イライラ子育てを卒業して優しいママに変われる「するべき」の手放し方

毎日子育てにイライラして子どもをガミガミ叱ってしまっているお母さん、いませんか?イライラする原因はズバリ、「理想と現実のギャップ」です!「○○」すべきをチェックして手放すことで子どもへの声かけが変わり、もっと優しいママになることができます!
 

【目次】

 

1.毎日子育てにイライラしているお母さん、いませんか?

 
 
突然ですが、みなさんは「今日も子どもを怒りすぎちゃったな…」と一人で反省したご経験はありますか?
 
 
おそらくほとんどのお母さんが、子どもの寝顔に謝った経験があるのではないでしょうか?
 
 
「いつも笑顔で優しいお母さんでありたい!」それなのに、子どもの相手をしていると、できないことに目がついたり、何回言っても言うことを聞かなくてイライラしたり、怒鳴ってしまったり。
 
 
どうしてこんなに子育てってイライラするんだろう?難しいんだろう?と思っていませんか?
 
 
今日は、イライラ子育てを卒業するために、「○○するべき」を1つでも多く爆破しちゃいませんか?というお話をします。
 
 
現代のお母さんは、子育て情報にどうしても振り回されがち。
 
 
Amazonで「子育て」と検索すれば4万件がヒットし、Google検索にいたっては4億件の情報が検出されます。
 
 
さらに、子育てサイトには掲示板があっていろいろな人が意見交換しているし、SNSでは他人の子育てをのぞき見できちゃう。
 
 
こんなにたくさんの情報があるのなら、私たちママが困っていることの答えなんて簡単に手に入るはず…ですよね?
 
 
ところが、そうはいかないから子育てって難しいんです。
 
 
本にこう書いていたから試したけど、うまくいかない。
 
掲示板で相談してみたけど、しっくりこない。
 
じゃあもっと他に何かできそうなことはないか…と探していると、どんどん「やるべきこと」が増えていきます。
 
 
 
 
「こんなに毎日、頑張っているのに…」
「子どもに○○してほしいのにできない…」
 
と理想と現実のギャップにイライラしていませんか?
 
 
「~するべき!」「~ねばならない」というポイントが多ければ多いほど、イライラすることが多くなってしまうのです。
 
 
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2.沸点15度の私が子育てしたらイライラで大爆発!

 
 
かくいう私も、「するべき」「しなければならない」と自分で自分の首を絞めてイライラしていたママのひとりです。
 
 
元々すぐにイラッとする私が子育てに向いてない!と確信したのは、息子が3歳、娘が1歳の頃。退職して子育てに専念し始めてからでした。
 
 
それまでは毎日10時間以上保育園に預ける、フルタイムワーカー。子どものためにいろいろやってあげたいという気持ちはあっても、時間的に無理だから仕方ない、とあきらめがついていました。
 
 
そして会社を退職し、子どもも保育園を退園して私と子どもだけの生活になると…
 
 
今まで仕事仕事で子どもにかまってあげられなかったんだから、ちゃんと「お母さん」しなきゃいけない!
 
保育園に行かなくなったのだから、同じような機会や環境を私が作るべき!
 
 
と変な使命感に燃えてしまったのです。
 
 
ところが、母が理想を抱いてもうまく行かないのが発達障害・グレーゾーンの子育て。
 
 
着替えは遅い、おむつは取れない、お箸は使えない。
 
毎日同じ遊びで興味の範囲が狭い。
 
言葉の発達がゆっくりで、意思疎通が難しい。
 
 
子どもとの生活の1つ1つにイライラして、逐一怒るようになってしまいました。
 
 
 
 
それでも、「発達障害」の書籍を読めば、こんな接し方がいいよ!このワークは○○の力を高めます!たくさん運動しましょう!と書いてあるため、「やるべきこと」が増える一方。
 
 
1日はどんなに頑張っても24時間しかないのに、「やるべきこと」は1日では消化しきれない量になっていきました。
 
 
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3.「すべき」を手放して、理想と現実のギャップを埋める!

 
 
本当はこうしたいのに、できない。
こうするべきなのに、できない。
 
 
子育てでイライラする原因の1つは、こういったお母さんが描く「理想」と現実にギャップがあるからです。
 
 
この「理想」は誰かにやりなさいと命じられたものではなく、お母さんが自主的に「やらなければならない」と決めたことがほとんどだと思います。
 
 
つまり、もっとラクに子育てをするためには、お母さんが「○○をやらなければならない」「○○をするべき」という想いを手放すしかないんです!
 
 
「○○をやらなければならない」「○○するべき」。本当に、すべて必要なことなのでしょうか?今すぐやらなければいけないことなのでしょうか?
 
 
「まあいいか!」と思えるもの、「もっと大きくなったらでいいか!」と思えるものがあれば、イライラのポイントを減らすことができます!
 
 

◆①日常生活での行動から「すべき」をチェック!

 
 
発達障害・グレーゾーンの子育てでやってしまいがちなのが、発達特性から「○○すべき」をチェックしてしまうこと。
 
 
例えば、
 
・「目が合わない」を「目が合うようになるべき」
・「車ばかり遊んでいて興味の幅が狭い」を「もっといろいろなものに興味を持たせるべき」
 
のように考えてしまうのはお勧めできません。
 
 
それは子どもの発達に左右されることであって、お母さんがいくら努力したからと言ってうまく行くものではないからです。
 
 
子どもに「目をみなさい!」「車以外でも遊びなさい!」と言ってもうまくいかないですからね。
 
 
「すべき」チェックは、お母さんが自らコントロールできるものにしてください。
 
 
例えば、
①「朝起きたらすぐに着替えるべき」
②「外から帰ったらすぐに手洗い・うがいをするべき」
③「ごはんは残さず食べるべき」
④「デザートは最後に食べるべき」
 
 
このような日常の行動に関する「○○すべき」を考えるのがオススメです!
 
 
①「朝起きたらすぐに着替えるべき」
→出発するまでに着替えたらいいのでは?
 
 
②「外から帰ったらすぐに手洗い・うがいをするべき」
→風邪をひかないように必ずやってほしい!
 
 
③「ごはんは残さず食べるべき」
→食べる量は体調によるかもしれない…食べたいだけ食べればOK!
 
 
④「デザートは最後に食べるべき」
→自分の好きな順に食べてもいいのでは?食事のルールは大きくなってからで十分かも!
 
 
こんな風に、お母さんがやるかやらないかをコントロールできるものについて、「○○するべきか?」と考えるとやりやすいですよ!
 
 
 
 

◆②「すべき」チェックをする際の合言葉

 
 
「すべき」チェックをする際に、もしかしたら何が必要で何が要らないのか、よく分からなくなることがあるかもしれません。
 
 
それぐらい、現代のお母さんはたくさんの「すべき」を抱えているからです。
 
 
もしも迷ったときは、「本当に?」「○○しなかったらどうなる?」とご自身に問いかけてみてください。
 
 
すると、「そこまででもないかな…」と思えるものがあるかもしれないですね。
 
 
何でもかんでも減らせばいいというものでもありません。
 
 
子どもの健康や安全についてはもちろんですが、これは譲れない!というお母さんにとって本当に大切な「~するべき」があってもいいんです。
 
 
「減らすべき!」と思わないでくださいね。
 
 
 
 
ご自身の中で整理ができると、毎日の子どもへの声かけも大きく変わります
 
 
「早く着替えなさい!」ではなく、「出発するまでには着替えようね」。
 
「ごはんは残さず食べなさい!」ではなく、「お腹いっぱいならおしまいにしようか」。
 
「どうして先にデザートを食べちゃうの?」ではなく、「好きなものから食べていいよ」。
 
 
こんな風に「まあいいか!」という思考をベースにすると、声のかけ方が変わり、子どもはのびのびと過ごすことができますよね。
 
 
最近イライラしちゃってるな~というお母さん、ぜひ一度ご自身の「すべき」を見直して手放してみてください!
 
 
 
 
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執筆者:丸山香緒里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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