夏休みは我が子に好きな活動をたくさんさせたいママ88%!~子どもの”得意”をもっと伸ばしたいママ専用 パステルキッズがママの声かけで”博士”に変身する!夏のおうち没頭力UPプログラム~

夏休みの計画はばっちりですか?パステル総研で実施したアンケートでは、夏休みに我が子に好きなことをたくさんやらせたいと回答したママはなんと88%!この夏、子どもが好きなことに没頭して得意を磨くためのヒントをまとめた小冊子をリリースしました。
 
 

【目次】

 
・調査期間:2021年7月5日~7月10日(6日間)
 
・回答者:パステル総研読者、Twitterフォロワー、メールマガジン読者、Nicotto!塾生、発達科学コミュニケーショントレーナー・リサーチャー 計177名
 
・調査方法:インターネット調査
 
 

1.夏休みに我が子に好きな活動をたくさんさせたいママ88%!その理由とは?

 
 
みなさん、今年の夏休みはどんな楽しい計画をされていますか?
 
 
発達科学コミュニケーションでは、「夏休みは遊びつくそう!」が合言葉。とにかく遊び、体験し、行動することで子どもの脳が発達していくからです。
 
 
子どもは自分が好きな活動なら、どんどん行動します。自由な時間が多い夏休みは、たくさん遊んでほしい!好きな活動をしてほしい!と心から願っています。
 
 
ところが、夏休みはお母さんが「子どもに遊ばせてばかりじゃいられない!」と感じてしまうような壁がたくさんあります。
 
 
・1学期の最後に戻ってくる通知表に愕然とし、勉強させなければ!と焦ったり、
 
・大量の宿題に毎日計画的に進めなければ!とプレッシャーを感じたり
 
 
しかも、今年もコロナの影響が避けられない夏休みになりそうです。
 
 
そんな2021年の夏休み。お子さんにどんな過ごし方をしてほしいと考えていらっしゃるのか、アンケートを実施しました。
 
 

◆夏休みの過ごし方の基本スタンス!88%のママが「子どもの好きな活動をたくさんさせたい」と回答!

 
 
「今年の夏休みは好きなことをたくさんやらせてあげたいと思いますか?」
 
 
 
 
なんと、88%の方が「この夏休みは子どもに好きな活動をたくさんさせてあげたい」と回答しました。
 
 
続いて、そう思う理由について、当てはまるものをすべて選んでいただきました。
 
 
 
 
このように、お母さんが我が子に好きな活動をたくさんやってほしい理由として、「好きな活動を通して自信をつけてほしい」と考えている方が多いことが分かりました。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもたちは、脳の発達の凸凹から、好きなもの・得意なものと苦手なものの差が大きいです。
 
 
学校では、どうしても「苦手なものでもみんなと一緒に頑張ろう!」「とにかく人並みにできるように」という指導をされますが、そう言われて練習してもなかなかうまくいかないのが「脳の特性」です。
 
 
さらに、発達の子どもたちの好きなことやこだわりは、周囲の大人から見れば奇異に映ることもあります。
 
 
結果として、発達障害・グレーゾーンの子どもたちは
 
「言われているのにできない」
「他の子よりもできない」
「そんなこと知っていても意味がない」
 
という目で見られていることを感じて、自信を失いやすくなってしまうのです。
 
 
そんな普段窮屈な想いをしやすい学校から解放される夏休みは、子どもたちにとってパラダイス!とにかく楽しい時間を過ごせるように整えてあげるのが正解です。
 
 
実際は、苦手に正面から取り組むよりも、苦手はひとまず置いておいて、子どもがワクワクする好きな活動を増やすことで劣等感を抱かせず自信をつけ、行動量を増やすことで脳を発達させていく方がずっとスムーズなのです。
 
 

◆子どもの活動が発展するママの対応とは?

 
 
このように子どもが好きな活動をたくさんすることは発達の大きなポイントになります。子どもが活動に没頭できるように、どんな工夫をしているのかお聞きしました。
 
 
「子どもが好きな活動をたくさんできるように、対応していることをすべて選んでください」
 
 
 
 
もっとも票が集まったのは、「お子さんが好きな活動を一緒に楽しむ」で60%近くの方が選択しました。
 
 
私たち大人でも、一人でコツコツ活動するよりも、気の合う仲間と楽しくおしゃべりしながら活動する方が楽しめますよね。どんなに楽しくても、一人だとなかなか活動が発展しにくい側面もあります。
 
 
お子さんのことを一番理解しているママと一緒に活動することで、よりその活動を好きになったり、活動を発展させていくことができたりします。
 
 
普段お忙しい中で、たくさんのお母さんがお子さんの活動に付き合う時間を捻出していることは本当に素晴らしいことだと感じました。
 
 
低年齢である幼児のお子さんだけでなく、小学校高学年のお子さんをもつ方も選択していらっしゃいました。
 
 
お子さんの好きな活動についてお母さんが学び、事前に知識を仕入れることで、より発展的な活動に誘うことができます。けれども、お母さんの負担を考えると、なかなか難しいのが現実です。
 
 
それよりも、お子さんを褒めたり認めたり、活動が発展するような声をかけたりすることで、子どもが自分から知識を仕入れたくなるように導いていくのがオススメです。
 
 
そのためにも、我が子の「もっと知りたい!」スイッチを入れるには、どんな声かけが効くのか、知っておく必要がありますね。
 
 
また、知識はインプットするだけではなく、アウトプットしてこそ定着します。このアウトプットは「お母さんに教える・説明する」という言葉のアウトプットだけでなく、実際に行動するアウトプットもあります。
 
 
どちらの方法でも、お子さんが得意な方法でしっかりアウトプットできる環境を整えてあげましょう!
 
 

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2.今年の夏の目玉は?64%が宿泊を伴う旅行に行くと回答

 
 
このように、今年の夏休みは子どもの好きな活動をたくさんさせて自信をつけよう!そのためにママも対応を工夫しようとされていることが分かりました。
 
 
では実際に、今年の夏休みは具体的にどんな活動をしようと考えているのかお聞きしました。
 
 
「今年の夏休み、目玉となる活動を計画していますか?」
 
 
 
 
このアンケートを実施したのは7月5日~7月10日だったのですが、7月初旬の段階で過半数の方が夏の予定を計画済みだということが分かりました。
 
 
次に、具体的にどんな活動をする予定か、当てはまるものすべてを選んでいただきました。
 
 
 
 
コロナの心配はあるものの、64%の方が宿泊を伴う旅行に行かれると回答されました。また帰省する予定の方も33%いらっしゃり、コロナ禍ではあるものの例年のような過ごし方が戻りつつあることが分かりました。
 
 

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3.これから夏の予定を計画される方へのヒント

 
 

◆まだまだ遅くない!24%がこれから検討すると回答

 
 
過半数の方が今年の夏の計画を立てていらっしゃる一方、44%の方は計画がないと回答されました。具体的な理由は次の通りです。
 
 
 
 
このように、計画を立てていない方の過半数が、その理由を「コロナ感染が心配」と回答。ダントツトップとなりました。
 
 
一方で、まだ計画していないけれど、これから計画する予定の方が24%もいらっしゃいました。
 
 
その理由として、
 
 
”コロナのためにこの1年で3回旅行をキャンセル。今回はギリギリまで判断を待ちたい”
 
”家族の予定と天気で考えたい”
 
”計画する時間がまだ持てていない” 
 
 
といったご意見をいただきました。
 
 
今年はコロナ感染が一気に増加して緊急事態宣言が何度も発令されたり、感染が落ち着いたりを繰り返していたり、オリンピックが観客動員ありなのか無観客なのか決まるまで時間がかかったこともあり、判断しかねていた方も多かったのではないでしょうか。
 
 
また、アンケートを実施した7月初旬は大きな人事異動がある会社も多く、お仕事が忙しくて夏の計画まで検討する時間がない方も多かったものと思われます。
 
 
「子ども本人が希望していない」も16%と決して少なくない回答が集まりました。せっかくの夏休み、好きなことをたくさんやらせてあげたい!とお母さんが意気込んでも、肝心のお子さんが「家にいたい…」という反応だと、味気ない気がするかもしれません。
 
 
発達障害・グレーゾーンのお子さんの中には、お家が安全基地になっていてでかけるのが億劫というタイプもいます。お家の中で活動的に過ごせるように工夫したいですね。
 
 

◆計画が苦手なママは子どもに希望を聞いてみよう!

 
 
「計画を立てていない」と回答された方の中で、気になるご意見を発見しました。
 
 
“計画の立て方が分からない”
“親の計画力がない”
“リサーチ不足”
 
 
もしかしたら、イベント企画に自信がないお母さんがおられるのかもしれません。
 
 
毎日お子さんと接し、お子さんの好きなこと・苦手なことを一番よく知っているお母さんですから、本当に何もわからないということはないと思います。
 
 
けれども、もし「この夏、何か特別なことをさせてあげたいけれど、どうしたらいいのか分からない」と思っていらっしゃるのであれば、お子さん本人に計画してもらうのも手です!
 
 
この夏の目玉の活動について、どなたが希望されたのかお聞きしたところ次のようになりました。
 
 
 
 
このように、お子さん本人が希望して計画を立てているケースが60%を超えました。
 
 
この60%のなかで一番低年齢だったのは小学1年生。つまり小学1年生以上になれば、こうしたいとお子さんが希望を伝えられ、さらにその希望も適切であるということです。
 
 
ですから、お母さん・お父さんが忙しくて計画する余裕がない、イベントの企画に自信がないという場合は、ぜひお子さんに計画してもらいましょう!
 
 
計画の段階からかかわった活動は、この夏一番没頭できるスペシャルな思い出になるはずです!
 
 
パステル総研では、夏休みのコンテンツとして、困りごとを解決するだけでなく子どもの得意を伸ばしたり、新しい得意を見つけたりできる方法をお届けしたいと考えています。
 
 
その第1弾として、こちらの小冊子をリリースしました!夏休みに子どもが好きなことに没頭して得意を磨くための対応のコツを紹介しています。
 
 
この小冊子では、発コミュトレーナー・リサーチャーたちのこの夏の予定を一挙大公開しました!
 
 
夏の予定が決まっていない方、予定はあるもののまだまだ時間が余っている方に、ぜひ参考にしていただきたいです。
 
 

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第2弾として、8月1日より会員限定コミュニティ「Nicotto!塾」をさらにパワーアップして新サービスをお届けしていきます。
 
 
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執筆者:丸山香緒里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 

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