発達障害・グレーゾーンの子どもをぐんぐん伸ばす!ダンスタイムのススメ

寒くなってくると家で過ごすことも多く、テレビの視聴時間が長引いたり、運動不足が気になったりしますよね。発達障害・グレーゾーンのお子さんのそんな悩みはダンスでまるっと解決です!ダンスには子どもの発達を加速させるポイントが満載なんですよ。
 

【目次】

 
【アンケート概要】
調査期間:2020年3月28日〜4月6日
調査方法:インターネット調査
対象:発達科学コミュニケーショントレーナーまたはリサーチャー、受講生、メルマガ会員、パステル総研・SNS読者 計385名
 

1.一斉休校中のお悩みランキング発表!

 
 
寒くなってくると、外で遊ぶ時間が減り家の中で過ごす時間が増えますよね。
 
 
パステル総研では、おうちで過ごす時間が長かった一斉休校中の3月にアンケートを実施しました。 一斉休校中のお悩みは次の通りです。
 
 
 
 
やはり、テレビや動画の視聴時間が長いことや運動不足が心配、というお悩みが集まりました。
 
 
発達科学コミュニケーションでは、必ずしもテレビ・動画・ゲームが「悪」という考えではありません。詳しくは『テレビのマル秘活用術!問題なのは見すぎではなく〇〇しないことです!』で解説していますので、ぜひチェックしてくださいね。
 
 
この記事では、「テレビ見すぎ問題」と「運動不足」の2つを同時に解決する、ダンスタイムについて詳しくお伝えしていきます。
 
 
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2.発達障害・グレーゾーンのお子さんにダンスがおすすめなワケ

 
 
ユーチューブの番組を見本に、ダンスをしているご家庭も多いと思います。実はこれ、大正解!ダンスは発達障害・グレーゾーンの子どもがぐんぐん成長するポイントがたくさん詰まっているのです。
 
 

◆①じっくり見る力

 
 
ダンスは振付のお手本を見て覚えて体を動かします。この「お手本を見て覚える」というのが発達障害・グレーゾーンの子どもには重要なポイントになります。
 
 
お手本を正確に覚えて真似るためには、「じっくり細部まで見る」ということが必要になります。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもたちは、「視覚優位」と言って、見て理解することが得意な子が多いと言われていますが、実は「じっくり見る」のが苦手な子もいます。パッと見た情報だけで判断してしまっているのです。
 
 
ダンスは手の振り、足のステップ、頭の動き、表情までさまざまな動きの情報を細部までしっかり見て覚えなければ、正確に踊ることができません。
 
 
ダンスって、実はとても難しいことをやっているんです!
 
 
ですが、ダンスは楽しい雰囲気の中で、短いフレーズごとに区切って少しずつ動きを習得していくのが一般的。無理なく楽しく挑戦することができます。
 
 
また、ダンスは同じ曲でも振付は無限大。難度をコントロールしやすいので、子どものレベルに合わせることができます。子どもにとって、失敗体験にならないようにできるのも魅力のひとつです。
 
 

◆②コンビネーション

 
 
ダンスは音楽を聴きながら体を動かす、つまり「聞く力」と「運動」のコンビネーションで成立します。さらにお手本を覚える段階では「見る力」もプラスされ、脳の働きは複雑化します。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもたちは、こういったコンビネーションが苦手!というタイプがとても多いのです。
 
 
先生の話を聞きながらノートをとるのが苦手
⇒聞く力と運動のコンビネーションが苦手
 
 
お手本と同じように書くのが苦手
⇒見る力と運動のコンビネーションが苦手
 
 
音楽を聴きながらの勉強がはかどらない
⇒聞く力と思考力のコンビネーションが苦手
 
 
など、心当たりがある方も多いのではないでしょうか。
 
 
異なる脳機能を組み合わせることは発達の加速も期待できますが、脳の負担も大きいため子どもが嫌がってしまいます。
 
 
とにかく楽しくスモールステップでレベルアップしていくのがポイントです。
 
 
そういった観点から、ダンスは大きな発達の効果が期待できます。
 
 
特におうちで動画をお手本にダンスする場合は、比較対象がいないので多少ぎこちなくても問題ありません。苦手だからと言って避けるのではなく、少しずつでもやってみると脳が発達していきます。
 
 

◆③運動負荷が高い

 
 
外出が難しい今、いかにおうちの中で運動の機会を得るか、運動の質を上げるかが課題! 1曲5分程度でも、複雑な動きが多いダンスは運動の負荷が高いのでお勧めです。
 
 
激しく飛んだり跳ねたりしない限り、マンションでも大丈夫ですし、お手本があれば体一つでできます。
 
 
お手本になる動画がない場合、お母さんがお手本になってあげてもいいんですよ。
 
 
 
 
もしかしたら、運動が苦手で体力がなく、ダンスは難しい…という子もいるかもしれません。
 
 
そのような場合は、お手本をまねる、異なる脳機能を同時に使うものを探してみてください。
 
 
お母さんが見本を見せやすいものとして、
 
・楽器を演奏する
・クッキング
・洗濯物たたみ
 
などがあります。運動がどうしても苦手だという方は試してみてくださいね。
 
 
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3.親子で楽しめるダンスナンバーの選択ポイント

 
 
子どもがぼーっとテレビを見入っている姿を見ると、どんなお母さんでも心配になります。だらだらテレビを見ている!全然運動しない!とお悩みのお母さんは、 おうちのテレビでダンス動画を流して、一緒にダンスを楽しみましょう!
 
 
ユーチューブで検索すると、ダンスの動画はとてもたくさんヒットしますが、選ぶときにポイントがあります。
 
 
まず、子どもが好きなものを選ぶこと。小さいお子さんだと、アンパンマンやしまじろうが踊っている動画からスタートするといいかもしれません。
 
 
お子さんが好きなものを選ぶのは鉄則ですが、少しずつお母さんが好きなものを取り入れても大丈夫!お母さん自身が楽しめるようにしましょう。
 
 
 
 
1つの曲に対して、複数のダンス動画がヒットします。ダンスを重視するなら、公式ミュージックビデオよりも
 
 
・動画に映っている人数が少ない
・全身が映っている
 
 
という2つのポイントで選んでください。
 
 
公式ミュージックビデオはストーリー仕立てになっているので、1曲まるまるダンスにはなっていません。お子さんの興味をひくために使う、途中でダンスが途切れても大丈夫!という場合は公式MVを使ってください。
 
 
最近はアーティストご本人がダンスだけのバージョンをユーチューブにアップしていることもありますので、利用しない手はありません!
 
 
テーブルやいすを避けて、なるべく広いスペースを確保して踊りまくっちゃいましょう♪
 
 
私の子どもは1年生と年長さんですが、しまじろうやアンパンマンは卒業してDA PUMPさんや五月天さんの激しめのダンスにはまっています。
 
 
ちゃんと踊れているわけではありませんが、楽しければOK!親である私も、アンパンマンより楽しめます。
 
 
ユーチューブで日本国内だけでなく海外の楽曲に触れる機会が当たり前のようにある時代、ぜひお子さんもお母さん自身もテンションアップする曲を探して踊ってみてくださいね!
 
 
 
 
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執筆者:丸山香緒里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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