【お悩み相談室】子どもを上手く褒められないのが悩みです。発達凸凹の子どもを褒め方にコツはありますか?

子どもの褒め方がよく分かりません。子どもを褒めるのが苦手で、レパートリーも乏しいです。また、褒めることで、「ちゃんとできないと褒めてもらえない」というプレッシャーを子どもに与えるのでは、と不安になります。どうしたらいいですか?

 

4歳・男の子のママ

子どもの褒め方は難しいですよね。私も子どもを褒めるのが苦手でした。褒めようと思うと力が入り過ぎて、なんだか疲れるし上手くいかない。そんな私が発達コミュニケーションに出会い、具体的な”褒め方”テクニックを学び、生活の中に自然に褒めを散りばめられるようになった経験をお伝えします。

 

発達科学コミュニケーション
リサーチャー 柏柳 みちよ

  

【目次】

 

1.子どもの褒め方が分からない自分はダメな母親?

 
 
子どもは”褒めて”伸ばしましょう!と色々なところで言われていますよね。育児書などを読んでは、我が子を褒めたいのに上手くいかない、と悩んでいるお母さんは多いのではないでしょうか?
 
 
私は、子どもの頃、親に褒められた経験があまりありません。長女なのでできて当たり前、親に負担をかけられないと、頑張ってお姉さんをしていました。
 
 
だから、自分が母親になったときは、褒めてもらいたかった分子どもを沢山褒めよう!と意気込んでいました。が、いざ褒めるとなると「すごい」「偉い」「良くできたね」ぐらいしか思いつかず、子どもの褒め方が分からなかったのです。
 
 
さらに、発達凸凹の我が子は、育てにくく、上手く褒められない。つい否定的な声かけが増えてしま、「何とかしなくては!」と育児書を読んでは、ダメな母親だと自分を責め自信を無くすという悪循環を繰り返していました。
 
 

 
 
発達凸凹がある我が子は、こだわりや癇癪で対応に困ることが多く、褒める機会が少ない。
 
そもそも、褒めても我が子に響いている感じがしない。
 
本当に褒めることで、子どもが伸びるの?
 
 
それに、こんな風に褒めていたら「できないと、お母さんに褒められない」というメッセージを送っていることにならない?と心の中は不安だらけでした。
 
 
そんな風に不安を感じながらの育児だったので、3歳児健診で「感情面の発達凸凹がある」と伝えられたときには、母親である私の接し方のせいで子どもの感情面がキチンと育たなかったのだ!と感じ、ひどく落ち込みました。
 
 
もともと子育てに自信が持てなかった私は、「自分の子育てを全て否定された」ように感じ混乱してしまいましたそして、自分を追い詰めるだけだから育児書などはもう読まない!と決めたときに出会ったのが、発達科学コミュニケーション(発コミュ)でした。
 
 
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2.褒め方テクニックと発達凸凹の子どもへの効果とは?

 
 
発コミュでは「発達障害の子を伸ばす適切な方法」を具体的に学べます。その中には私が混乱していた褒め方についても、具体的なテクニックとしてきちんと提示されていました。
 
 
発コミュの褒め方テクニックでは、
 
感謝する:「ありがとう!、助かったよ」
喜ぶ・驚く:「うわあ、もうできたの!」
興味や関心を示す:「何を書いたの?」
ジェスチャー:うなずく、OKサイン
 
というお母さんの反応が立派な”褒め”なんです。つまり、「褒める=子どもの行動を肯定する」というシンプルな考え方です。
 
 

 
 
できているから褒める、ではなくて、子どもがすでにできていることを褒めるという、私の常識とは逆の考え方でした。これなら今までもやっている。私もちゃんと褒められていたんだ!というテクニックで、とても安心したのを覚えています。
 
 
また、この褒め方テクニックでは子どもの良い行動をそのまま認めるだけなので、おだてにはならず、子どもに「できていないとダメ」というプレッシャーも与えません
 
 
発達凸凹の子どもへの効果としては、子どもがお母さんから肯定的に注目してもらうことで、安心して自信を持って行動できるようになることです。
 
 
自信を持てるから自分から行動できることが増え、新しいことにも挑戦できるようになり、どんどん成長するという好循環が生まれるのです。
 
 
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3.発達凸凹の子どもがグーンと伸びるには、お母さんの目線が重要です!

 
 
とは言え、もともと褒められない母親である私は油断すると、できたことよりも、できなかったことに注目してしまうクセがあります。
 
 
だから、自分の行動に対してもダメ出しが多いのですが、お母さんも自分のできたことに注目した方が、子どものできたことにも気づきやすくなるんです。
 
 
シンプルに考えると、最終目標は「発達凸凹の子どもを発達させること」です。そのためには子どもをたくさん肯定することが必要なのですから、
 
 
肯定の注目>否定の注目
という方程式を成立させさえすればいいのです。
 
 
上手く褒められない、と感じたら、”褒めなくちゃ!”と意気込むよりも、”否定的な注目を減らそう!”と意気込むほうが上手く行くかもしれません!
 
 
きつい言葉をかけてしまった…。叱り過ぎちゃった…。と落ち込んでしまう日もあると思います。
 
 
しかし、そんなときこそ自分にダメ出しせず、否定的な注目を減らそう!と気持ちを切り替えて、子どものできていることだけに集中しましょう。それだけで自然と肯定的な注目が増えますよ。
 
 
そして、お母さんご自身のできていることもそっと褒めてあげてください。「今日のご飯最高!」「笑顔でおはようと言ったね」と。
 
 

 
 
子どもを褒められない母親の私が、褒め方テクニックを続けた結果、発達凸凹の我が子は自分のこだわりを譲ることができるようになり、母の思いをくんでくれるようになりました。激しかった癇癪も落ち着き、自分の気持ちを言葉で伝えてくれるようになりました。
 
 
こだわりが強くて、癇癪が激しく扱い辛い子から、自分の意思をしっかりと持った、ユニークで素直な子になり、これからどんな男の子に成長していくのか将来が楽しみです。
 
 
子育てに一生懸命なお母さんほど、自分にも我が子にも肯定的な目線を向けると、親子のコミュニケーションが素敵に変化します。程よく肩の力を抜いて楽に子どもと向き合えるようになりますよ!
 
 
新型コロナの影響で、子どもと過ごす時間の長い今だからこそ、子どもとの時間が穏やかになる褒め方テクニックを取り入れてみて下さいね。
 
 
発達凸凹の子をグーンと成長させる、肯定的な親子のコミュニケーション方法をお伝えしています。

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執筆者:柏柳みちよ
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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