グレーゾーン 対応 年末年始

掃除の効果はキレイになるだけじゃない!子どもを巻き込んだ大掃除で脳の発達を促そう!

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掃除の効果ってキレイになって気持ちがいいだけじゃないんです!毎年やってくる年末の大掃除の時期ですが、お子さんと一緒に大掃除すれば脳を刺激してグングン発達する効果も期待できるんです!今年は家族で楽しく大掃除して、ついでに脳も発達させましょう!
 

【目次】

 

1.冬休みに入ってお母さんはイライラしていませんか?

 
 
もうすぐ冬休み!クリスマスやお正月といった楽しい予定が目白押しですね。
 
 
冬休みは、子どもたちが家にいて、一緒いる時間が増えます。
 
 
お母さんは大掃除に年末年始の準備、子どもの世話とそれはもう大忙しですね!
 
 
・毎食のご飯を作らないといけない
 
・きょうだいゲンカが増える
 
・ゲームばかりしている子どもにガミガミ
 
・宿題や勉強をしない子どもにイライラ
 
・ゴロゴロしている夫にイライラ
 
 
 
 
イライラの原因はたくさん転がっています。気がつけばお母さんは、いつもガミガミ怒っているのではないでしょうか?
 
 
「学校に行っている方がよっぽど楽」
「早く学校始まって〜!」
 
と思っているお母さんもいるかもしれません。
 
 
そうは言っても、年末年始は笑顔で楽しく過ごしたいですね。
 
 
年明けを家族全員、笑顔で楽しく過ごせるようにするためにも、年末の大掃除はしっかりやりたいものです。
 
 
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2.我が家のお掃除大作戦!掃除は脳にこんな効果があるんです!

 
 
毎年、我が家は大掃除を私が一人でやっていました。
 
 
その理由は、
 
 
・夫は、年末ギリギリまで仕事が忙しい(あてにならない)
 
・子どもにお手伝いを頼んでも、やりたがらない(動かない)
 
・子どもに掃除のやりかたを教えながらすると時間がかかる
 
・子どもに手伝ってもらっても、きちんとできない、二度手
 
色々悩み、自分一人でやったほうが早い!と思って、15年間、ずーっと一人で大掃除をしてきましたが、「今年の大掃除は家族でやるぞ!」と決めました。
 
 
なぜなら、大掃除にはこれを知ったら「もう一人で大掃除するのがもったいない!」と思ってしまうような、子どもの脳の発達にうれしい効果があるのです。
 
 

◆「道具を探す」→不注意解消のトレーニング

 
 
単に窓拭きといっても使う道具もこんなにあります。
 
・雑巾(水拭き用、乾拭き用)
・窓拭きワイパー
・バケツ
・ブラシ
・脚立
 
ものを探すことが苦手な発達障害の子どもにとっては、まずは使う道具を探して取ってくるところから始めるといいですね!
 
 
 
 
どこに何があるかを見つけ出すことは、脳の発達につながります。
 
 
探し物ってお子さんは苦手ではありませんか?
 
 
特に発達障害の子どもには不注意という特性があり、しっかり目的のものを探すことが苦手な子が多いのです。
 
 
発達障害の子どもが目的の物をなかなか探せない原因は
 
・気が散って探しにくい
 
・見たものの形を正確にとらえにくい
 
・情報処理が苦手
 
という脳の特性からきているものです。
 
 
ですから、この掃除道具を選んで持ってくることによりこういった脳の特性からくる苦手なところをトレーニングする効果があるのです。
 
 
こちらの記事も併せてお読みくださいね!
 
 
 
 

◆「見ながら拭く」→手と目の協調運動

 
 
窓拭きというのは、目で汚れを見ながら手を大きく動かしますよね。
 
 
これは目で見て(視覚)、手を動かす(運動)という脳の2か所の部分を同時に使っていることになります。
 
 
発達障害は脳が未発達な部分があり、脳のネットワークが作られていないことで困りごとが起こります。
 
 
掃除のように目と手を同時に使う作業は発達障害の子どもが苦手にしていることなので、窓拭きをすることで脳のネットワークを発達させるトレーニングになるのです。
 
 
普段お母さんはあまり悩むことなくこれらの動作を自然にやっていますが、それはお母さんが普段掃除をやっているから。脳内に「掃除をする」というネットワーク回路ができ上がっているからなんですよ!
 
 
だから、お母さんはあまり考えなくてもさっと行動できるのです。
 
 
さっと行動できるというのはその行動の脳の回路が発達している、ということです。
 
 
脳は何度も繰り返し行動すると、回路ができ上がります。
 
 
発達障害の子ども達が苦手な目と手を同時に使うことは、行動すれば行動するだけ、強固なネットワークが形成されていくのです。
 
 
つまり、窓掃除はすればするだけ、脳の目と手の協調運動のトレーニングの効果があるのです。
 
 
 
 

◆「繰り返し拭く」→ストレスを解消

 
 
窓を拭くような反復動作は、脳内のセロトニンを増やし、気持ちを落ち着かせる効果があると言われています。
 
 
「頭の中がごちゃごちゃしている」
「ストレスがたまっている」
 
という人には、この拭き掃除がお薦めです。
 
 
拭いているうちに気持ちがスッキリしてくる効果も期待できます。
 
 
日頃忙しくしているお父さんには、
 
「この年末に子どもたちと一緒に窓拭きをしたら、ストレス解消になるよ!」
 
と、ぜひ伝えてあげてくださいね!
 
 
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3.家族全員で大掃除をするための私の秘策とは?

 
 
脳の発達にうれしい効果がある大掃除。とはいえ、家族の重い腰はなかなか上がりませんよね。
 
 
そこで、家族を巻き込むためにとった私の作戦をご紹介しますね!
 
 

◆家族を巻き込む「ご褒美」作戦

 
 
12月の初旬、とても暖かい、夫も休みの週末を狙って
 
 
「今日は暖かいし、窓拭きするから、手伝ってくれる?」
 
 
と息子に声かけをしました。
 
 
反応は、それほど良くありませんでした。
 
 
そこで、ご褒美を提示してみました。
 
 
「いつもやるドリルの代わりにお掃除はどう?終わったら〇〇していいよ!」 というと、
 
 
「ドリルの代わりでいいの?終わったら、〇〇していいの?やるやる!何すればいい?」と乗り気になってくれました。
 
 
ここでポイント!
 
 
発達障害の子どもは自分が興味があることにはすぐ行動できるけれど、あまり興味がないことにはなかなか行動ができないという特性があります。
 
 
そこで、行動を促す効果が大きいのは「ご褒美」です。
 
 
行動の前や後に子どもが喜ぶちょっとしたご褒美ををあげると行動が促されますよ!
 
 
お母さんのほめ言葉というのも、ご褒美効果が大きいものです。
 
 
ご褒美の大サービスでお子さんのやる気をアップさせましょう!
 
 

◆お母さんの必殺技「ほめほめ」戦法

 
 
お母さんの声かけに、よいしょっと立ち上がってくれた子には
 
 
「わあ~うれしい!お母さん助かっちゃう!!」
 
「さっすが!○○君」
 
と、すかさずほめてあげましょう
 
 
ここでポイント!
 
 
行動を起こし始めたときにほめるというのが大切です。
 
 
他に気が散りそうなところを、行動開始直後にほめることで行動をそのまま持続させる効果があります。
 
 
まずは、窓拭きに必要なものを用意してもらうところから始めます。
 
 
用意ができたら、窓拭き開始です!
 
 
窓の内側と外側で、お互いに
 
「ここが汚れているよ!」
 
「もう少し上、右」
 
と言いながら、ふき合います。
 
 
子どもは汚れを注意しながら探すことで、目を大きく動かしたり、見たもの(汚れ)に合わせて手や体を動かします
 
 
「よく見えているね!」
 
「お母さんより、細かところまでよく気がつくね!」
 
「メチャメチャきれいになってる。気持ちいいわ〜!」
 
と、さらにほめるチャンスが満載です!
 
 
ほめには行動を強化する効果があるのです。
 
 
「よく見えてるね」と、お母さんがほめればさらによく見ようとします
 
 
窓の掃除が終わったら、サッシの掃除もしてもらいました。
 
 
サッシは細かな部分にホコリが溜まっています。細かな部分まで見る必要があるので、さらに子どもの見る力の強化にも繋がります。
 
 
「すっごい、綺麗になったね!気持ちいい〜!」
 
「さすがだね!お母さんより上手じゃん!」
 
「みんなでやったら、楽しいね〜」
 
「ありがとう、すっごく助かる〜!」
 
 
掃除をしている最中は、とにかくお母さん(私)はほめる、ほめる、ほめる
 
 
このほめほめ作戦で、子どもがしっかり最後まで大掃除を手伝ってくれて私も大助かり!子どももうれしそう
 
 
さらには部屋もキレイになった達成感があり、ストレスも解消されます。
 
 
子どもにとっても
 
成功体験ができるので自己肯定感が上がる
 
責任感が持てる
 
・道具を出してくるときに「見て選ぶ力」がつく
 
・窓を拭く動作で「手と目の協調運動」ができ脳機能が発達する
 
・順番を考える「ダンドリ力」が付く
 
 
といううれしい効果があるのです。
 
 
 
 
これはもう、今年から大掃除は家族を巻き込んでやるしかないですよね!
 
 
子どもの年齢によってできることは様々だと思います。お子さんの年齢に合わせたお手伝いをお願いしてみてくださいね。
 
 
2020年、今年はいろいろあった年でした。
 
 
来年また家族全員が笑顔で過ごせるように、みんなで楽しく大掃除をしてみましょう!
 
 
新しい年が良い年になりますように!
 
 
ほめワザのバリエーションはこちらでご紹介しています!合わせてチェックしてくださいね!
 
 
 
 
発達障害の子どもが伸びるお母さんの対応をお伝えしています!
 
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執筆者:深井淳子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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