仕事や家事でへとへと…子どもと話すのもしんどくて、イライラしてしまうときありませんか?ほんとは笑顔でいたい。そんなときでも大丈夫。発達障害ADHDの子どものママが子育てに疲れたとき即活用できる簡単なコミュニケーション術をご紹介します。 |
【目次】
1.発達障害ADHDの子育ては待ったなし。疲れたとため息をついていませんか?
ママは毎日忙しいですよね。朝起きてから、子どもが寝るまで、毎日バタバタです。
理想は子どもが話しかけてきたときに、じっくり話を聞いてあげて、穏やかな時間を過ごしたい。
けれども、現実は「子どもの話を聞く余裕がない!」と思っていませんか?
まさに、以前の私がそうでした。
私は発達障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)傾向の小学生の息子と2歳の娘を持つワーキングマザーです。
子どもの話を聞いてあげたいけど、職場から帰ってきて家に着くと、家事もやりたい、他のこともしたいとあれこれ考えてしまう…。
子どもが話しかけてくれるのは嬉しいのです。
でも、いつからか子どもに話しかけられるとき、
「自分のことが進まない…」
「早く別のことをやりたいのに…。」
と、しんどくなっていた時期がありました。
そんな状態で子どもの話に返答すると、どうしてもイライラした声や態度になってしまいます。
その結果、自己嫌悪に陥ってしまい、上手くコミュニケーションできなくなっていたのです。
子どもの発達を加速されるためには、ママとのコミュニケーションがかかせません!
今回は、お疲れママでも楽々使えるコミュニケーションスキルをご紹介します。
2.なぜ親子のコミュニケーションが大事なの?
発達障害に限らず、子どもは毎日心身ともに成長していきます。
子どもの成長には、身近な存在であるママとのコミュニケーションがとても重要になってきます。
ママが子どもに日ごろからどう接しているか、どんな声かけをしているか、それが重要なのです。
日ごろ、子どもの言動に注目して、ママが褒めや笑顔で肯定の接し方をとってあげると、子どもの言動もポジティブなものに変わります。
そして子どもの発達が加速し、発達の困りごとが減り、子どもの可能性をグングン伸ばすことができます。
そこにママが疲れているかどうかは関係ありません。
そうはいっても、ママだって、疲れているときやイライラして感情的になってしまうときはありますよね。
疲れてイライラしたまま感情的に子どもと話すと、険悪な雰囲気になって終わりになってしまいます。
もし、ママが疲れているときでも子どもとコミュニケーションが取れる方法を知っていたらどうでしょうか。
知っていれば、その方法に沿って行動に対応すればいいだけなので、楽に対処することができますよね。
子どもの毎日の成長の為にも、子どもに対してのコミュニケーションのレパートリーを増やしていくことが大切です。
3.声を出さなくていい!ジェスチャーやスキンシップ活用法
子どもとコミュニケーションは、声で会話するだけではありません!
今回は声は一切使わないコミュニケーション方法をご紹介します。
それは、ジェスチャーとスキンシップです!
子どもが話しかけてきたら、声はださずに、子どもの顔を見てOKやグッジョブのサインをします!
これだとママが疲れている時や内心イライラしているとき、OKやグッジョブだけのサインだすだけなので、大丈夫!
声は出さないので、子どもには、ママが疲れていることやイライラしていることが分かりにくいです。
ジャスチャーやスキンシップって、なんか照れ臭かったりする方いないでしょうか。
でも実際活用してみると、とても楽ちんです。
なんて答えようか考えるより先に、サインを出すだけなので、子どもにも即座に対応が最大のメリットです。
子どもに対しても、オーバーリアクションかと思うくらいのジェスチャーの大きさが分かりやすく伝わりやすいです。
言葉で返答しなくても、子どもにとっては、ママが自分のことを見てくれている、話を聞いているというサインを受け取ることができます。
ママだって疲れるときあります!イライラしていいんです!自己嫌悪になる必要はありません!
疲れているときでも子どもとコミュニケーションを取れる方法を知っているだけで、ママの気持ちがぐっと楽になります。
ぜひ試してみてください。
いつも頑張っているママに子どもとの距離がぐっと縮まる方法をお伝えします。
執筆者:なつきみき
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)