一斉休校中の今がチャンス!発達障害ADHD傾向の子どもが本を読みたくなる秘訣とは?

発達障害があってもなくても、お母さんは子どもに読書をしてほしいと思っています。 落ち着きがなくて集中も長く続かない元気いっぱいなADHDの子どもが、思わず自分から進んで本を手に取るようになる、お母さんが簡単にできる工夫をご紹介します。
 

【目次】

 

1.お母さんは、発達障害があってもなくても子どもに読書をしてほしい

 
 
本を読むと素敵なことがたくさんありますね。
 
 
本は、私たちを行ったことのない場所に連れて行ってくれます。たくさんの知識を与えてくれます。普通なら体験できなさそうなことを体験させてくれます。
 
 
発達障害があるなしにかかわらず、子どもに読書をしてほしいと思っているお母さんがたくさんいます。ところが、なかなかお母さんの思うようにはなりません。
 
 
元気いっぱい注意欠陥多動性障害(ADHD)の子どもは、落ち着きがありません。
 
 
集中力も長くは続かないので、勉強も読書も嫌いなように見えます。
 
 
「まったく本を読んでくれないんです……」
 
 
と、嘆くお母さんも少なくありません。でも、お母さんのひと工夫で、まるで魔法にかかったように子どもが本棚に吸い寄せられてしまうのです。
 
 
一斉休校でいつもよりおうちにいる時間が長い今だからこそ、できることがあります。
 
 
 
 

2.ADHDの子どもは環境に左右されやすい

 
 
発達障害の子どもは、身の回りの環境の影響を受けやすいという特性があります。
 
 
特にADHDの子どもは、周囲に気になるものがあれば気が散りやすいさまざまな音が聞こえてくると気になります
 
 
そして、細かいことに注意が向けられないので、どこに何があるかも興味が湧かないことは目にとまりません。ところが、面白そうなことや自分が好きなものが目に入ると、喜んで手にします
 
 
ですから、子どもが生活する場所をなるべく気が散らないように片付けておくと、ADHDの子どもも落ち着いて過ごしやすくなります。
 
 
 
 

3.○○すると読書が進みます!

 
 
 ご自宅の本棚には、どのようにお子さんの本が並んでいますか。無造作に本が並んでいるのでしょうか。それとも、ジャンル別に分類して本を並べていますか。
 
 
ジャンルに分けるというのも難しいですね。お母さんも楽チンで、子どもにも一目瞭然!どこにどんな本があるのかが分かりやすい本棚の整理方法があるのです。
 
 
それは、装丁別に、そして高さ順に本を並べるのです。
 
 
例えば、絵本は絵本でまとめて、右から順に背の順に並べる。
 
 
厚みのある単行本は単行本でまとめて、右から背の順に並べる。
 
 
どのような本が何冊あるかは、ご家庭によって違います。でも、この並べ方は、誰にでも簡単にできます。
 
 
そして、発達障害の子ども、特に注意力が不足しているADHDの子どもにも、「どんな本があるのか」とても見やすくなります。
 
 
自分で興味のある本を見つけたら、手に取りやすくなりますね。そして、本棚のある部屋の目に入るものがすっきりしているので、心を落ち着けやすくなります。
 
 
 
 
お母さんの簡単な工夫で、発達障害の子ども、ADHD傾向のある子どもが本を読みやすくなるのです。ぜひ、やってみてくださいね。
 
 
 
 
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執筆者: ここのひなた
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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