境界知能・軽度知的障害の小学生の苦手意識を和らげ自信が育つママの接し方

 

境界知能・軽度知的障害の小学生は、勉強の苦手さだけでなく学校生活の中にも様々な困難さを抱えており、周りと比べ苦手意識が強くなってしまいます。ママの接し方で成功体験を積み自信が育つポイントをお伝えします。
 

【目次】

1.1学期半ばの子どもたちが持ちやすい不安や苦手さ
2.境界知能・軽度知的障害の小学生は何ができない?難しい?
3.脳を発達させるために外せない大切なこと
4.軽度知的障害・境界知能の小学生の成功体験をママが作る2つのポイント
①がんばったことがママは「嬉しい」と褒める
②一度の成功体験を何度も語る

 

1.1学期半ばの子どもたちが持ちやすい不安や苦手さ

 
 
こんにちは!皆さんのお子さんたちは元気に過ごしていますか?
 
 
1学期も半ば、新しいクラスエメイトや担任の先生にも慣れ、運動会が終わった学校もあるかもしれません。
 
 
勉強もペースアップする頃ですね。
 
 
クラス全体が落ち着いてきて、周りの子との違いに気付きやすくなるのがこの頃ではないでしょうか。
 
 
何となく自信なさげな様子だったり、自分はこれが苦手だもん…なんて後ろ向きな発言が聞こえてきていませんか?
 
 
 
 
もう〇年生なのに、このくらいはできていてもいいんじゃない?もう少し頑張ってほしい、なんて思うお母さんもいると思います。
 
 
けれど、少し俯瞰してお子さんを見てあげてください。去年のお子さんと比べて成長していることが沢山あるはずです。
 
 
我が家の娘は知的支援学級に通う小学3年生です。できるようになったことはたくさんあります!
 
 
ぱっと思い出したものを挙げますと
 
 
・ジュースの缶を空けられるようになった
・長い髪を一人で洗えるようになった
・紅茶を淹れてくれるようになった
・算数の勉強で割り算ができるようになった
・一人で頼まれたものを買いにいけた
 
 
こんな風にできなかったことが、できるようになる成長をみせてくれました!
 
 
3年生だからできて当然では?なんて思う方もいるかもしれませんが、大事なのはその子ども自身が成長しているかどうかだと思いませんか?
 
 
それなのに、発達障害、特に境界知能や軽度知的障害がある子ども本人は、期待よりも不安が大きくなって動けなくなってしまう。
 
 
これって、もったいないですよね。
 
 
たとえ、境界知能や軽度知的障害があっても、苦手な学習にも行事にもチャレンジして欲しい!私はそう思うのです。
 
 
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2.境界知能・軽度知的障害の小学生は何ができない?難しい?

 
 
発達凸凹があったり、軽度知的障害や境界知能の子どもは脳の特性で苦手が他の子よりも多く、学校の集団ではなかなか褒められる機会ってありません。
 
 
子ども本人も他の子どもと比べてできないと感じていることが多いのです。
 
 
軽度知的障害や境界知能の小学生は周りに比べ、勉強が苦手だったり、手先の不器用さがあったり、体の使い方も不器用なことがあります。
 
 
勉強が難しいというのは想像がしやすいと思われますが、不器用さや聞く力が弱いことで学校生活に困難さを覚えている子も沢山います。
 
 
例えば、図工でハサミが上手く使えず他の子より作業が遅くなったり、先生の指示を聞き漏らして次に何をしてよいか分からず不安になってしまう。
 
 
そんな様子を周りから指摘されたら自信をなくしていってしまいますよね。
 
 
 
 
また、感情のコントロールが苦手なことや見通しが立ちにくいことや、空気が読めないなどと言われる状況判断の苦手さもあります。
 
 
すぐに怒る、すぐに泣く、みんなと同じような行動が取れない、など集団の中で悪目立ちしてしまいマイナスな注目を浴びてしまうことにも。
 
 
しかし、これらは脳の機能障害であるため、本人の努力不足とか、なまけているからという理由ではないのです。
 
 
本人は真面目に一生懸命やっているのに周りについていけない状況なのです。
 
 
ですから、発達の凸凹が影響して、学校では苦手を強く感じてしまい、できないことに自信をなくしていることが多いのです。
 
 

3.脳を発達させるために外せない大切なこと

 
 
だれでも自信がないと行動はできません。
 
 
自信がなければ「やってみよう」「何かしよう」という気にもなりませんし、積極的に行動を起こすこともできなくなってしまいます。
 
 
つまり、自信がないから、なるべく失敗しないように後ろに隠れてしまったり、やらない選択をしてしまうのです。
 
 
ただ、脳は行動することで発達していきます。
 
 
つまり、脳全体の発達がゆっくりな軽度知的障害や境界知能の子どもこそ、脳を発達させるためには行動させることが必要なのです。
 
 
 
 
行動するとなんらかの結果がでますよね。
 
 
たとえば、楽しい経験ができた、できなかったことができるようになった、なんてうれしい結果が出ることもあるでしょう。
 
 
あるいはやってはみたけれど、うまくできなかった、思うような結果にならなかった、というネガティブな結果になってしまうこともあるでしょう。
 
 
周りと同じレベルに達したかということを子ども自身も敏感に感じているので、いくらできたことを褒めたからと言って、子ども自身も納得しないこともあります。
 
 
また、行動した結果について単純に「できた」「できなかった」でジャッジすると、できなかったことが多くなってしまうことも起きてきます。
 
 
だからこそ、子どもが行動していくためには、子ども本人が実感できる「成功体験」が必要なんです!
 
 
では、そのような自信につながる成功体験を積んでいくには、どうしたらいいのでしょうか?
 
 
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4.軽度知的障害・境界知能の小学生の成功体験をママが作る2つのポイント

 
 
さっそく、軽度知的障害や境界知能の小学生に成功体験を作る2つのポイントをお伝えします! 
 
 

◆がんばったことがママは「嬉しい」と褒める

 
 
どんな事で、どんな結果だとしても
 
 
「お母さんはあなたががんばったことが嬉しい!」と褒めてあげることです。
 
 
よい結果が出たら褒めたいし、もちろん嬉しいです。
 
 
ですが、子どもがなにかをなしとげようとして頑張ったこと、行動したこと自体を褒めてあげるのです。
 
 
これならどんなことでも褒められますし、いつも見ていてくれるママだからこそできる褒め方なんです! 
 
 
ママが自分がやったことに対して喜んでくれるというのは、子どもにとってママに認めてもらえたという極上の成功体験になるからです。
 
 
そして、ママが喜んでくれて褒めてもらえるなら、またがんばってみようかな、という意欲が出てくるのです。
 
 
このとき、ママの感情を伝えてあげるのがポイントです。
 
 
がんばったことがママの喜びだ、ということをぜひ伝えてあげてくださいね!
 
 
 
 

◆一度の成功体験を何度も語る

 
 
もし、ちょっとでも過去に成功体験があったのなら、新しく何かできた時だけではなく、普段の様子などから関連つけて、過去の成功体験を何度も話してあげるといいです。
 
 
娘の大きな成功体験はスキーが滑れるようになったことで、このことはことあるごとに何度も何度も話をしています。
 
 
娘がスキーができるようになった成功体験はこちらです。良かったら読んでみてくださいね。
 
 
 
例えば、大雪が降ったというニュースを見た時
 
 
「雪と言えば、スキーが滑れるようになったの、あれすごかったよねー!」
 
 
「ホント頑張って練習しててお母さん感心したよ!みんなでリフトに乗ってスキーができて楽しかったよね!」
 
 
と、このように「雪」のキーワードが出てくるたび、スキーの成功体験に絡めて何度も話をしています。
 
 
一度はスキーチャレンジを失敗したけど、もう一回やってみたら、今度はできた!
 
 
みんなでリフトに乘れて、林間コースも滑ってとても楽しかった!
 
 
勇気だしてあきらめないでチャレンジしてよかった!という経験が成功体験です。
 
 
この成功体験は、ちょっとなにかに不安を感じていているとき、自信がない様子のとき、背中を押したいとき
 
 
「あの時は勇気出してやってみたからスキーが滑れるようになったんだよね!」
 
 
思い出すように話をしています。
 
 
こんな風に何度も話をしていたら、こちらが何も言わなくても娘の方から「私、スキーもできたんだから、あれも、これもできる!」と、自分から言うようになったのです。
 
 
こういった背中を押してあげられる成功体験があると、次のチャレンジにも向かう気持ちを後押しするのです。
 
 
それで、また新しい成功体験が増えたら、別の場面でその話をしてあげる。
 
 
そんなふうにして成功体験を作りながら、お母さんが言葉にして話してあげることで成功体験の記憶を脳に刷り込んでいってくださいね!
 
 
新学期の不安が出てきてた時も成功体験から乗り越えることができます。
 
 
新学期の行きしぶりが心配なら、今からどんどん成功体験の記憶を作る会話をして子どもに自信を付けてあげてくださいね!
 
 
お母さんとの1対1の会話で脳を発達させるコツをこちらの記事でご紹介しています。
 
 
 
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執筆者:笹原みらい
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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