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担任の先生に左右されない!発達障害・グレーゾーンの子どもを成長させるママの子育て軸

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新年度は担任の先生が誰になるか心配なお母さんは多いですよね。いい先生に当たってほしい!でも外れだったら…?今年はもうこんな考え方から卒業しませんか?担任の先生がどんな人でも、発達障害・グレーゾーンの子どもを成長させるのは、ママ自身です!
 

【目次】

 

1.担任の先生が誰になるかは大博打?~発達障害の子どもの学校問題~

 
 
 まもなく新学年のスタートです。お母さんは心配と不安でいっぱいになっていませんか?
 
 
「次の担任の先生は誰かな…」
「発達に理解のある方だったらいいな…」
「○○先生だったらいいのに(○○先生は絶対に避けたい)」
 
と心配したり、祈ったりしていませんか?
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもたちが学校でのびのびと過ごすためには、担任の先生の理解は欠かせません。だからお母さんも、「どうかいい先生に当たりますように!」と必死に祈りますよね。
 
 
なかには、管理職の先生に「こういう先生にお願いしたい」と最後のお願いした方もいらっしゃるかもしれません。
 
 
祈るだけの方も、実際に行動する方も、気持ちはひとつ。「我が子に楽しい学校生活を送ってほしい!」からですよね。
 
 
保護者である私たちは、最終的に担任の先生を選ぶ権利はありません。だから毎年4月は
 
 
評判のいい先生が担任になったから、この1年は安泰!
 
サイアクな先生が担任になったら、この1年は終わった…
 
 
なんて、大博打な気分になっていませんか?
 
 
 
 
今日は、どんな先生が担任になってもうちの子は大丈夫!と言える、先生との付き合い方について私の経験をお伝えします。
 
 
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2.学校に子どもの成長をゆだねてない?

 
 
私の息子は現在小学1年生。年少さんのときに発達障害・自閉症スペクトラムと診断がおりました。 幼稚園は小規模で異年齢保育だったため、「担任の先生」はいらっしゃったものの、すべての先生がすべてのクラスにかかわるというスタンスの園でした。
 
 
このように、一人の担任の先生が大きな影響を持たない幼稚園から、普通の小学校の通常級へ進学した息子。私は「担任の先生」が誰になるか、心配でたまりませんでした。
 
 
 
 
実は息子の担任の先生は、校内でも有名な「よく叱る厳しい先生」。入学式当日の柔らかい雰囲気からは考えられないぐらい、普段はビシバシしつけタイプの先生でした。
 
 
みなさん、こんなタイプの先生がお子さんの担任になったら、どうでしょうか?
 
 
うわぁ…今年は終わったな!と思いますか?
 
 
私も正直なところ、ガーン!でした。
 
 
でも、ふと疑問を持ったんです。
 
 
どうして、担任の先生に左右されるんだろう?
 
 
担任の先生なんて、小学校時代のほんのわずかのお付き合いなのに、どうしてわが子の発達が阻害されたような気分にならなきゃいけないんだろう?
 
 
担任の先生が誰になるかで一喜一憂するということは、子どもを伸ばすことを先生にすべて委ねているということなんじゃないか…
 
 
そんな風に思ったのです。
 
 
 
 
確かに学校で過ごす時間は長いですし、子どもの生活は学校中心になります。そこでの先生の影響はとても大きいのは事実です。なんだか、子どもを人質に取られているような気分さえしてくるときもあります。
 
 
でも、小学校での1年が1人の人生に及ぼす影響って、そんなに大きくないと思うんです。
 
 
学校で自信を大きく失うような経験さえ避けることができれば、あとは家で子どもを伸ばしていったらいい。
 
 
そう思えたら、先生が誰になるかで心配したり右往左往したりする時間がもったいなく思えてきたのです。
 
 

▼夏休み明け登校しぶりは学校と連携して対応しましょう!

 
 
 

3.どんな先生でも子どもは成長する!ママと学校の付き合い方

 
 
こんな風に担任の先生への考えを変えた私ですが、もちろんできれば息子のよき理解者になってほしいとも思っています。ですから、担任の先生との連携は欠かしません。
 
 
担任の先生との連携で、発達障害・グレーゾーンのお母さんがよく実践しているのが、お子さんの特性や困りごと・得意なこと、支援してほしいことについてまとめた資料をお渡しすることです。
 
 
パステル総研でも、オリジナルの「サポートレター」を無料配布していますので、ぜひご活用くださいね。
 
 
 
 
このように、お子さんの基本情報やサポートについてこちらの要望をお伝えするのは大前提。これに加えて私が大事にしているのは、
 
 
「このお母さんがやっていることで、この子は成長しているな」
 
「このお母さんが言っていることは、一理あるな」
 
 
と先生に実感してもらうことです。そのために、私は2つの軸で動いています。
 
 

◆①子どものサポートは家庭を主軸にする

 
 
合理的配慮で、保護者は先生や学校に対して支援をお願いしやすくなりました。そのこと自体はパステルキッズを育てる親の希望です。その一方で先生や学校の負担が大きくなっていることは事実です。
 
 
今教職はブラックと言われるぐらい激務。あれもこれもとお願いばかりだと、もちろん先生はすべてを対応しきれません。そして、お願いしたとしても、実際に取り組んでいただけているのか、保護者が知る機会はほとんどありません。
 
 
ということは、おうちでお母さんがやった方が確実だということ。私は家庭と学校のサポートの負担割合は9.5:0.5を目指しています。
 
 
あえて先生にお願いすることを減らして、おうちでの支援を主軸すると、先生への依存度は低くなります。ですから、どなたが担任になってもあまり差はなくなります。
 
 
何かお願いするとしても、「お母さんがこれだけやっているなら」と引き受けてもらいやすくなります。私はここで、絶対に避けたい「自信を失うこと」を全力回避するために動きます。
 
 
「基本的に全部家で支援します。だから、先生は息子に怒らずに私に指導してください。人や自分を傷つけること以外では怒らないで、なるべくたくさん褒めてください」
 
 
これがわが家の先生に対する唯一のお願いです。
 
 
だから子どもが成長すると、「お母さんが頑張っているから」と家庭の成果としてとらえてくれるので、こちらの要望がさらに通りやすくなるんです!
 
 
 
 

◆②育ってほしい将来像に必要かどうかを考える

 
 
学校生活は、生活自立、学習理解、運動、友達付き合いなど多岐にわたります。発達障害・グレーゾーンの子どもたちは、得意もあれば苦手もあります。学校生活の中で習得できること、習得できないことがあります。
 
 
大事なことは、「全部うまく行かなくても、これからの世の中は普通に生きていける」ということ。学級委員タイプになる必要なんて、もうないんです。
 
 
息子が入学してすぐ、ひらがなのプリントが真っ赤に直されて返ってきたことがありました。先生としては、ひらがなをバランスよく書いてほしかったようです。
 
 
でも、すでに私たち大人には、ペンと紙で書く習慣はありません。ですから、「将来はパソコンですから、100人が100人とも間違えずに読める字を書けたら十分です」と伝えました。
 
 
文字は枠からはみ出さず、バランスよくきれいに書かなければならない。
 
とめ、はね、はらいはしっかりと!
 
書き順は守る!
 
 
こういった学校での常識は、すでに今の社会ですら常識ではありません。
 
 
もちろん、指導上のルールがありますから、それをしないでほしい、とは言いません。私もひらがなに関しては「直してもらって構わないけれど、家庭で息子にきれいに書けるように指導することはしません」と伝えました。
 
 
学校の先生が求めることと、私たち保護者が子どもに求めることは違って当然。だからこそ、子どもたちが苦手なことにぶつかったとき、私たち保護者が、どんな大人に育ってほしいのか、そのためにこれは必要なのか?と考えることが必要です。
 
 
学校の先生と考えが同じだったときは、一緒に対応を考えてできるだけ家庭で支援する。学校と考えが違うときは、相手の意見を否定しないけれど、こちらの意見を我慢する必要もない。
 
 
先生との付き合い方も、会社や友達との付き合い方と何ら変わらない、人間同士のお付き合いだと思います。
 
 
ぜひ、今年はお母さんの手で子どもをグッと成長させると決意しましょう!そうすれば、担任の先生に対して、もっとフラットな気持ちで過ごすことができますよ。
 
 
私の経験が参考になればうれしいです。
 
 
 
 
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執筆者:丸山香緒里
 (発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 

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