ADHD 発達障害

たったこれだけで「勉強しなさい!」から卒業できる!ADHDキッズのための環境づくり

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もう進級の時期に近づいているのに、ADHDタイプのお子さんが全然勉強しない様子を見ると不安ですよね。「この子、授業についていけてるのかな?」と不安なお母さんに、学年末に今だから試してほしい学習環境の作り方についてお伝えします!
 

【目次】

 

1.学年末の今こそ!子どもの勉強をサポートしたいワケ

 
 
発達障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプのお子さんは、意欲をもって勉強を行うことが困難だったりしますよね。そんなお子さんを見て、どうしよう…と悩んでいる方もいらっしゃると思います。
 
 
お子さんが小学生以上の場合、「勉強」がお母さんの心配のタネになることが多いでしょう。
 
 
学校の中心は授業。勉強です。
 
 
授業について行けない為に、勉強が嫌いになっていないか?学年末の今、ぜひお母さんはお子さんの様子を観察したいですね。
 
 
例えば、
 
 
・理解できない授業をする先生を疎ましく感じている
 
・テストの点数が悪くて自信をなくしている
 
・宿題は断固拒否!
 
 
こんな様子が見られたら要注意です!
 
 
勉強の“つまずき”から自尊心をなくして自己肯定感が低くなってしまうと、不登校やうつ病などの二次障害を生むこともあります。
 
 
発達障害やグレーゾーンの子どもたちが勉強していくなかで、発達特性に合わせた配慮が必要な場合も当然あるのです。
 
 
例えば、ADHDタイプのお子さんのなかには、
 
 
・興味の対象が次々に変わって授業に集中できない
 
・不注意が強くて授業をしっかり聞けない、忘れ物が多い
 
 
というお子さんがいます。
 
 
ですから、学校の先生に子どもの特性を理解してもらい、その子にあった配慮をお願いして、少しでもお子さんが勉強しやすくなるようにしたいですよね。
 
 
 
 
ところが、どんな配慮をしてもらえれば子どもが勉強しやすくなるのかまで、先生に考えてもらえるかは正直分かりません。
 
 
「うちの子は○○ですから、こんなふうに対応をしていただけませんか?」
 
 
とお母さんが子どもの特性に沿った対応を考えてお願いする方法が、一番確実なんです!
 
 
どうでしょうか?
 
 
「うちの子、全然授業が聞けてないみたいなんです…」とお伝えするだけのお母さんと、
 
「うちの子、不注意で授業が聞けてないみたいなので○○○してもらえませんか?」と対応法までお伝えするお母さん。
 
 
あなたはどちらのお母さんですか?
 
 
 
 
対応法までしっかりお伝えできるお母さんになるためには、どんな勉強方法や環境・習慣が子どもにピッタリなのか知っていなければいけません。
 
 
学年末の今、来年度の担任の先生に配慮をお願いするための情報をにも、積極的に勉強のサポートをしていきたい時期なのです!
 
 
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2.子どもに勉強させること自体が至難の業! 

 
 
子どもにぴったりの勉強法を見つけるためには、いろいろ試したくなりますよね。
 
 
でも、普段から
 
「勉強の時間だよ!」
「宿題は終わったの?」
「勉強しなさい!」
 
と何度声をかけても、子どもが勉強を始めずにイライラしていませんか?
 
 
子どももお母さんのイライラを感じて反抗的になり、親子の間で険悪なムードが漂ってしまう…ということはありませんか?
 
 
勉強方法うんぬんの話ではなくて、そもそも子どもに勉強させること自体が難しいと感じていらっしゃる方も多いはずです。
 
 
・短い時間でもいいから勉強してほしい。
 
・子どもが自ら勉強を始めてほしい。
 
・お母さんの声かけでも、すぐに勉強を始めてほしい。
 
 
そんな願いが、あっという間に叶ったら、お母さんはとてもラクになりますよね。
 
 
 
 
そうです!
 
 
子どもにぴったりの勉強方法とは、子どもがスムーズに勉強を始められる方法と考えると、お母さんもすごく楽になりますよ!
 
 
 
 
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3.ADHDタイプの子どもが勉強に集中できない理由はコレ!  

 
 
勉強している時間が短くても、スムーズに始めることさえできれば、お母さんのイライラは激減するはずです。
 
 
「宿題やりなさい!」
「勉強しなさい!」
 
 
と何度も声をかけなくてもいい。短い時間でも勉強できるのなら、勉強を習慣化することもできそうですよね。
 
 
ここで質問タイム!
 
 
お子さんが勉強をしているとき、お母さんは何をしていますか?
 
 
1)子どもの隣に座って勉強を教えている
 
2)子どもの隣に座るが、別のことをしている
 
3)子どもの隣に座らず、別のことをしている
 
 
大きくこの3パターンに分かれます。あなたは何番ですか?
 
 
3つのパターンに分けましたが、正解というものはありません! 子どもの性格・特徴によって違ってくるからです。
 
 
中には、毎日忙しく子どもが勉強をしているのを隣で見守ってあげられない、というお母さんも多いと思います。
 
 
子どもが勉強をしている間にご飯を作り、片付けをし、洗濯をし、一息ついてふと子どもを見れば、ぼーっとしていて全く勉強が進んでいない!
 
 
「えっ!?もうおしまい?」「全然勉強してないじゃない!」と叱ってしまった経験はありませんか?
 
 
子どもの集中力は長時間続かないので、ふとした瞬間に集中が切れてしまうことはよくあります。
 
 
特にADHDタイプの子どもだと、不注意性や衝動性が高く、宿題に集中できなくなるきっかけがたくさんあります。
 
 
・宿題をしているときに鉛筆を落としてしまい、拾おうとしたらゲームが目に入りついつい遊び始めてしまう。
 
・ワークの隣に置いた文房具が気になって、ぼーっと見てしまう。
 
・勉強にどう取り組んだらいいのか解らず違う事をしてしまう。
 
 
実は、ADHDタイプの子どもが勉強に集中できない要因は、それだけではありません。お母さんが今何をしているのか?が気になってしょうがない、というときもあるのです!
 
 
お母さんが忙しそうに部屋を行き来していたり、隣に座ってくれていても別のことをしていたりしたら
 
 
お母さん、どうしたのかな?
 
お母さん、何をしているのかな?
 
 
とお母さんの様子が気になってしまい、勉強に集中できなくなってしまうこともあります。
 
 
子どもに勉強の習慣をつけてほしいなら、「勉強する雰囲気」を作ることが大切になります。子どもが集中しやすい環境を作ることでイライラの軽減にもつながりますよね!
 
 

4.子どもが勉強しない理由  

 
 
さて、勉強する雰囲気を作るには、どうしたらいいでしょうか?
 
 
そもそもあなたのお子さんは、自分がどうして勉強するのか、何を目的に勉強するのか、考えたことがあるでしょうか?
 
 
正しいかどうかは別として、子どもが自分なりの答えを持っているのであれば、勉強へのやる気につながります。しかし、この答えを持っている子どもはほとんどいません。
 
 
勉強への目的がわからないと当然、子どもから、
 
 
「なんで勉強しなきゃいけないの?」
 
「宿題なんてしたくない!」
 
「勉強なんてムダ!」
 
 
という言葉が出ていませんか?
 
 
勉強に対して苦手意識を持っていて、どうして必要か分からない!今している勉強なんて将来必要ない!と言い切っている子どもに対して、お母さんが
 
 
「勉強は将来必要なのよ!」
 
「勉強しないと大変なことになるのよ!」
 
 
と言っても、子どもの心には響きませんよね。
 
 
 
 
子どもが「勉強って大切」だと思えるようになれば、納得して勉強に取り組めるようになり、勉強の習慣を作りやすくなります。
 
 
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5.ADHDタイプの子どもの興味が広がる!勉強の習慣を作る環境づくり  

 
 
子どもが勉強の大切さを感じる一番カンタンな方法は、お母さんが勉強している姿を子どもに見せることなのです。
 
 
お母さんが勉強することで、「大人になっても何かを学んでいく」ということの大切さを、お母さんの背中で教えることができます。
 
 
お母さんはお仕事をして、ごはんも作って毎日やることが沢山あるのに、それでも勉強している!
 
忙しいのに勉強するなんて、勉強ってやっぱり大切なんだな!
 
 
と子どもが素直に感じられるのです。
 
 
お母さんが毎日少しでも勉強する時間をとることで、おうち全体に勉強の習慣がつき「学ぶ環境」が整ってきます。
 
 
 
 
「宿題しなさい!」とガミガミ叱るより、「お母さん、今から勉強するけどあなたも一緒にしない?」と誘った方が、子どもも気持ちよく取り組むことができますよね。
 
 
子どもはお母さんが大好きです。お母さんが勉強しているなら自分もやろうかな?と思えるものなのです。
 
 
お母さん自身が興味のあるものを選ばないと続きませんから、お好きなことを学んでくださいね。もしかしたら、そこから子どもの新しい興味が広がるかもしれません。
 
 
特にたくさんのものに興味を持ちやすいADHDタイプの子どもは、お母さんの勉強も気になるはず。「勉強しなさい!」と言わなくても、お母さんの勉強をきっかけに、子どもが自然と新しいことを学べるようになるかもしれません。
 
 
お母さんが学ぶ、ということはたくさんのメリットがあるのです!
 
 
お母さんも新しい学びを始めてみませんか?おうちに勉強する雰囲気と環境を作って、学習環境をスタートさせましょう!
 
 
学習環境の作り方はこちらの記事でも解説しています。併せてお読みくださいね!
 
 
 
 パステルキッズに合う勉強法はこちらで解説しています。
 
 
 
 
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執筆者:丸山香緒里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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