親子のコミュニケーションをスムーズにする!発達障害グレーゾーンの子どものコミュニケーション力を伸ばす極意はコレ!

 

忙しい毎日で、親子のコミュニケーションの時間がなかなか取れないというお悩みはありませんか?発達障害グレーゾーンの子のコミュニケーション力を上げるには、親子のコミュニケーションをスムーズにすることが重要です。オススメの方法をご紹介します。
 

【目次】

 

1.集団生活になじめない子ども

 
 
発達障害グレーゾーンの子どもも集団生活に入るとコミュニケーション力や社会性が否応なしに求められます。
 
 
子どものコミュニケーション力が心配という悩みを聞きますが、 
 
 
話すことがゆっくりな子 
 
・口達者で困るという子 
 
・空気を読まずに発言してしまう子 
 
・集団に入ると自分のことを伝えることが苦手な子 
 
 
さまざまなタイプのお子さんがいます。
 
 
今回は、この中でも、言語発達がゆっくりなために、集団生活になじめない子どもを取り上げてみますね。
 
 
 
 
言葉というのは、相手とコミュニケーションをとることによって覚えて使いこなすことができるようになります。 
 
 
子どもは、周りの人たちが自分とコミュニケーションをとるのを自分の耳で聞いて、聞いたことをまねることで、自分自身の言葉を学習するのです。
 
 
そのため、あんまり話しかけないお母さんの子どもの言語発達は遅れがちになります。
 
 
また、お母さんの言葉自体がリズムに乏しかったり、声の抑揚の変化に乏しかったり、語彙のバリエーションが少ないことも子どもの言語発達に影響します。
 
 
このことから、親子のコミュニケーションがいかに大事かということがわかります。 
 
 
脳は大人になっても成長しますが、言葉・コミュニケーションについては、習得が早い方が子どもにとって集団生活でラクになることもあります。 
 
 
やはり、コミュニケーション力を伸ばせるのは、家庭・親子・お母さんからなのです。 
 
 

2.親子のコミュニケーション時間が減っている現実

 
 
皆さんは、親子のコミュニケーションの時間を十分取れていますか? 
 
 
株式会社フォトクリエイトが3才から小学2年生の子どもを持つ保護者、全国5000人を対象に実施した「親子・夫婦・保護者と先生のコミュニケーション実態調査」があります。
 
 
それによると、7割以上の保護者が子どもと話をする時間が足りないと感じていて、約2割の保護者が平日に子供と向き合って話をする時間が15分未満でした。
 
 
 
 
皆さんはこの結果にどう思われますか?
 
 
 私は思わず『短い!』と声を出してしまいました。 
 
 
確かに、お母さんが仕事をしていて、子どもが園や学校から帰宅後に習い事や塾などがあると、なかなか一緒に過ごす時間がとれないのが現状なのかもしれないですね。
 
 
子どものコミュニケーション力が気になるし伸ばしたいけど、家に居ても毎日の家事、育児に仕事、期日のあるタスクに追われる… 
 
 
限られた時間でどう子どもとコミュニケーションをとるか… 
 
 
本当はもっと子どもと話す時間を取りたいという保護者の声が約7割もあるけど、時間がない。  
 
 
これを解決するためには、いかに子どもに伝わるコミュニケーションをするかにかかっています。 
 
 

3.時間がないときはコレで決まり!

 
 
頭では親子のコミュニケーションをもっと取りたいなとわかっているけど、忙しくて時間がない時は、子どもへのスキンシップから意識して始めてみましょう。 
 
 
毎日の生活の中で大人にも子どもにも無理のない時間帯を探してみてください。 
 
 
例えば、お風呂の湯沸かしスイッチを押してお風呂が沸くまでの時間をスキンシップの時間に充てるのもオススメです。その流れで一緒にお風呂に入ればスキンシップの時間も増えますね。 
 
 
バタバタで余裕がない時は心も荒れがちになりますが、スキンシップをすることで親子ともホッと気が休まります。 
 
 
 
 
小さいお子さんなら、お子さんの目線に合わせて、笑顔で迷わずギューっと何回も抱きしめてみてください。 
 
 
「お母さん、やめてよ〜っ!」
 
 
なんて子どもから言われたら、深い安心感と心地良さを感じてお母さんとのコミュニケーションに満足していると思います。 
 
 
少し大きくなったお子さんには朝のハイタッチや肩ポンポンがいいですね。 
 
 
毎日のコミュニケーションが15分だとしても、お母さんからお子さんに伝わるものが違ってくるはずです。 
 
 
そのため、お母さんは、時間の長さにかかわらず、子どもと向き合う時は、しっかり向き合うことが大切です。
 
 
子どもの話を聞きながらスマホを見ていたり、子どもの話をさえぎって自分の考えを押し付けたりすることは厳禁です。たとえ短かったとしても、その間は、子どもに目線を合わせて、子どもだけを見てあげましょう
 
 
子どもは親に話を聞いてもらえたり、心を向けてもらえれば、自分の存在を認められたことが実感できます。そうすると、子どもの自己肯定感が高まります
 
 
親子のコミュニケーションがスムーズになれば、子どものコミュニケーション力も向上し、目の届かない集団生活の中でも自信を持って行動できるようになっていきます。
 
 
お母さんとのコミュニケーションは、全てのコミュニケーションの基礎となるからです。
 
 
 
 
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執筆者:今村裕香
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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