自己効力感を高める!オリンピック選手の姿から学ぶ、ママが子どもの自信を伸ばす方法

 

つい最近までオリンピックが開催されていましたね!試合前の選手を見ていると、自信に満ちた表情をしています。一般的に、一流アスリート選手は自己効力感が高いと言われています。今回はママが子どもの自己効力感を高め、自信を伸ばせる方法をお伝えします。
 

【目次】

 

1.北京オリンピックでは、連日、自信に満ちて競技に挑む選手の映像が放送されていました

 
 
つい最近、2022年2月20日まで北京オリンピックが開催されていましたね。
 
 
平野歩夢選手がスノーボード男子ハーフパイプで最高難度の超大技を五輪で初成功させ、その後決勝で悲願の金メダルを獲得しました。
 
 
またフィギュアスケート男子では、鍵山優馬選手が日本でのフィギュア史上最年少の18歳で銀メダルを獲得しましたね。
 
 
連日、コロナウィルス関連のネガティブな報道がされている中、オリンピックに出場している選手の活躍の報道は元気づけられました。
 
 
また、出場している日本人選手や海外の選手の競技を見ていると、その真剣な表情に思わず見入ってしまい、心が奪われてしまいました。
 
 
オリンピックに出場しているアスリート選手を見ていると、競技開始前に、無理」「できない」と言っている選手であったり、自信ない表情で落ち込んだり、逃げようとしている選手っていませんよね。
 
 
「勝負に挑む」という気合や自信に満ちた表情で競技に挑んでいる選手を見て、私たちは勇気づけられ、応援したくなります。
 
 
どうして、あんなに自信に満ちた表情をすることができるのだろうと思うことないでしょうか?
 
 
オリンピックに出場するような一流のアスリート選手だから、強靭な強い気持ちを持っているのは当たり前でしょうと思う方もいるかもしれません。
 
 
しかし、一般的に、一流アスリート選手は「自己効力感」が高いと言われています。
 
 
 
 
「自己効力感」とは、「自分の行動には効果がある」という期待感や未来に対する自信のことです。
 
 
よく似た言葉に「自己肯定感」があります。
 
 
「自己肯定感」とは、今のあるがままの自分でいいんだという自らの価値や存在意義を肯定する現在や過去に対する自信のことです。
 
 
一般的に自己効力感が高いほど、自己肯定感も高い傾向にあると言われています。
 
 
自分の行動には効果があるという期待感や自信をもってチャレンジした結果、今の自分の存在自体を認められるようになるのです。
 
 
「自己効力感」は、アスリート選手だけが持っているものではありません。
 
 
私たち大人にも、そして私たちの子どもにも密接に関わってきます。
 
 
さらに、ママが毎日のコミュニケーションの中で、あるコトを意識することで、発達障害の子どもに限らず、子どもの自己効力感を高め、自信を育てていくことができるのです!
 
 
今回は、オリンピックに出場した選手の姿から学ぶ、子どもの自信を伸ばす自己効力感の高め方ポイントについてご紹介します。
 
 
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2.なぜ、子どもの自己効力感を高める必要があるの?

 
 
子どもは、何かしら大人から注意受けたり怒られたりする場面がありますよね。
 
 
特に、注意欠陥性多動障害(ADHD)やアスペルガー障害など発達障害の子どもは、その特性上、学校や日常生活の中で大人に怒られる場面が多くなりがちです。
 
 
静かな場所で興奮して大声を出してしまい、「いいかげん静かにしなさい!」と怒られる
 
 
何度も忘れ物してしまい、「また忘れ物したの?」と小言を言われる
 
 
大人が子どもに何気なくかけているこのような言葉は、積み重なっていくうちに、子どもの自信を奪ってしまう場合があります。
 
 
「どうせ何か言っても、また怒られる」
「自分はダメなんだ…」
 
 
ネガティブな経験が積み重なるうちに、子ども自身でも自覚がないうちに、だんだん自分から何か行動を起こそうという気力がなくなっていきます。
 
 
子どもに限らず、人間は、日々、さまざまなことに対して経験や行動を積み重ねていきますよね。
 
 
人間は、行動することにより、脳で酸素を使って発達していきます。
 
 
子どもの自信や気力がなくなってしまうと、活動したり、経験したりする行動もしなくなってしまうのです。
 
 
その結果、行動が止まってしまうと、脳の発達のスピードがゆっくりになってしまいます。
 
 
子ども自身が行動しようと思うようになり、行動にうつすことで、子どもの脳の発達をぐーんと伸ばすことに繋がります。
 
そのために自己効力感が必要になってくるのです。
 
 
 
 
さらに自己効力感が高いと「やってみよう」「挑戦してみよう」と自分をもっと高めたくなります。
 
 
子どもはこれから新しい事や、苦手な事に挑戦したりしますよね。
 
 
やがて、将来親元を離れ社会に出たときに、1人で困難な場面に立ち向かったりするときがあるでしょう。
 
 
だからこそ、ママが自分の行動に効果があるという期待や自信をつける「自己効力感」を子どもが身に付ける対応をしていくことが大切なのです。
 
 
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3.特別なことは必要なし!ママの声かけがカギ!子どもの自信を伸ばす方法

 
 
子どもの「自己効力感」を高めるコミュニケーションと言っても、親子で特別なことをする必要はありません!
 
 
ポイントは日ごろのやり取りの中で、ママが子どもの行動を肯定する機会を増やしていくことです!
 
 
「お皿片付けたね!」
「洗濯物出せたね!」
 
 
など、特別なことでなくて大丈夫!
 
 
毎日の生活の中で、子どもの行動に注目して、ママがその行動を肯定してあげます。
 
 
もちろん子どもはできないことも多いです。
 
 
つい私たちママは子どものできていないことに注目しがちですが、その中でも、できていることに注目してみてください。
 
 
当たり前にできていることでいいんです。
 
 
子どもは、自分の行動が肯定されると、自分の行動に自信が持てるようになります。
 
 
 
 
自分の行動に自信が持てるようになると、「もっとやろう!」などと自分をもっと高めたくなります。
 
 
1つ1つは小さなことかもしれませんが、肯定される体験が積み重なってくると、子ども自身が、自分の行動には効果があると分かり、さらに行動するようになります。
 
 
行動が加速するようになると、子どもの脳がさらに、ぐんぐん発達していきます。
 
 
オリンピック選手も、これまでに私たちが計り知れないような努力や厳しい練習があったことでしょう。
 
 
しかし、その中でも、試合で勝ったり、目標タイムを更新するなど自身の行動を肯定される環境があり、自己効力感が高まるからこそ、試合前に見せる真剣な表情なのではないでしょうか。
 
 
発達障害の子どもに限らず、子どもは毎日接する周囲の人の影響を受けやすいです。
 
 
だからこそ、身近にいるママが子どもの行動を肯定してあげられるのは大切です。
 
 
この記事を読んでいて、「あれ?最近子どものできていないことばかり目に付いているかも」と思うママ、まずは気づけた自分にマルを付けてあげてください!
 
 
そして、まずは、日ごろのやり取りの中で、子どもの行動に注目して肯定する機会を見つけるアンテナをはっていきましょう。
 
 
 
 
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執筆者:なつき みき
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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