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決定版!発達障害グレーゾーンの中学生で受験生を持つお母さんの三者面談対策

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二学期が始まり、発達障害・グレーゾーンの中学生で受験生をお持ちのお母さんはソワソワし始める頃ではないでしょうか?発達障害があってもなくても受験生はストレスが溜まるのは当たり前。三者面談でお母さんにして欲しいことをお伝えします。
 

【目次】

 

1.発達障害があってもなくても中学3年生の三者面談はお母さんもソワソワドキドキ

 
 
今年は新型コロナの影響により、一学期の授業や学校行事が大幅に変更になった学校が多いと思います。
 
 
発達障害グレーゾーンの中学生で受験生をお持ちのお母さんは、ただでさえ神経を使う一年になりますね。
 
 
それに加えて、「新型コロナで受験はどうなるのだろう」と不安が大きい方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 
 
中学3年生は一学期に学力テストを行い、それをもとに夏休み前に三者面談が行われます。3年生の面談は「進路」の話題が中心です。
 
 
夏休み前の三者面談は志望校の仮決めという感じですが、ニ学期になると最終決定一歩手前という感じになります。
 
 
そのため受験生のお母さんは、子どもの成績がどのくらいのレベルで、どこの高校に入れるのか、とても気になりますね。
 
 
 
 
思春期の中学生とのコミュケーションは難しく、こちらから進路のことを聞きたくても発達障害グレーゾーンの子どもからはなかなか話してくれません。
 
 
三者面談が近づいてきても、子どもから親に「ここを受けようと思ってるんだ」とは言ってこないかもしれませんね。
 
 
実際、私は一学期の三者面談の席で初めて、息子の成績(偏差値)と志望校を知りました。
 
 
コミュケーションが取りづらくなってきている思春期真っただ中のお子さんのお母さんとしては、三者面談は子ども以上にソワソワドキドキしてしまいますね。
 
 
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2.お母さんが中学生のお子さんを潰しているかも?

 
 
発達障害グレーゾーンの子から進路のことを聞き出せないからと言って、お母さんがイライラしてしまうことは良いことではありません。
 
 
思春期になると子どもとの会話が減ってきますが、特に思春期男子は中学生になると一気に口数が減ります
 
 
しかも、日頃は反抗的な態度ばかり取られ、お母さんとしては腹の立つことがたくさんあります。
 
 
「おはよ〜。おやすみ〜。くらいで、まともに話なんてしてないな」というお母さんも多いかもしれません。
 
 
そんな状態で、
 
「部活も終わったんだから、次は受験だよ!大丈夫なの?」
「志望校どうするの?ちゃんと決めないと!」
「勉強しなさいよ!」
 
なんてことを言ってしまったら、ますます子どもは口を閉ざしてしまいます
 
 
 
 
中学3年生になると自然周りが受験モードになりピリピリ始めてきます。
 
 
発達障害グレーゾーンの子の中には、周りの空気に過敏すぎるタイプの子がいます。このタイプは、周りに合わせすぎてストレスを溜めてしまうこともあります。
 
 
お母さんの尋問のような問いかけや心配する言動が、かえって中学生の子どもにとってプレッシャーになってしまうのです。
 
 
また、塾に行っているのに、思うように成績が上がらないことがあるかもしれません。
 
 
そんなときにお母さんが子どもに絶対に言ってはいけないのは、
 
「塾行っているのに成績上がらないなら、やめた方がいいんじゃない?やめたら!」
 
というような言葉です。
 
 
お母さんは発達障害グレーゾーンのお子さんを奮起させたいと思うかもしれませんが逆効果。お母さんのイライラを子どもにぶつけてもお互いにイライラが増すだけです。
 
 
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3.三者面談に向けお母さんがするべきこと3カ条

 
 

◆子どもに共感する

 
 
三者面談までにお母さんが中学生のお子さんにして欲しいのは「聞くことに徹する!」こと。 ポイントは、
 
・子どもを否定しない
・親の意見を押し付けない
・子どもの意思を尊重する
 
です。 受験生の親ができることは、とにかくプレッシャーをかけないこと!親が焦るのも、成績について小言を言うのも、一番やってはいけないことです。
 
 
特に発達障害グレーゾーンの子は、勉強が思うように進まないとイライラして、成果が出ないと自信を失いやすい傾向があります。
 
 
お子さんが不安を感じていたり、ネガティブな言葉が多くなったりしているときは、「そうか〜」「そうだよね〜」と共感することを心がけてあげてくださいね。
 
 
お母さんの共感する言葉によって、中学生のお子さんも自然と話しやすくなるはずです。
 
 
話しやすい環境を整えてあげれば、三者面談に向けて親子で話し合うことができますね。
 
 

◆受験は子ども主体で進める

 
 
先にも触れましたが、中学3年生の三者面談は進路の話題がメインになります。
 
 
このときの主役はあくまでも「子ども」。どうしたいのかを子ども本人が話すことが大切です。
 
 
先生やお母さんの前では恥ずかしくて話せない、という子もいるかもしれませんが、自分で話し出すことを待ってあげてくださいね。
 
 
中学生は親から見ればまだまだ子ども。けれど、一人の人間として発達障害グレーゾーンの子の気持ちを尊重してあげることが大事です。
 
 
進路を決めるのは子ども本人だということです。
 
 
 
 

◆三者面談で子どもを褒める

 
 
子どもの褒め方のポイントは2つあります。
 
 
①子どもの頑張りを認め伝える
 
 
そう言われても、お母さんの目から見ると「何も頑張ってない」と思ってしまうかもしれませんね。
 
 
ほんの些細なことでもいいのです。たとえ成績が低迷していても頑張って塾に行っているならば、塾に行っていることを褒めてあげてください。
 
 
お母さんには、中学生のお子さんが頑張っているところを先生に伝えて欲しいのです。
 
 
「うちの子、暑くて大変な中、休まず頑張って塾に行ってるんですよ。それだけでもすごいですよね!」
 
 
と、成績だけでなく子どもの頑張りを認めることが、発達障害グレーゾーンの子どもの自信につながります。
 
 
 
 
 
②子どもを信じていると伝える
 
 
息子の学校は、一学期の終わりに三者面談がありました。そのとき先生は、家では見られない学校での息子の様子をこう話してくださいました。
 
 
「部活も勉強も頑張っています。友達とも仲良くていつも楽しそうですよ。男の子というより、男らしいいい男です。先生は何も心配してないよ。信頼できるんだよね。」
 
 
その言葉に私も便乗し、
 
「私もいつもこの子のこと、すごく頼りにしているんです。」「信じていますから!」
 
と言いました。息子はちょっと照れくさそうでしたが、とても嬉しそうに笑っていました。
 
 
8月上旬には部活も引退し、毎日勉強に励んでいます。部活をやりきって、気持ちは勉強に向かっています。
 
 
受験するのは子どもです。とはいえ、内心お母さんはとても心配ですよね。
 
 
発達障害の子の中には、切り替えが苦手な子、不安やプレッシャーを感じやすい子がいます。
 
 
そういうお子さんこそ、お母さんはあえて普段どおりに過ごすことが一番。その方が中学生のお子さんの気持ちが楽になるんです。
 
 
発達障害グレーゾーンのお子さんに悩みごとがありそうなときには、「どうしたの?」と話をじっくりと聞き、自分の気持ちを表現できるようにサポートしてあげてくださいね。
 
 
中学生のお子さんの前向きな気持ちを引き出して、未来へ向け目標が立てられるように応援していきましょう!
 
 
中学生の受験対策についてはこちらの記事も参考にしてくださいね。
 
 
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執筆者:深井淳子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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