなんて、酷ですよね。
 
 
ですから、話したいお子さんの話は、十分家で聞いてあげてください。
 
 
たわいもない話なら、聞くのも苦労しませんね。 しかし、お子さんが愚痴や文句が激しいときの、聞く側に守ってほしい注意点があります。
 
 
「ん?それ違うでしょ」「おかしいよ」「〜すれば良かったんじゃない?」「お母さんだって大変なんだから!」など、つい口に出したくなることもありますが、少し我慢してください。
 
 
「そうかそうか」「そうなんだね」相槌を打って、まずはひたすら聞くことです。今は、お子さんの置かれている背景や、不安な気持ちを汲んであげて、ただ受け止めてあげることが必要です。
 
 
お子さんは、話して、受け止めてもらうだけで、次第に気持ちが落ち着いてきます。
 
 
まだ、環境に慣れずに、すぐには落ち着かないかもしれません。まずは1週間続けて聞いてみてあげてくださいね。
 
 
最後に、お母さん方のストレスや疲れ、不安もあると思います。
 
 
冒頭にもあった、「弁当作り」など、いつもの忙しい朝に突如増えた家事。たまりませんね。
 
 
どうか、お母さん方も、ストレスを発散できるように、少しの間、お子さんを家族に任せて、散歩に行ったり、好きなドラマをみたり、コアリズムしたりして(私であれば、辛〜いラーメンを食べます)、少しずつストレスを発散させていきましょうね。  
 
 
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執筆者:松尾真理加
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 

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