発達障害の子の二次障害の不安が払しょくされるママの対応はこれ!

 

発達障害は、特性から来る困りごとだけではなく、メンタルの病や不登校・引きこもりなどの二次障害に発展するリスクも言われるため、心配になりますよね。発達の凸凹に早く気づいてきちんと対応すれば、二次障害は防げます!
 

【目次】

 

1.発達障害の二次障害に不安を感じませんか?

 
 
最近、発達障害とともによく話題になるのが、「二次障害」ですよね。
 
 
発達障害と同じくらい二次障害に苦しんでいる人が多いということではないでしょうか?
 
 
二次障害とは、発達障害による困りごとがもとのストレスや周囲への不適応から、二次的に生じるメンタル疾患や問題行動のことです。
 
 
具体的には、うつ病、適応障害、不安障害、心身症、不登校・引きこもり、暴力、家出、などです。
 
 
 
 
独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所は、二次障害のリスクについて、教育者向けパンフレット「発達障害のある子どもの教育に関わる全ての教員の皆様へ もしかしてそれ・・二次的な障害を生んでいるかも・・?」を出しています。
 
 
それだけ、二次障害を防ぐことが重要視されているということです。
 
 
なぜ二次障害が起こるのか、どのように予防すればよいのか、考えてみたいと思います!
 
 
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2.二次障害はなぜ起こる?

 
 
二次障害は、文字通り二次的な障害ですので、それ単体で起こるものではなく、発達障害による困難への対応が上手くできないことで生じてしまいます。
 
 
発達障害の子は次のような様々な特性を持っていますよね。
 
 
注意力欠陥、多動性、衝動性、コミュニケーションの苦手さ、不安の強さ、感覚過敏、不器用や運動の苦手さ、読み書きの苦手さ…
 
 
 
 
そうすると、園や学校、もしくは家庭でも、できないことについて叱られたり、注意されたりすることが多くなります。
 
 
発達凸凹の子は、できることとできないことの差が激しい場合も多いので、できないことについて「怠けている」と捉えられる可能性も高いのです。
 
 
または、直接怒られたりすることがなくても、自分自身が周囲との違いを感じることによるストレスや、周りに過度に合わせようとして疲れてしまう場合もあります。
 
 
そして、特性によりできないこと自体の困難ではなく、叱られたり注意されたりするストレスや、自己肯定感が低くなることで、様々なメンタル症状や問題行動が出てきてしまうのです。
 
 
ということは、逆に、特性があっても、ストレスを感じたり自己肯定感が低くなるような環境を避けることができれば、二次障害は生じさせずに済むということですよね!
 
 
どのようなことができるか、みてみましょう!
 
 
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3.効果的な予防法はコレ!

 
 
では、周囲の大人は予防のためどのようなことができるでしょうか。
 
 

◆本人の苦手さを理解し、周りのサポートを十分なものに

 
 
一番大切なのは、本人が自信を喪失するような環境を出来るだけ避け、安心して過ごせる環境を整備することです。
 
 
そのためには、本人の特性からくる苦手さについて、理解することが大事です。
 
 
だれでも多少へこむことはありますが、発達凸凹がある子は、ネガティブな記憶をためやすい特性などもあり、その可能性が高いともいえます。ですので、より自信を喪失しないような配慮が必要になるといえます。
 
 
例えば、書字障害がある子に板書をノートにとることを強制しても、うまくできず自信を喪失するだけですよね。
 
 
このような場合は、先生が予めプリントを渡すとかパソコンを利用させるなど、字を書かなくても授業についていけるような工夫をお願いすることで、自信喪失を防げます。
 
 
また、感覚過敏で給食に食べられないものがあるなら、最初から先生に相談して、 食べられないものを除いてもらったり、お弁当にしたりして、不安や嫌な思いをしないようにすることが大事です。
 
 
ポイントは、問題が生じる前に先手をうって対応することと、先生などへの対応のお願いの際は、こうしたらうまく対応できるという方法を提案することです。
 
 
ちなみに、自信を喪失させないために苦手を克服させようとする対応は、ますます自信を無くす方向に行く可能性が高いため、注意が必要です。
 
 
例えば、書くことに慣れさせようと何度も練習させたり、食べられないものを無理やり練習して食べられるようにしようとするようなことです。
 
 
 
 

◆得意なことを伸ばすサポートがもっと重要!

 
 
このように、特性による苦手さが本人の自信喪失につながらないようにすることは重要ですが、もっと重要なのは、本人の得意なことを伸ばすサポートです。
 
 
苦手なことのサポートは、自信を喪失させないという消極的な面がありますが、 得意なことを伸ばすことは、より積極的に本人の自己肯定感をあげることにつながるからです。
 
 
得意なことがあって、それを好きで続けていれば、自信になりますし、多少特性による苦手なことがあっても、それに打ち勝つ強さを持ち自己肯定感をあげていくことが可能です。
 
 
ですので、親としては、特性による苦手さの理解と同じくらい、本人の得意なことを理解し、そのサポートに力を注ぐことが大切だと思います!
 
 
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執筆者:三島希実
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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