グレーゾーン 小学生

誰でもできる!不安が強い子どもを癒す、マル秘会話術とは?

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不安が強いタイプが多い発達障害の子どもたち。学校が再開し、ネガティブな発言が増えたことに悩んでいませんか?ここでは子どもの不安を癒す、お母さんのマル秘会話術をお伝えします。
 

【目次】

 

1.子どものネガティブ発言が増えていませんか?

 
 
新型コロナウイルスの勢いもだんだんと収まり、徐々に通常の生活が戻ってきましたね。
 
 
3ヶ月と言う異例の長さの休校を経て、お子さんの様子はどうですか?
 
 
学校が再開してから
 
 
・「明日の授業でこんなことをやるんだけど、ちゃんとできるかな…」といちいち心配しすぎる
 
・「僕にはできない!」「やりたくない!」とパニックを起こすことがある
 
 
こんな風にネガティブな発言が増えていることに悩んでいませんか?
 
 
我が家の息子は発達障害グレーゾーンの小学2年生です。実は学校の再開が近づくにつれて
 
 
「体育の授業休みたい!疲れるから無理!」
 
「5時間も学校で授業を受けるなんてできない…」
 
「毎日1人で歩いて学校に行くとか無理!」
 
「給食食べ切れるかな…」
 
 
などと、突然ネガティブ発言が増えてしまいました
 
 
それも「いやいや、1年生のときは何の問題もなく、こなしてたじゃん!?」と私が思うようなことばかり。
 
 
実はこんな風に不安が強いのは、発達障害の子どもの脳の特性が大きく関係しています。
 
 
ですから、子どもの不安を解消するためにはちょっとしたコツが必要なんです。
 
 
不安が強いと言うことは危険を察知する能力が高いとも言えるので、生きていく上では大事な感情です。
 
 
とは言ってもあまりに不安が強いと、新しいことにチャレンジできず、成長のチャンスを逃してしまうことにもなりますよね。
 
 
そこで今回は、不安が強い子どもを癒すお母さんの会話術をお伝えします。
 
 
 
 

2.不安が強い子どもの特徴とは?

 
 
まずは、不安が強い子どもの特徴についてお話ししていきます。
 
 

◆環境の変化が苦手

 
 
発達障害グレーゾーンの子どもは
 
 
・急な予定変更や見通しの立たないことが苦手
 
・場所や行動など様々なことに対して強いこだわりを持っている
 
 
などの特性を持っています。
 
 
そのために引っ越しや新学期など、環境が大きく変わる時期は不安が強くなりやすい傾向があるんです。
 
 
特に今は長期休校明けです。さらに学校が再開しても分散登校だったりと、通常の学校生活とは違う点が多いですよね。
 
 
そして本来ならあったはずの遠足や運動会などの行事が中止、夏休みも短縮など、子どもにとってはこれまでに経験したことがない状況です。
 
 
つまり学校が再開したといっても、不安が強い子どもにとって今の状況は「未知の世界」だと言うことです。
 
 

◆ネガティブな感情を溜め込みやすい

 
 
発達障害の子どもはネガティブな感情を溜め込みやすい傾向があります。それは
 
 
・脳が未熟なために嫌なことが優先して記憶されてしまう
 
・情報処理能力が低いために、自分の考えをまとめることが苦手
 
・気持ちの切り替えが苦手
 
 
などの特性が関係しています。
 
 
そのために今の不安な気持ちや過去の嫌な記憶が、頭の中でぐるぐると渦巻いてしまっているのです。
 
 
 
 

3.不安が強い子どもを癒す、お母さんの会話術とは?

 
 
では、不安が強い子どもにお母さんがしてあげて欲しいこととはなんでしょうか?
 
 
それは不安をしっかりアウトプットさせて、自信をつけてあげることです。
 
 
ここでは子どもが「明日の体育の授業に出たくない!」と言った場合を例にします。
 
 

①受け止める

 
 
お母さんはいろいろ言いたくなると思いますが、しつけようとしたり親の考えを押し付けるのはNGです。
 
 
まずは子どもの気持ちを受け止めて、安心感を与えてあげましょう。
 
 
「そうか、体育の授業が嫌なんだね」と子どもの発言をそのまま繰り返せばOKです。
 
 

②言語化させる

 
 
次に子どもの不安な気持ちを言語化させてあげましょう。
 
 
「どうして体育が嫌なのかな?」
 
「そうなんだね、それから?」
 
 
こんな風にどんどん聞き出してあげてください。そして子どもがどんな答えを言っても「そうなんだね」とひたすら共感してあげてくださいね。
 
 

③自信をつける

 
 
子ども自身も不安を言葉にしていくうちに、だんだん頭がすっきりしてきます。
 
 
そこまできたら、今度はお母さんが話す番です。
 
 
「1年生のときも大変な中、頑張っていたんだね。」
 
「いつもちゃんと参加していて、お母さんすごいと思うよ」
 
 
などと、子どもが今までできていたことをしっかり褒めて成功体験を思い出させてあげてください
 
 
こうすることで、子どもも「そうか、自分はちゃんとできるんだ」と自分が考えすぎであったことに気づき、自信を取り戻してあげることができるんです。
 
 
もちろん子どもの様子を見て、「嫌だったら体育を休んでもいいんだよ。明日の朝言ってくれたら連絡帳に書くね」などと対処法を提示してあげることも必要です。
 
 
逃げ道があることが分かれば、それだけで安心して進める場合も多くあります。
 
 
そして最後に必ず「お母さんに不安な気持ちを話してくれてありがとう」と伝えることで、しっかり言語化できたことを成功体験にしてあげてくださいね。
 
 
自分の気持ちをきちんと言葉にできるようになれば、子どもも自分の不安とうまく付き合えるようになりますよ。
 
 
こんな風に会話を続けることで、我が家の息子は
 
 
「まあでも、体育って楽しいんだよね」
 
「そろそろ飽きてきたから、学校に早く行きたいな」
 
「給食楽しみだなー」
 
 
などとポジティブな発言が出てくるようになっていきました。
 
 
 
 
いかがでしたか?
 
 
不安が強い子どもに効果的な会話術は
 
 
・子どもの気持ちを受け止める
 
・不安を言語化させる
 
・成功体験を思い出させて自信をつける
 
 
ことの3つです。
 
 
お母さん自身も子どもの不安に巻き込まれないようにして、やる気を引き出してあげてくださいね!
 
 
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執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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