進級・進学も安心!友だちと遊べるようになった発達障害・アスペルガータイプの会話力を上げる3STEP

発達障害・アスペルガータイプは会話が一方的で相手に合わせることが苦手で、集団行動ができなかったりしますよね。進級・進学が不安!そんなママさんへ、保育園の先生からも褒められた我が家の会話力UP3STEP術をお伝えします。
 

【目次】

 

1.発達障害・アスペルガータイプがコミュニケーションを苦手とする理由

 
 
もうすぐ進級・進学の時期だけど、うちの子馴染めるのかな…
 
 
そんな風に不安に思われているママさんはいらっしゃいますか?
 
 
発達障害・アスペルガータイプの子どもはコミュニケーションが苦手と言われています。
 
 
具体的にはこんなことが挙げられています。
 
 
・会話が一方的で意思疎通が難しい
・自分のペースに合わないことは合わせられない
・友だちと遊ばず、1人でいることが多い
・我慢ができず、自分のやり方を崩されると癇癪を起こす
 
 
上記のような例は、アスペルガータイプの「こだわり」や「相手や自分の感情を読み取るのが苦手」といった特性が関係しています。
 
 
発達障害・アスペルガータイプの子どもは言葉を直接的に捉えてしまうため、比喩が伝わりにくく勘違いして傷つきやすいという側面もあります。
 
 
またこだわりの強さにより、興味を持つと他のことが目に入らなくなるくらいの集中力を持ち合わせています。
 
 
ただその過剰な興味が周りを鑑みずにしゃべり続けてしまうという原因にもつながっているんです。
 
 
 
 
さらに、こだわりの強さから自分のやりかたやルールに固執するという傾向もあり、ここを崩されることでパニックを引き起こし癇癪など攻撃性として発散させる子もいます。
 
 
こういった特性が重なりコミュニケーションが苦手と言われているんですね。
 
 

2.集団行動ができなかった息子の保育園生活

 
 
我が家の長男は発達障害グレーゾーンのアスペルガーが強いタイプです。
 
 
現在5歳、この春に年長クラスになります。
 
 
息子は元々こだわりと不安が強く、うまくいかないと癇癪を起こし手を出してしまう子でした。
 
 
自分のペースを乱されるのを嫌がり、タイミングが合えば集団行動にも参加できましたが、基本は好きなことを好きな時にするスタイル。
 
 
そのため、リトミック等に参加できなかったり、給食を先に食べ始めてしまったりと周りのことはお構いなし。
 
 
友だちや先生にその行動を諫められると暴れてしまい、お友だち関係は決して円滑ではありませんでした。
 
 
 
 
かといって本人は人が好き。
 
 
スキンシップが大好きなので相手とのトラブルに少なからず傷ついた様子を見せ、一時期は保育園に行くのを嫌がるようにもなってしまったんです。
 
 

3.会話力を上げる3STEP

 
 
夏ころまではその繰り返しで、これ以上息子が傷つかず楽しくお友だちと過ごせるようになるにはどうしたらいいのか私も四苦八苦していました。
 
 
しかし会話力が伸びた今は「今日は保育園?」と毎朝聞いてくるほどになり、
 
 
「保育園が楽しい!」
 
 
と笑顔で私にその日の様子を伝えてくれています。
 
 
こんな風に息子が変われたのには3STEPを家で取り入れたからなんです。
 
 

◆①スキンシップしながら1日の振り返り

 
 
不安が強い息子は、以前はママべったりでした。
 
 
いつも抱っこを要求しどこか触れていないとそわそわするようで、私が座っているとすぐに膝の上に乗ってきました。
 
 
そんな状態の息子を見て、
 
 
「この子はスキンシップを多めに取った方がいい子なんだな」
 
 
と判断した私は、夜寝る前に抱きしめたり頭をなでたりしながらその日のできごとを振り返るということを行いました。
 
 
最初は言葉でどう表現したらよいのかわからない、そもそも覚えていないという様子で「わからない」「覚えてない」ばかりの返答だったのですが、徐々に
 
「今日の給食は〇〇だった」
「今日はブロックを作った」
 
など自分の行動について教えてくれるようになりました。
 
 
 
 

◆②「教えて?」一緒に気持ちを考えよう

 
 
行動は教えてくれるようになったものの、そこに感情が加わることはまだまだ少なかった息子。
 
 
今度は楽しそうな時や悲しそうな時など本人の感情が動いている時に 「今どんな気持ち?教えて?」と本人にアウトプットさせる習慣をつけるようにしました。
 
 
もちろん最初は「わかんない」でしたが、
 
 
「今は〇〇ができて楽しかったのかな?」
「作ったおもちゃが壊れちゃって悲しかったんだね」
 
 
私が気持ちを代弁していくうちに 「これすごく面白い!」 「今、〇〇だったから嫌だったんだ!」 と自分からも話してくれるようになりました。
 
 

◆③質問は5W1H

 
 
だいぶ感情をはなしてくれるようになったものの、まだまだキャッチボールまではできない。
 
 
そこで今度はこちらの会話の質問を5W1H形式になるよう意識することにしました。
 
 
5W1Hとは
WHAT : 何を
WHY  : なぜ
WHEN : いつ
WHERE: どこで
WHO  : 誰と
HOW  : どうやって
 
 
と会話を分解し、コミュニケーションを円滑にする手法です。
 
 
当時自分の仕事柄5W1Hを意識する機会が非常に多かったため、子育てにもこれは活かせるのではと取り入れ始めました。
 
 
「誰と、遊んだの?」 「なぜ、そう思ったの?」 などと、こちら側の質問を1つのことにフォーカスさせることで、子どもがそこに意識を向けて答えてくれるようになっていきました。
 
 
以上の3STEPを通して、息子は徐々に会話力を磨き、保育園の先生からも
 
「〇〇君は会話がとっても上手になりましたね!」
 
と言っていただけるまで成長できたんです。
 
 
 
いかがでしたでしょうか。
 
 
もうすぐ進級・進学で新しい環境になった時、我が子はお友だちと楽しく過ごせるかな…そんなご不安を抱えていらっしゃるママさんはぜひ試してみてくださいね。
 
 
 

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執筆者:仲田なぎさ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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