新型コロナ禍に思う、発達障害の子育てと苦境を乗り切る秘訣

緊急事態宣言が発令され、日本中の誰も経験したことのない生活となりました。こんな不安定な状況だからこそ、発達障害の子育てをするあなたに思い出してほしいことがあります。
 

【目次】

 

1.新型コロナを取り巻く変化と不安

 
 
いくつかの都市で緊急事態宣言が出され、また自治体によっては独自の宣言が出されているところもあります。
 
 
今まで当たり前だった生活ができなくなり、一人ひとりの行動変容や意識変容が求められるようになりました。
 
 
生活に影響が出てきている中、いかがお過ごしでしょうか。
 
 
・病気に対する不安が大きくなっている方
・生活スタイルの変化を強いられ、対応に苦労している方
・遠方に住むご家族を心配されている方
 
 
など、それぞれに不安やストレスがおありだと思います。
 
 
最近私は、今のこの状況を、発達障害の我が子の子育てと重ね合わせるようになりました。
 
 
感染症と発達障害の子育てを全くの同列で語ることはできませんが、そこにはいろいろな苦境を乗り切るヒントがあるように思います。
 
 
 
 

2.緊急事態宣言に思う、発達障害の子育て

 
 
私の娘は、小学校入学をきっかけに発達障害が分かりました。
 
 
周りの子どもたちが楽しく学校生活を送る中、我が子だけは学校に馴染めませんでした。
 
 
様々な不安症状を見せるようになり、身体症状も出て、このままではこの子は壊れてしまうのではないかという危機感がありました。
 
 
・どうしてうちの子が?
・この子の将来はどうなってしまうの?
・私の仕事は?収入は?時間は?
 
 
当たり前のこととして思い描いていた子育てや生活が、音を立てて崩れていきました。
 
 
苦しむ我が子の姿は、まさに、緊急事態、非常事態と言えるものでした。
 
 
本当は発達障害ではないんじゃないかと否定したり、子育ての仕方が悪かったと自分を責めたり、本を読みあさってもがいたりした時期も長かったです。
 
 
前向きになれず、子どもの良いところも見出せず、先のことが考えられませんでした
 
 
 
 

3.発達障害の子育てを乗り切る秘訣

 
 
そんな状況をどう乗り越えてきたのか。
 
 
私にとって一番救いになったのは、「他のお母さんたち」の存在です。
 
 
発達障害の子育てにおいて、悩んでいるのは自分だけじゃない、同じように悩んでいるお母さんたちがたくさんいる、乗り越えてきた人たちがいると知ることが、私には大きな支えになりました。
 
 
それにより、逆に自分が人の役に立てないかと、意識を変えるきっかけにもなりました。
 
 
今回のコロナのことでも、ストレスを感じるときに支えになるのが、我慢しているのは自分だけじゃないという事実です。日本中、いや世界中が今頑張っていると思うと頑張れます。
 
 
むしろ辛い状況にある人に対して、自分は何かできることはないのか知恵を絞るようにもなります。
 
 
発達障害の子育てで悩んだときに支えになったのが、私の場合「発達科学コミュニケーション」のコミュニティでした。
 
 
このコミュニティで発達科学を学び、他のお母さんたちと悩みを共有し、刺激をもらい、自分も子どもも成長しています
 
 
自分と同じように悩んでいる人の役に立てるように、自分自身もさらに成長できるように、いろいろな挑戦をするようにもなりました。
 
 
こうやって、仲間や師に勇気をもらいながら自分を変化成長させてきた過程すべてが、辛かった時期を乗り越える支えになったんだと、振り返って思います。
 
 
私の場合、「乗り越えた」という表現が合っているのか分かりません。
 
 
でも、発達障害の子育ての難しさや不安とうまく共存し、子どもが発達障害でなかったら出会えなかったであろう人や経験や喜びに感謝できる今があります。
 
 
 
 

4.世の中が不安定な今、あなたに伝えたいこと

 
 
想像もしないことが起こる発達障害の子育て。そんなハプニングと共存している私たちってすごいと思うんです。
 
 
発達障害であれ、感染症や病気であれ、大きな変化を迫られるときは、痛みが伴います。
 
 
発達障害の子育てをする私たちは、その痛みを乗り越え、自分を変化成長させ、大切な人を守ってきました
 
 
自分は大したことできていないと思われるかもしれませんが、このサイトにたどり着いてくださったのは、より良い子育てを模索しているからこそです。
 
 
我が子だからって当たり前じゃありません。
 
 
こんなときだからこそ、子どもと一緒に積み重ねてきた時間とご自分を、丸ごと認めてあげてほしいと思います。
 
 
・インスタント食品しか出せなかったことより、ご飯を用意できたこと
 
・子どもの勉強を見てやれなかったことより、子どものことを気にかけられたこと
 
・子どもにイライラしてしまったことより、子どもにおはようを言ったこと
 
 
どんなに小さなことであったとしても、自分のできたことを認めてあげてほしいんです。
 
 
発達障害の子育て、コロナ禍、変化の激しい時代。
 
 
そんな先行きの不透明さを生きる私たちには、自分のできているところを認め、自分を変化成長させていけることは強みになります。
 
 
一人では難しくても、仲間がいるとできることもあります。一人ひとりの力は小さくても、仲間がいると社会を変えるぐらいのパワーを発揮できることもあります。
 
 
だから、不安になったとき、発達障害の子育てに悩んだとき、自信をなくしたとき、いつでも仲間がいることを思い出してください。
 
 
 
 
そして、自分をさらに成長させたい、誰かとワクワクしたいと思ったときも、仲間はここにいます。
 
 
あなたは一人ではありません。
 
 
今は特に不安定になりやすいときです。くれぐれも無理をせず、健康に留意し、自分と自分の大切な人を守りましょうね。
 
 
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執筆者:水原沙和子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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