アスペルガー コミュニケーション

発達障害グレーゾーン・アスペルガータイプだからといって、集団が嫌いなわけじゃないんです!仲間に入れない子どもにとって大事なお母さんのコミュニケーション術

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発達障害グレーゾーン・アスペルガータイプの子どもが集団生活が苦手な理由はご存じですか?集団に興味のない子もいますが、実は、集団に入りたいけど入れない子もいるんです。そんな子のために一番大事なコミュニケーションとは?
 

【目次】

 

1.発達障害グレーゾーン・アスペルガータイプの子が集団生活が苦手と感じるワケ 

 
 
今日は、なぜ発達障害・グレーゾーン・アスペルガータイプの子どもが集団生活が苦手と感じるのか、説明したいと思います。
 
 
このタイプの子どもたちは、生まれつきの脳の特性によって集団生活で苦労することも多く見受けられます。特性とは、そのものだけが持つ特有の性質です。
 
 
では、アスペルガーの子どもたちは、なぜ、集団が苦手なのでしょうか?
 
 
 集団生活というものは、実はいろんな要素が必要になってきます。
例えば、
 
 
・周りの雰囲気を読まなくてはならない。
 
・自分が話すタイミングを図らねばならない。
 
・相手との距離感もつかまなければならない。
 
・周りにアイコンタクトなどのジェスチャーも必要。
 
・頭の中では、周りの音や会話を整理しなくてはならない。 などがあります。
 
 
私たちは、このようなことを自然と瞬時にこなしコミュニケーションをとり集団生活を行なっています。しかし、アスペルガーの子どもは瞬時に行うことが苦手なのです。
 
 
私は以前、集団生活に少し遅れ気味の息子に
「ほら、みんなあっちにいるよ。」
「ほら、あの子が話しかけてくれてるよ!」
「ほら、ありがとうって言わなくちゃ!」
やり方だけを教えていました。でも、これでは全くよくなりませんでした。
 
 
また、アスペルガータイプの子どもの中には「集団にもともと興味ない子」もいる反面、「集団に入りたいのに入れない子」もいます。
 
 
お母さんとしては、わが子が園や学校などでの集団生活に遅れ気味だったり、「集団に入りたいのに入れない子」だったりしたら心配ですよね…。
 
 
どうにかしたい!困っていることは助けたい!集団に入って、楽しく遊んでほしい!と思いますよね?
 
 
では、どうしたらよいのでしょうか?
 
 
 
 

2.アスペルガータイプの子どもに伝わるお母さんのコミュニケーション術

 
 
最初にお伝えしたように、特性は生まれ持ったものです。そこは変えようがありません。
 
 
なので、伝え方を変えるしかないのです。どう変えるのか?
 
 
それは、コミュニケーションです!
 
 
まずは、集団に入りたいのに入れない我が子を観察してみましょう。
 
 
・集団に入れない子どもはどのような行動をしていますか?
 
・友達に相手をしてほしくてちょっかいを出していますか?
 
・横目でチラチラ友達の行動をそっと確認するタイプですか?
 
 
友達との関係を作るのが不器用で苦手な子どもは、雰囲気・感覚だけでは理解することができません。
 
 
 では、どうしたらよいのでしょうか?
 
 
このようなときは、お子さんの得意な面からアプローチします!  それが言葉での説明です。
 
 
発達障害グレーゾーン・アスペルガータイプの子どもは言葉の理解力・語彙力は抜群です。そこを生かしていきましょう!ちょっかいを出してしまう子なら、友達の表情を説明してあげたり、どんなお話をしたらいいのか教えてあげたりしましょう。
 
 
「友達は今、どんなお顔してるかな。嫌な顔?笑ってる顔?」
 
「〇〇はお話上手だから、思ってること友達に話してみよう!」 などです。
 
 
こんなことは年齢を重ねれば、学んでいけるんじゃないか? とお思いのお母さん。
 
 
 少し大きくなって自分の気持ちに気づき、言葉で表現できるようになった子たちがいう言葉をご存知ですか?
 
 
『友達のこと、何をどうしたらいいか教えてくれよ。』
 
『分からないんだから、分かるように教えてくれ!』
 
 
こんなふうに感じているのです。
 
 
この発言で分かるように、分からないから、困ってしまうのです。悩んでしまうのです。
 
 
なぜなら、子どもにきちんとした情報を伝えていないから。なぜなら、小手先だけのことを教えても身につかないからです。
 
 
だから、教えてあげることが必要なのです。
 
 
困っている我が子の特性を理解して、対応してあげるだけで、子どもは状況を理解し、理解できるから自分で考えて、行動できるようになるのです!
 
 
今の日本は個性が大事と言われても特別扱いはしてもらえません。幼稚園や学校では集団生活を余儀なくされます。そこで子どもが少しでも集団でうまく生活できたら、子どもの毎日が変わると思いませんか?
 
 
アスペルガーの子どもはとても細かく物事を判断しています。なるべく、詳しく細かく場面に応じて説明してあげてくださいね!
 
 
 
 
執筆者:今村裕香
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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