苦手があっても大丈夫!ギフテッド教育の当たり前を変えて自ら未来を切り開ける子に成長させる発コミュトレーナーへのインタビュー

 

発達凸凹のあるギフテッド(2E)の子は才能があるにも関わらず、凸凹が影響して能力を発揮できず、自己肯定感まで低くなりがち。今回、ギフテッド教育の当たり前を変え子どもの才能を引き出すトレーナーとして活躍中の神山彰子さんに話を伺いました。
 

【目次】

 

1.賢いけど、できない?ギフテッドの子育てってむずかしいって思っていませんか?

 
 
人と比べて突出した能力があるけれども、言い出したら聞かない、こだわりが強すぎる、気になることには集中し過ぎてしまう…
 
 
ギフテッドの子ども達の中には才能はもっている反面、発達の偏りや周りの子どもとの違いから生きづらさを感じている子も多くいます。  
 
 
賢いはずなのに、うまくできないってどういうことだろう?

この子のできることを増やすにはどうしたらいいのだろう?  
 
 
ギフテッドの子育てをしているママは、日々お子さんと関わっていてもどう対応していくのが正解なのか、悩まれている方も多いのではないでしょうか?  
 
 
 
 
そんなママに朗報です!

今回パステル総研では、発達科学コミュニケーショントレーナーの神山彰子さんにインタビューさせていただきました。  

 
 
神山さんは、以前はご自身もギフテッドの子育てに悩んだ経験をお持ちで、現在は発達科学コミュニケーションを学び、実践していく中でギフテッドの子どもを成長させる方法を伝えています。  
 
 
第1回目の今回は、神山さんにギフテッド教育の基本について語っていただきます!  
 
 

2.お悩みママにギフテッド子育ての専門家をご紹介します

 
 

ーーー早速ですが、まずは自己紹介からお願いできますか?

 
 
 
 
 
「発達科学コミュニケーショントレーナーの神山彰子です。 
 
世界初ギフテッド男子が夢中になれる学び方を作りました。 これで私、ギフテッド男子の子育てが楽になりました。  
 
私はギフテッド男子のぶっとぶ夢を応援したいママに発達科学コミュニケーションのテクニックを活用した教えない学び方、を伝えています。  
 
ギフテッドの子には教える必要はありません。 なぜなら、体験することで多くのことを学び取ることができるからです。  
 
1度の体験で教科書にのっていること以上のことを学びとる、そんな子達なんです。  
 
だけど、いつもみんなとなんか違う、理解してもらえてないという気持ちを抱えています。  
 
理解してもらえないのは、僕に原因があるからなんじゃないか?僕ってダメな子なんだって思っちゃうんです。  
 
そうなると、本来の力も気持ちも隠していって、自分の才能にも気づかなくなってしまう。  
 
才能があることに気づけないから、こんな僕がやっても無理だよねって、才能を伸ばすことをあきらめてしまう。  
 
そんなのもったいない!
そんなの許せない!  
 
だから私はギフテッド男子のママに発達科学コミュニケーションを伝えて、自分の才能に気づき伸ばせるギフテッド男子を増やしていきます」
 
 
 
 

◆ポイント解説

 
 
ギフテッドの子ども達は、ずば抜けた才能を持っているにも関わらず、発達に凸凹の影響や完璧主義という特性から、思うようにできないと自信を失ってしまいがちです。
 
 
そして、自信がなくて、できるはずの挑戦さえもできなくなってしまうのです。
 
 
神山さんは、「そんなのもったいない!」とトレーナーとして立ち上がり、ギフテッドの可能性を引き出して、子ども自身が自分の能力に気づいて成長できる方法を皆さんにお伝えしています。  
 
 
確かに、子ども自身が自分はダメなんだと思っていては、未来の可能性は狭まってしまいますよね。
 
 
苦手があって、できないことがあっても子ども自身が自分はできるかも!と思えることが大切ですし、それを感じさせてくれるママがいると成長の幅も広がっていくように思います。
 
 

3.神山彰子さんが発コミュを伝えたい!と活動し始めた思いとは?

 
 

ーーー神山さんが実践されているギフテッド男子の才能を伸ばす発達科学コミュニケーション。まず、この発コミュに出会ったきっかけについて教えていただけますか?

 
 
 「実は、私の息子は発達に凸凹がありますが、理解が早い、記憶力がいいといった賢さも持ち合わせている子でした。
 
幼稚園の頃から少し変わってるな、育てにくいなと感じていました。
 
そんな息子が小学校入学後から次第に学校生活という枠にはまらなくなり、視線が合わない、シャツの襟を引っ張って噛んでしまうという不安定な状態におちいってしまったのです」
 
 

ーーー学校生活に気持ちが追いつかなくなったんですね。それで、どんな対応をされたのですか?

 
 
「これはまずいと思ってさっそく発達検査をしてもらったところ、注意欠陥多動性障害(ADHD)と自閉症スペクトラム(ASD)の診断をもらいました。
 
ですが、私は息子の賢いところと、発達障害がある、というところをうまく結びつけることができず、息子にどう接したらいいのかというところが分かりませんでした。
 
また、いろんな人に相談してみましたが、『賢いんだからいいんじゃない』とか『羨ましいよ』と言われるばかりで、どうすればいいかというアドバイスは病院でももらえませんでした」
 
 

ーーー発達凸凹の特性は様々ですから、ママが困っていても周りの人には分かってもらえないことって多いですよね。

 
 
「そんな風に困っていたところ、たまたま発達科学コミュニケーションの吉野さんに出会ったんです。吉野さんは私がずっと求めていた息子への具体的な対応方法を提案してくれ、その根拠までも説明してくれました。
 
そこから、私はこの発達科学コミュニケーションを活かし、以前の私のようにどう子どもと接したらいいか迷っているギフテッドのママを助けたいと思い、本格的に活動を始めたのです」 
 
 
 
 

◆ポイント解説

 
 
ギフテッドの特性もあり、発達障害の特性も持っている子どもは理解ができる部分と、思うようにいかない苦手部分と両極を持ち合わせているため、子ども自身も生きづらさを感じています。
 
 
そのため、特に幼少期には気持ちのバランスをとることが難しく、周りの大人が適切な対応をしていかないとメンタルに不調をきたしやすいんですね。
 
 
ただ、ギフテッドについての情報はまだまだ少なく、特性を理解してさらに適切な対応となるとだれもが難しいことだと思います。
 
 
そんな中、神山さんはご自身の子育て経験を活かし、同じ悩みを抱えるママに発達科学コミュニケーションを伝え、ギフテッドの才能を伸ばしたい!という思いを強く持たれているんですね。
 
 
では、ママがどう対応していけばギフテッドの子どもの才能を伸ばしていけるのでしょう?
 
 
続いては、ギフテッド教育についてお話いただきました。
 
 

4.これだけは押さえて欲しい!ギフテッド教育の基本の基

 
 

ーーー現状での日本の教育では、ギフテッドの才能を伸ばす教育は難しいと感じることはありますか?

 
 
「ギフテッドの教育は少しずつですが、日本でも認知が広がってきてはいます。
 
ですが、才能を伸ばすということでは、まだまだ取り上げられることが少なく、これまでのように学校教育と任せてしまうのではなく、学校という環境を活用していくことで個々の才能を伸ばせる!と感じています。
 
だからこそ、ギフテッドの子どもの能力を伸ばす部分ために、まずは、家庭でママに対応して欲しいって思っています」
 
 

ーーーやはり日常的に学校でも取り組んでもらう、というのは簡単ではないのですね。

 
 
「ですから、ママでもできる「ギフテッド教育の基本の基」をお伝えしたいと思います!
 
それはズバリ、ママと子どもが本音で話せる、そういう関係をつくって、子ども自身がどうしたいか、どうしたらいいか作戦会議ができるようになっていくっていうことです。
 
ギフテッドの子育てってぶっちゃけ大変なんです。
 
賢すぎてじっとしていない、つぎつぎ何かしでかす。しでかすクセにこだわり満載で、大人の言うことなんて聞き入れない。
 
そんな子育てだからこそ、お母さんが1人で頑張るのではなくって、賢い子どもの脳を活用していって欲しいと思っています」
 

ーーー子どもの脳を活用して才能を伸ばす…ちょっと難しそうですが、まずはどこから始めたらいいでしょうか?

 
「そのためには、1番に子どもの本音を知ること、そして、ママも本音を語ることが大切です。

つまり、親子で作戦会議をする!

 
そうして問題を解決し、やりたいっていうこと、夢、これを親子で一緒に叶えてくっていうのが基本の基なんです。
 
大人のように理解をし、自分に、世の中に失望していってしまうこともあるギフテットだからこそ、ママが我慢するのではなくママが人生を楽しむ、この姿を見せて人生ってこんなに楽しいんだよっていうことを伝えてほしいと思っています」
 
 
 
 

◆ポイント解説

 
 
まだまだ日本では発達特性の苦手を克服して、他の子と同じように活動できるようにする、という視点で教育がなされているように感じます。
 
 
しかし、そうした苦手を克服させる教育では、できないことばかりに注目を向けざるを得ないため、ギフテッドの子どもは次第に自信を失くしてしまいます。
 
 
また、ママもなんとか苦手を克服させなきゃという気持ちでいるので、子どもを注意したり、指示ばかり出したりとマイナスなメッセージを向けるようになってしまいます。
 
 
しかし、もともと理解力があって、空気を呼んでしまうギフテッドの子にとっては叱られるばかりだと、「ママは全然僕のことを分かってくれていない!」と気持ちを閉ざしてしまいかねません。
 
 
神山さんはそんな風に叱ったり注意したりして他の子どもと同じように行動をさせることを目標にするのではなく、子どもがどうしたいか、どうなりたいかを親子で相談しあえる関係性をまずは作ることが大切だとおっしゃっています。
 
 
そして、親子で一緒に考えることで、子どもが持っているできる能力を引き出し伸ばしていく、という関わり方をお勧めしているんですね。
 
 
確かに、できないことに叱られるばかりでは子どもも気持ちが沈んでしまいます。 
 
 
ですが、ママとの作戦会議をして作戦を実践することで次々にできることが叶っていった方が子どものやる気へも一押しできそうですね。
 
 
子どもの才能を活かしきれていないのでは?と悩んでいるママにはぜひ取り入れてもらいたい対応方法の1つだと感じました。
 
 
次回のインタビューでは神山さんも実践されている具体的なギフテッド男子の脳の伸ばし方、育て方について語っていただきます。  
 
 
 
 
 
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執筆者:井上喜美子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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