ずっと気になっている子育ての問題、そのままにしていませんか?ママの心の持ち方次第では問題の解決だけではなく、子どもの脳の成長にも影響します。今年のうちに、なんとかしたい!と思っているママに、思考のクセについてお伝えします。 |
【目次】
1.子育ての問題が解消しないママの考え方のクセ
2.仕方がない…なんて言ってませんか?
3.言葉が変わると思考も変わり、子どもも変わる!
1.子育ての問題が解消しないママの考え方のクセ
みなさんは、子育ての悩みや問題が、減らない人vs解消する人の思考の違いをご存じですか?
結論から言うと、悩みが減らない人は、問題を先送りしてしまう習慣があるんです。
しかし、先送りすることよりももっと問題なのは、問題を先送りしていることに気づいていないこと。
例えば、「もっと時間ができたらやります」「もっとお金ができたらやります」という人がいます。
こういう人は、結局行動するチャンスをずっと逃すので、悩みがずっと解消しません。
なぜなら、人生では常に何かの問題が起きるので、その問題に対して時間やお金を費やすことから解放される…なんてことは無いからです!
例えば、何か挑戦したい!と思っていたとしても、時間ができたらやろう…お金ができたらやろう…と先延ばししていたとします。
しかし実際には、
・PTAの役割から解放されたと思ったら、今度は介護問題が浮上した
・相性の悪かった先生が変わってホッとしたら、今度はクラスメイトとトラブル
・仕事が1つ片付いたと思ったら、次の仕事はもっと大変
こんな感じで、人生は常に「やること」が目白押しなんです。
だから、問題を解決したいと思うのなら今すぐやる! これは子育てであろうが、仕事であろうが、すぐにやると決める! これが鉄則です。
2.仕方がない…なんて言っていませんか?
さらに実は、時間がない、お金がない、と挑戦を先延ばしにするよりももっと厄介な「悩みが減らない思考癖」があるんです!
それは…問題を先送りすることは仕方ないことだ、と思っていること!
介護があるから、仕方がない。
仕事があるから、仕方がない。
旦那が言うから、仕方がない。
仕事があるから、仕方がない。
旦那が言うから、仕方がない。
悩みを減らせる習慣を持つ人は、こんな風には考えません。
先延ばししても問題は常に起きるので「今やります」と言って挑戦します。
発達凸凹の子育ての問題を解決できる人と、解決できない人の一番の違いはこれ!と言ってもいいほどです。
ところが、数の論理で言うと、挑戦すると決断する人より、挑戦をしないでいる人の方が圧倒的に多いんです。
そのため、周りの人に相談して「やめといた方がいいよ」という声の数が多いので「そうだよね、仕方ないよね!」と自分を簡単に安堵させてしまうのです。
けれども、忘れてはいけないことがあります。
その相談された人は、あなたの人生に何の責任も負ってくれません。
そして、何かに挑戦をしないで人生が変わることもない!ってことを。
いろんな理由をつけては、タイミングを逃す人、問題の解決を先に伸ばす人、本当にもったいない!と心から思います。
特に発達の問題で悩んでいるなら、先送りするのはデメリットしかありません。
脳は、良くも悪くも日々変化しています。
今の状態が続くことはなく、だんだん良くなるか、だんだん悪くなるかのどちらかです。
子育ての問題に対して、何かの挑戦をするか?しないか?
もし迷っている人がいたら、挑戦する方を選んだ人がいつも必ず得をする!と覚えておいてくださいね。
やりたい事がうまくできなくて悔しい…。どうして、いつもこうなんだろう…。 たとえ、そんな感情に出会った時でも、自分の人生を否定しないで欲しい!
だから私は、子どももママもサポートする発達科学コミュニケーションを立ち上げています。
3.言葉が変わると思考も変わり、子どもも変わる!
発達科学コミュニケーションには、子どもの脳を伸ばすためのいろんな会話のルールがあります。
基本的には、子どもを肯定する会話ですが、唯一、子どもの言ったことを否定して欲しい言葉があります。
それは、自分の存在や人生を否定する言葉を言ったとき。
そんな言葉を聞いたら、ママは即座に否定してください! 子どもが本気で言っていようがいまいが関係ありません。
自分の存在に疑いを持ったら脳の働きはネガティブになります。
これって大人も子どもも同じだと思いませんか?
今、たくさんのママやママ起業家を見ていますが、自分を否定する思考のクセがある人はなかなか変わることも出来ないし、辛そうで、苦しそうな毎日を送っています。
自分もそうなるのはもちろん嫌だし、子どもが自己否定する人生を送るのももっと嫌ですよね。
悔しいからこそ、思い通りにならないからこそ、どうするか?
自分を否定したって何も始まらないし、変わらない!
子どもに自己否定をやめさせたければ、まずはママから「自分なんて」はヤメましょう!
自分の子どもが乗り越えた先の光景を見てほしいなら、まずはママから乗り越えてみましょう!
ママの言葉が絶対に変わります!!そして、そうすれば子どもの脳も変わります!
どんな自分になりたいのか? そして、自分の子どもにどんな未来を歩ませたいのか? それを考えて言葉にして、挑戦を始める人から人生って変わりますよ!
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執筆者:吉野加容子
(発達科学コミュニケーショントレーナー、学術博士、臨床発達心理士)
(発達科学コミュニケーショントレーナー、学術博士、臨床発達心理士)