つい手が出る発達障害の子どもが年の差きょうだいと仲良く遊べるママの対応法

発達障害アスペルガータイプの子どもはこだわりがあるため、その世界観を壊されるのを嫌がります。同年齢であれば言葉で説明できても年の離れたきょうだいには伝わりにくく手が出やすくなってしまいます。ここではきょうだいが仲良く遊べるママの対応法をお伝えします。
 

【目次】

 

1.発達障害アスペルガーの子どもが大切にしている世界観

 
 
上の子が発達障害の子どもで、下に歳の離れた弟・妹さんがいるママはいらっしゃいますか?
 
 
みなさんのきょうだいに対するお悩みはなんでしょうか。
 
 
年の差があるとおもちゃの扱い方も違い、なかなか一緒には遊べませんよね。
 
 
下の子にママを取られちゃうかも!?と、余計に上の子がママ依存が高くなっているかもしれません。
 
 
下のお子さんが小さければ小さいほどどうしても手がかかるのに、上の子が「僕見てよ!」と癇癪を起こしてしまう…
 
 
正直どうしてよいかわかりませんよね。
 
 
 
 
きっと様々な問題があると思いますが、どのママさんにも共通する悩みがきょうだいげんかではないでしょうか。
 
 
 
 
発達障害アスペルガータイプの子どもはこだわりが強いと言われています。
 
 
独自の世界観があるため、本人の中でのルールややり方を壊されるのをとても嫌います。
 
 
更に不安が強いお子さんの場合だと、壊されるんじゃないかという不安で相手を攻撃したり、突き飛ばしたりといった問題行動も勃発してしまいます。
 
 
同年齢であれば会話で解決できることも、乳幼児などの言葉が通じない年齢の子に対しては余計に警戒心を持つのではないでしょうか。
 
 
けんかを通してコミュニケーションを学ぶこともあるため、一概にそれが悪いわけではないですが、体力差、体格差がある分、手が出始めると止めざる負えないですよね。
 
 
かと言ってずっときょうだいを見ているわけにもいかない。
 
 
こんな状況だった場合、みなさんはどうやって対応するでしょうか?
 
 

2.困った!年の差の弟は何でも手を出すお年頃

 
 
我が家には発達障害アスペルガータイプの5歳と1歳の男児がいます。
 
 
長男は不安や警戒心が強く、癇癪や手を出してしまう子でした。
 
 
本人にしてみれば一種の防衛反応・SOSなのですが、体格もしっかりしているため一度暴れ出すと中々手が付けられません。
 
 
下の子が生まれたのはその攻撃性が酷い時期だったので
 
「弟に危害が加わったらどうしよう」
 
と常に意識を兄弟に集中させていました。
 
 
ただ、元々小さい子が好きな長男は落ち着いている時は次男をかわいがる様子も見られ、徐々に攻撃性も減っていったため、これなら大丈夫かなと安心していたんです。
 
 
ですが、問題は次男が動き始めた1歳前後頃から、次第に顕著化していきました。
 
 
ハイハイをしていた時は、長男の小さなおもちゃの部品を口に入れないかといった、私が気を付ければ避けられた問題でした。
 
 
ただ歩き始め、スピードがついてきた1歳前くらいから長男のおもちゃに興味を持つようになったんです。
 
 
長男がせっかく作ったブロックを壊したり、ロボットを投げたり…ずかずかとお構いなしに長男が大切にしている世界観を壊していきました。
 
 
そんな姿に長男は大パニック!
 
 
 
 
せっかく癇癪も落ち着き普段は穏やかな生活を過ごせるようになったのに、弟に対して叩いたり突き飛ばしたりという行動に出るようになってしまったんです、
 
 
そしてママ依存度が強くなっていき、兄弟が一緒にいる時間は片時も目を離せなくなってしまいました。
 
 

3.上の子が手を出さず許容を広げられるようになるママの対応法

 
 
せっかく穏やかで思いやりのある子に育ってきたのに、これではまずい!と思い関わり方を見直すことにしました。
 
 
もちろん次男が何かを壊しそうなときは介入しますが、長男の気持ちを落ち着かせることにフォーカスしたんです。
 
 
それが「一人っ子タイム」という対応です。
 
 
年の差兄弟だからこそ、生活リズムが違い、次男の方が1時間以上早く寝ていました。
 
 
その1時間を「一人っ子タイム」と称して、とことん甘えさせてあげる時間にしたんです。
 
 
長男はスキンシップを好むため、抱きしめながら絵本を読んだり、その日のできごとを話したり、本人がやりたいと思うことをリラックスした状態で一緒に過ごすように心がけました。
 
 
そして、日中はどうしても次男に手がかかってしまうため 「いつもありがとうね」と感謝の気持ちを伝え、
 
 
「おもちゃを取られそうになったら『いやだよ』と口で伝えてね。そしたらママ飛んでいくから!」
 
 
と少しでも安心できるような言葉を届けるようにしたんです。
 
 
最初はそれでも昼間の兄弟げんかは変わりませんでしたが、続けていくうちに手を出さずに
 
 
「〇〇くん、やーめーてー!」
 
 
口で次男を制してくれるようになっていきました。
 
 
それだけでなく、「これならいいよ」と自分が使っていないおもちゃを弟に差し出す姿も見られるようになりました。
 
 
もちろん次男はまだまだ手がかかるため、お兄ちゃんのおもちゃを壊そうとすることに変わりはありません。
 
 
そのため私自身が何かに没頭するというまではいきませんが、長男の手が出る行動が落ち着いたことで、兄弟げんかも少なくなったことはとてもありがたいことでした。
 
 
 
 
いかがでしたでしょうか。
 
 
もし、歳の差兄弟のケンカにお困りのママがいらっしゃったら、ぜひ「一人っ子タイム」を作ってみてくださいね。
 
 
 
 

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執筆者:仲田なぎさ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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