先生に褒められた!発達障害の子どもに小学校入学後やってあげたい3つの対応とは

発達障害のお子さんをお持ちのお母さん、小学校入学が不安ではありませんか?就学準備中も心配、入学してからも心配。そんなお母さんに入学後お子さんにやってあげたい3つの対応をご紹介します。どれも担任の先生に褒められちゃったイチオシの対応ですよ!
 

【目次】

 

1.発達障害の小学校入学が不安な理由

 
 
発達障害・グレーゾーンのお子さんをお持ちのお母さん、小学校入学ってすごく不安ではありませんか?
 
 
入学前は「うちの子、ついていけるのかな?」と心配し、入学後は「今日は大丈夫かな?」と胃が痛くなる。ハイ、これ私のことです。
 
 
私の息子は今年4月に小学校に入学した、ピカピカの1年生。幼稚園に入園してすぐに発達障害・自閉症スペクトラムの診断がおり、幼稚園の3年間は療育に、おうちでの発達支援に、ドタバタの毎日でした。
 
 
息子は自閉症スペクトラムですが、お友達や先生が大好き。初めてのことも楽しくチャレンジできる子です。ルーティン化が得意なので、時間割のある小学校はある程度落ち着いて生活できるのではないかと期待していました。
 
 
でも、少人数制で先生の目が行き届いていた幼稚園から、1クラス20人以上の小学校、しかもマンモス校への入学はまったく環境が違い、とにかく不安が先立ちました。
 
 
私は、小学校入学に関する不安は4種類あると思っています。
 
 
①環境の変化が大きいこと。
②学習についていけるかどうか。
③お友達トラブル
④先生からの評価
 
 
この4つです。
 
 
息子の場合、
 
①小規模園からマンモス校への入学
 
②文字を書くのに時間がかかる
 
③コミュニケーションに課題があり、お友達との会話がかみ合わないかもしれない
 
④ずっと話しているので、先生に「うるさい子」って言われないか心配
 
 
と、それぞれ不安がありました。
 
 
 
 
不安、不安と言っていても、入学する日は待ってくれません。
 
 
小学校入学は学校に対して・子どもに対して、しっかり準備が必要です。準備していく中で、「これだけやってダメならしょうがいない!」と開き直れる瞬間がやってきます。
 
 
就学相談や入学準備についてはこちらに記事をまとめました。ぜひチェックしてくださいね。
 
 
 
 
 
息子が入学した今、入学前に心配していたことなんて記憶の彼方に…(笑)その代わり、「今日は大丈夫だったかな」という心配が尽きない毎日がやってきました。
 
 
残念ながら、どんなに入学前に準備しても、入学後心配がゼロになるわけではないんです。
 
 
小学校に入学した後は、子どもがいかに毎日学校で安心して楽しく過ごせるのか、と考える必要があります。
 
 
今日は、私が入学後にした対応で、息子が喜び、担任の先生からも褒めていただいた対応を3つご紹介します。
 
 

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2.入学後の支援を考える2つのポイント

 
 
入学後、どんな支援が必要になると思いますか?
 
 
・忘れ物をしないように、毎日お母さんがチェックしてあげる
・授業についていけるように、宿題をしっかり見てあげる
・困りごとは、事前に先生に対応をお願いする
 
 
という作戦をとられているお母さんは、たくさんいらっしゃると思います。
 
 
私も実践していますが、この3つの対応の共通点は、「学校でトラブルを避ける」ことです。
 
 
~しないように、○○する。というやつですね。
 
 
この考え方はとても大切です。発達障害・グレーゾーンの子どもたちは、失敗経験をしやすい上に、失敗するとすぐに自信を失ってしまいます。
 
 
特に1年生の今の時期に、失敗を重ねて学校が嫌いになるぐらいなら、徹底的に失敗を回避してあげることも1つの方法です。
 
 
このために、先生にサポートブックを作ってお渡ししたり、先生に面談をお願いしたりすることも必要ですよね。
 
 
パステル総研では、オリジナル「サポートレター」を作成しました。学校生活の中で先生が指導に活かしやすいことにこだわっています。ぜひ活用してくださいね。
 
 
 
トラブルを回避する支援はとても大切ですが、それだけで子どもが学校生活をスムーズに過ごせるか?というと、答えはNoです。
 
 
大切なことは、いかに学校生活を安心して過ごせるか、楽しめるか。学校生活が楽しくて、積極的に活動できていれば、必ず脳は発達します。
 
 
 
 
楽しい!これがやりたい!もっとやりたい!というやる気や行動が、脳の発達には不可欠だからです。
 
 

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3.先生に褒められちゃった!入学に実践したいイチオシテク3選

 
 
息子が、毎日学校で楽しく活動的に過ごせるには、どうしたらいいだろうか?これが私の小学校入学後の支援の軸になっています。
 
 
そこで、息子が入学後、私は毎日息子が学校で楽しめるような仕掛けを作ることにしました。
 
 

◆①連絡帳じゃない!ミッションカード

 
 
先生に連絡事項があるとき、お手紙を渡すように伝えたり、連絡帳に書いたりしますよね。
 
 
我が家はお手紙や連絡帳ではなく「ミッションカード」を作っています。
 
 
「連絡帳、先生に渡してね」というよりも「このミッション、クリアできるかな!?」と伝えたほうが、ゲーム感覚で楽しく取り組めます。
 
 
ミッションカードと言っても、ただの白い紙。派手にしたり、シールを貼ったりすると、私物とみなされてしまうので避けています。
 
 
白い紙に 「ミッションカード ●月△日、3つのミッションをクリアできたら先生にハンコをもらうように お母さん隊長より」と書いて渡しています。
 
 
要は「やることリスト」「To Do List」と呼ばれるものですが、ネーミングひとつで子どもは楽しくなります。お母さんには、子どもが響く言葉をどんどん使ってほしい。言葉の魔術師になりましょう!
 
 
担任の先生も、最初は「やることリスト作ってくださってありがとうございます」とおっしゃっていましたが、最近は「ママ隊長、今日のミッション、全部コンプリートです!」と乗ってきてくださるようになりました。
 
 
コンプリートしたミッションカードは、内容に応じて連絡帳に貼っていますので、連絡帳で学校生活の経緯が分からなくなる、ということはありません。
 
 

◆②連絡帳や宿題にちょっとした一言を!

 
 
私からの指令はミッションカードを作りますが、息子自身は毎日の宿題や持ち物を連絡帳に書いてきます。
 
 
この連絡帳への記入が、入学前の心配の1つでした。字を書くのが遅く、きれいでもないので、いつか連絡帳を書いてこなくなるのでは…と不安だったのです。
 
 
そこで、連絡帳には毎日ちょっとした一言を書くようにしました。
 
 
例えば、
 
・今日も頑張って書けたね
・はみださずに書けました
・「し」が上手に書けたね
・はらいがすっとしてきれいだね
・(時間割の変更に)ラジャー!
・(行事のお知らせに)楽しみだね
 
 
など、連絡帳の文字に関する褒めの一言、内容に関するリアクションを書くようにしました。
 
 
どうしても書く余裕がない日は、きれいに書けた文字に花丸をつけるなど、私もきっちりしすぎずに続けています。
 
 
元々発達科学コミュニケーションでは、「できているところを見つけて褒める」という大原則があります。プリントに書かれた字が読めないほど汚くても、1字・1角でいいからできているところを見つけて褒めるのを繰り返せば、子どもが苦手意識を持つことなく、意識して書けるようになるのです。
 
 
このテクニックを知っていたので、少しでも意識して連絡帳を書けるようになったら…と思って続けていたのですが、息子本人からすると、私からのコメントがうれしかったらしく、毎日教室で「今日はお母さんがこう書いてる」と先生やお友達に報告しているそうです。
 
 
先生からは、「毎朝『お母さん、今日はなんて書いてるかな?』とわくわくした気持ちで教室に来てくれます。それに、毎日私に連絡帳を提出する習慣も自然につきました。一言って大事ですね!」と言っていただけました。
 
 
それ以来、授業や宿題のプリントに先生が一言書いてくださるようになり、授業にも積極的に参加できるようになったそうです。
 
 

◆③コンディションがよくないときは思い切って休ませる

 
 
息子は行き渋りはありませんでしたが、入学して1か月が経つ頃に急激にコンディションが悪くなりました。
 
 
この「コンディション」は体調面・精神面、両方気を付けておかなければなりません。
 
 
入学直後は、どの子も慣れない環境の中ですごく頑張っています。疲れがたまって発熱したり、イライラしたり、気分が落ち込んだりすることがあります。
 
 
息子の場合、比較的体調は問題なかったのですが、精神的なコンディションが崩れていきました。
 
 
先生のクラス全体への注意事項を自分だけが責められているように感じてしまったり、授業中に挙手してもなかなか当ててもらえなかったり。
 
 
「先生はずっと怒ってる」「先生は僕のこと嫌ってる」と言い出すようになりました。
 
 
そんな、大げさな!と思うのですが、これが発達障害・グレーゾーンあるある。物事を何倍にもして捉えてしまうのです。
 
 
息子の場合、家庭では特に問題なく過ごせていましたし、毎朝元気に登校していたので、担任の先生から報告があるまで全く気づくことができませんでした。
 
 
息子はルーティン化が得意で、ルールは絶対に守りたいタイプ。「朝は元気に学校に行く」がルールになっていたのです。
 
 
体調面はもちろんですが、精神面のコンディションはよくないときは、思い切ってお休みすることが大切です。
 
 
「もし休ませて、ずっと学校に行かなかったらどうしよう?」という心配はどんなお母さんにもあると思います。私の場合、自分が小学校は6年間皆勤賞だったので、学校は多少しんどくても行くものと思っていました。
 
 
そんな私の考えを変えたのが、発達科学コミュニケーションリサーチャーの森中博子さんへのインタビューでした。
 
 
登校しぶりの息子さんを思い切ってお休みさせたところ、1日で元気に復活したエピソードを聞いて、「息子が疲れていたら絶対に休ませよう!」「月1回ぐらい休ませてもいいかな」と入学前に決めていたのです。
 
 
森中さんへのインタビューはこちらから!
 
 
 
1日休ませたところ、担任の先生は全然違う!と大絶賛。
 
 
「イライラがすっかり穏やかになって、今日は1日ニコニコですごせました。お休みして正解です!」
 
 
と言っていただけました!
 
 
学校を休ませることに抵抗がある方はまだまだ多いと思いますが、コンディションがよくないことを分かっていて無理やり登校させてもいいことは何もありません。
 
 
授業は身に入らないでしょうし、子どもはしんどくてますますイライラして大きなトラブルが起りそうです。そんな子どもの相手をする先生も大変です。
 
 
1日しっかり休ませて、リフレッシュさせるのが必要なときもあります。
 
 
リフレッシュ目的で休ませるので、勉強しなさい!明日からは学校に行くんだよ!というのはNG。普通の週末と同じように、子どもの好きなことをしてゆっくり過ごすのが正解です。
 
 
 
 
以上、先生に褒めていただいた、3つの対応をご紹介しました。
 
 
ぜひ、お子さんが毎日安心して楽しく小学校生活を送るにはどうしたらいいのか?考えてみませんか。
 
 
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執筆者:丸山香緒里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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