たった20秒で変わる!宿題バトルがほっとする時間になるマインドフルネス

宿題に取り組む時間がバトルになっていませんか?実は、丁寧な繰り返しが要求される宿題は、感情と向き合えるマインドフルネスの練習にぴったりです!毎日の宿題タイムにマインドフルネスの練習を取り入れてみませんか?
 

【目次】

 

1.宿題バトルになっていませんか?

 
 
お子さんの宿題を見る時間が負担になっていませんか?
 
 
やっと宿題に取り組み始めた!と思って見ていると、
 
 
・問題から連想される空想で頭がいっぱい
・プリントの空いているところに落書きを始めた
・大声で歌い出した
・ついにはゲームをし出した…
 
 
このようにお子さんの注意がすぐに散漫になってしまうと、付き合うお母さんも忍耐が問われて大変ですよね。
 
 
 
 
大好きなことには声をかけても気づかないくらい集中できるのに、なぜ宿題となるとこれほど注意散漫になってしまうのでしょうか? 
 
 
今日はその理由と、対処法としてマインドフルネスの考え方をお伝えしたいと思います!
 
 
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2.宿題をやりたがらない理由と感情の暴走

 
 
宿題をやっているとすぐに集中力が切れてしまう理由は色々ありますが、まとめると、その大きな理由はめんどくさいからです。
 
 
そのめんどくさい理由には、いくつかのパターンがあります。
 
・やっている内容が難しいからめんどくさい
 
簡単過ぎて、細かい指示に従って解いていくのがめんどくさい
 
疲れていてめんどくさい
 
注意欠陥・多動性障害(ADHD)傾向があり目に入るもの、耳に入るものに注意が向いてしまい、目の前の宿題から注意が削がれる
 
などです。
 
 
宿題の内容がその子の発達段階に合っていないと感じたら、先生とご相談の上、内容を変えてもらうといいと思います。
 
 
疲れている場合は、一旦休憩をとってあげましょう。
 
 
注意が散漫になりがちな場合は、集中しやすい環境づくりや励ましの声掛けを多めに伝えるのもいいと思います。
 
 
集中しやすい環境づくりについてはこちらの記事で詳しくお伝えしていますので、チェックしてみてくださいね。
 
 
 
 
 
 
ただ、これらすべてやってもうまくいかない場合、
 
「こんなややこしいことやりたくない!」
「こんなつまらないことやりたくない!」
「脳の苦手な部分なんて今使いたくない!」
 
と感情が騒いでいるのかもしれません。
 
 
そんなとき感情を落ち着けるのにお勧めなのが、マインドフルネスの練習です。
 
 
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3.ソワソワが落ち着くマインドフルネス

 
 
マインドフルネスって聞いたことがありますか?
 
 
Googleの本社の社員研修で取り組まれていることがニュースになり、トップ経営者の多くも取り組んでいることから、 耳にすることが増えたと思います。
 
 
マインドフルネスとは、今、この瞬間にある感情や考えに気づき、リラックスして、今に集中するあり方のことです。
 
 
娘の通っているアメリカの小学校では、授業中にマインドフルネスの練習をしている光景を良く見かけます。
 
 
教室が少し騒がしくなってくると先生は、「あら、教室の中のエネルギーが少し大きくなってきているように感じるわ。ちょっと呼吸を整えるわね。」と教室の現状を伝えます。
 
 
そしてまずは先生ご自身が、目を閉じ、ゆっくりやさしく大きく息を吸って、吐き出し、呼吸を整えます。
 
 
次に「みんなも今の自分の状態をチェックしてみましょうか」と言って、
 
・自分のお腹と胸に手を当てて膨らむのを感じる
・ベルが鳴り止むまで目を閉じてじっとする
 
など、子どもたちの心を鎮める時間が設けられます。
 
 
とは言っても、じっとしていないで動き回る子もいるんじゃないの?と思われるかもしれません。 もちろん最初の頃はいます。
 
 
しかし、先生方が繰り返しマインドフルネスの取り組みを通して自分の感情をコントロールすることの意味と大切さを伝え続けるので、練習を重ねるごとに落ち着いてきます。
 
 
絵本やビデオ、お家でもできるアプリなどで繰り返し語られるうちに、次第にできるようになってきます。
 
 
 
 
また、マインドフルネスの練習をすることで感情の落ち着け方が身につくだけではなく、ADHD傾向の子の注意力を使う準備が整うという研究結果も多数発表されています。
 
 
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3.マインドフルネスの練習を取り入れた宿題の取り組み方

 
 
そこで、宿題に話題を戻しますね。日本の宿題は、
 
・ちゃんと椅子に座る
・姿勢をよくする
・漢字を丁寧に書く
・筆算の計算問題の線を定規で引く
 
など、じっと座って丁寧に取り組むことを奨励するものが多いと思います。
 
そのような細かい丁寧な作業が苦手な子や内容がとっくに理解できている子にとっては、「やりたくない!」と感情が騒ぎ出すかもしれません。
 
 
そんなときに簡単にできるマインドフルネスの子ども用の練習は、20秒間目を閉じてじーっとしておくこと!
 
 
例えば、「20秒数え終わるまで、お母さんと一緒に目を閉じてじーっとしよう!ゆーっくり息を吸って、ゆーっくり吐けたら最高だよ!マネしてね」と言って、一緒にやってみてください。
 
 
時間が減っていくのが嫌な子には、「何秒でじーっとできるかやってみるね。じーっとできてから10秒間そのまま一緒に目を閉じてじっとしてようね!」と言ってやってみてくださいね。
 
 
お勧めは、落ち着いているときに遊びながら練習することです! 気持ちを落ち着ける大切さが伝えられたらなお、いいですね。
 
 
 
 
最初は、数えている途中でどこかに行ってしまうかもしれません。それでもOKです!
 
 
子どもに危険がない限り、 マインドフルネスをお母さんお一人ででもやり続けてくださいね。
 
 
目を閉じて、周りの声に惑わされず、呼吸を整えながら、静かに心の中で数え続ける。
 
 
すると、やり終えたときには、ちょっと心が落ち着いている自分に出会えると思います!
 
 
マインドフルネスをすることでお子さんに掛けるいい言葉が思いついたり、何よりも疲れ方が変わってくると思います!
 
 
お子さんも慣れてくると自分の感情の状態に気づき、自分でクールダウンができるようになってきます。
 
 
ぜひ、この記事を読み終えたら目を閉じて、心の中で20秒ゆっくり数えてみてくださいね。
 
 
ADHDタイプのお子さんの集中力アップの方法は、こちらの記事でもご紹介しています。
 
 
 
ママにもすぐできる!お子さんの行動が変わる工夫を多数紹介しています。

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執筆者:白石あやこ
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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