ADHD グレーゾーン

癇癪を起こして勉強しない!発達障害グレーゾーンの子どもが自分で勉強する工夫とは?

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発達障害グレーゾーン・ADHD傾向の子どもは、宿題をやり忘れたり、その日のうちに終えられなかったりすることがあります。その上、できていないことに気づいてパニックに!子どもが見通しをもって勉強ができる、親子ともども楽になる工夫をご紹介します。
 

【目次】

 

1.発達障害グレーゾーン・ADHD傾向の子どもが勉強してくれないことに悩んでいませんか?

 
 
みなさんのお子さんは、お母さんに言われなくても、自分で学校の宿題などの勉強をやることができますか?
 
 
お母さんが、「宿題やったの?」といちいち声をかけても、なかなか取り組もうとしなかったり、その日にやろうと思ったことが結局できなかったりすることがあるのではないでしょうか。
 
 
発達障害グレーゾーンのお子さんは、その日にやらなければいけないことが何かを考えて、きちんと終わらせることが難しい場合があります
 
 
 
 
特に、注意欠陥多動性障害(ADHD)の子どもは、
 
 
・今、自分が何に取り組まなければならないかを意識し続けることが難しい
 
・忘れてはならないことを記憶にとどめておくことが苦手
 
 
という特性があります。
 
 
そのため、やるべき宿題を忘れてしまったり、その日のうちに終われなかったりするのです。
 
 
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2.宿題が終わっていないとパニックに!

 
 
発達障害グレーゾーンの娘は、ADHDタイプで特に衝動性が強い子です。
 
 
娘が小学3年生の時、学校の宿題のほかに習い事の宿題をやらなければならい時期がありました。
 
 
宿題がある習い事は公文と通信教育。両方とも娘の希望で始めたものです。
 
 
自分でやりたいと言ったにもかかわらず、複数ある宿題がなかなか予定通りに進まず、娘が癇癪を起こしたり、私がイライラすることがよくありました。
 
 
 
 
娘は、夜、翌日の学校の用意をする段階になって、まだやっていない宿題があったことに気づいて、パニックになることもありました。
 
 
そのほかにも、公文は、当日になって宿題をやっていないことに気づいて欠席することになったり、通信教育の方は、提出期限間近に、あせって癇癪を起こしたりすることもありました。
 
 
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3.「見える化」がカギ。100均グッズを使ったお手軽な工夫とは?

 
 
そこで、私は子どもが今日やる勉強を「見える化」することにしました。
 
 
まず、100円ショップでマグネットが貼れるホワイトボードとシート状のマグネット(赤、黄)を買ってきました。
 
 
マグネットを適当な大きさに切って、やるべき勉強の内容を書きます。
 
 
わが家の場合は、学校の宿題で出る「音読」、「漢字」、「計算」を赤いシートに書きました。学校の宿題は一番重要だから赤にしました。
 
 
習い事である「公文」「通信教育」は、黄色のシートに書きました。これらは、ほぼ毎日やることですが、学校の宿題よりは重要度が低いと思い、黄色にしました。
 
 
その他に、やるべきことが出てきたら、ホワイトボードマーカーで直接書くことにしました。
 
 
ホワイトボードは、真ん中で線を引き、左半分は「やること」、右半分は「やったこと」としました。
 
 
学校から帰ってきて、おやつを食べた後に、子どもが私と一緒に、その日にやることをホワイトボードの左半分に貼ります
 
 
それから、宿題が終わるたびに、子どもが右半分の「やったこと」に移動させます
 
 
もちろん、ずっと続けて勉強をしているわけではありません。途中で、テレビを見たり、ご飯を食べたり、休憩をしながら、寝る前までに終わればいいという感じです。
 
 
疲れている時や、やる気が出ない時は、赤いシートの学校の宿題だけをやる日もありました。
 
 
時々ボードを確認し、順調にできていれば「ちゃんと進んでるね」と褒めます
 
 
休憩が長いなと思ったら、「今は、どんな状況?」と、一緒にボードを見ます
 
 
その時、「やったこと」に貼ってある宿題について、「もう〇〇はできてるね」と肯定すると同時に、まだやることが残っていることに自分で気づけるようにします
 
 
このように「見える化」すると、子どもは自分のやることが一目で分かるので、寝る前に忘れてたとパニックになることはなくなり、自分で勉強を進められることが多くなってきました。
 
 
私も、いちいち「宿題は終わったの?」とイライラしながら声をかけるということがなくなりました。
 
 
小学5年生になった今では、自分でホワイトボードを使い、工夫しながら勉強の予定を管理しています
 
 
 
 
お母さんがいちいち言わなくても、子どもが自分で勉強ができたらいいと思いませんか?わが家の工夫がお役に立てればうれしいです。
 
 
ADHDタイプの子どもの勉強について、さらに知りたい方はこちらの記事もご覧ください!
 
 
 
 
 
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執筆者:佐藤とも子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 

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