お疲れ気味の働くママにオススメ!余裕がないときでも使える!発達障害凸凹キッズとのカンタン会話術

 

「疲れたし、余裕がない…!」ADHD、ASDなど発達障害凸凹の育児に追われ、さらに毎日仕事に奮闘している働くママ、疲れがたまってきていませんか?そんなときは会話の型を覚えておくと便利!カンタンに対応できる会話テクニックをご紹介します!
 

【目次】

 
 

1.発達障害凸凹の子どもの働くママ、この時期、疲れがたまってきていませんか?

 
 
むし暑く感じる日も増えてきました。
 
 
来月後半からは小学校の夏休みが始まりますね。
 
 
子どもはウキウキな反面、働くママにとっては、有給休暇をまとめて取らない限り、夏休みは取れない方も多いのではないでしょうか。
 
 
また、ゴールデンウィーク明けから、今月18日の海の日まで祝日もありません。
 
 
そのため、平日中心に働かれているママであれば、平日は仕事、土日は子育てと、ママ自身が休む時間がありません。
 
 
日々、仕事に子育てにとパワフルに奮闘しているママだからこそ、疲れがたまってくる時期ではないでしょうか。
 
 
しかし、ママが疲れていてイライラしていたり、仕事がどんなに忙しくても、子どもとは、毎日コミュニケーションを取りますよね!
 
 
「疲れているし、今は話したくない…」とママが内心思っていても、注意欠陥性多動障害(ADHD)と自閉症スペクトラム障害(ASD)など発達障害凸凹傾向の子どもの子育てはそうはいきません!
 
 
子どもたちは、ママの気持ちはおかまいなしに、次々にいろいろな話題でママに話しかけてくるときがあります。
 
 
頑張り屋のマジメなママこそ、「子どもが話しかけてきたら、ちゃんと聞いて答えて対応しないと…!」と思うかもしれません。
 
 
ちゃんと受け答えしなければならないと思うほど、うまくできないときは、そんな自分にイライラしたり、子どもたちに声を荒げてしてしまったり…
 
 
 
 
でも、疲れているときでも活用できる、子どもとのコミュニケーションのテクニックをママが使えればどうでしょうか。
 
 
ママの疲れが残る日や余裕がない日でも、いざそのシチュエーションになったら、会話にそのテクニックを使えばいいだけ!
 
 
それだけで、子どもと穏やかにコミュニケーションを取ることができます。
 
 
今回は、働くママが家事や育児、仕事に疲れて余裕がないときでも、子どもとのコミュニケーションを楽にとることができる会話テクニックをご紹介します。
 
 
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2.なぜ、ママが会話のテクニックを知ると、子どもが発達するの?

 
 
ADHD・ASDなど発達障害凸凹傾向の子どもに限らず、子どもは毎日ぐんぐん成長していきますよね。
 
 
子どもの成長には、身近な存在であるママとのコミュニケーションがとても重要になってきます。
 
 
ママが子どもに日ごろからどう接しているか、どんな声かけをしているか、それが大切なのです。
 
 
なぜなら、日ごろの子どもの行動に注目して、ママがその行動を肯定(褒めたり、笑顔を見せるなど)してあげることにより、子どもの行動の変化を促して、発達を加速させるからです。
 
 
子どもの行動の変化を促すと、子どもがいろいろな経験や体験など行動することが増えるようになります。
 
 
子どもの行動量が増えるようになると、必然的に子どもが脳を使う機会も増えるのです。
 
 
脳を使う機会が増えると、それだけ脳を発達させる機会も多くなり、その結果、子どもの発達が加速することに繋がります。
 
 
子どもの発達が加速すると、発達の困りごとが減ります。子どもの可能性をグングン伸ばすことができます。
 
 
 
 
そこにママが疲れているかどうかは、仕事がどんなに忙しくても関係ありません。
 
 
そうはいっても、ママだって、疲れているときや仕事が忙しくて余裕がないときだってあります!
 
 
そんなときに、ママがイライラしながら子どもに話すと、お互いに不機嫌な気分になってしまいますよね。
 
 
でも、ママが疲れているときでも子どもとコミュニケーションが取れる簡単テクニックを知っていれば、その方法に沿って行動に対応すればいいだけです。
 
 
ママにとっても、ラクに対処することができます。
 
 
子どもの毎日の成長の為にも、子どもに対してのコミュニケーションの対応の型を増やしていくことが、ママのラクちんに繋がります
 
 
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3.やり方は簡単!ADHD・ASDなどどんな子どもにも対応可!ママがすぐにできる実況中継!

 
 
働くママは、仕事でも育児も全力投球…!もう体力も気力もほとんど残されていなく、ヘトヘトな場合が多くあります。
 
 
コミュニケーションのテクニックを覚えようと言っても、そんなときに頭をいっぱい働かせて難しいテクニックを使う力なんて残されていません。
 
 
だからこそ、カンタンに使えるコミュニケーションを覚えておくと、ママもラクちんです!
 
 
そこで疲れているや余裕がない時でも使えるカンタンな2つのコミュニケーションテクニックを紹介します。
 
 

◆①イライラしても、子どもにバレない!声を出さない!ジェスチャー

 
 
子どもとコミュニケーションは、声で会話するだけではありません!
 
 
ママの気分がイライラ…そんなとき子どもが話しかけてきたら、おすすめのテクニックはジェスチャーです!
 
 
子どもの行動に反応する際に、ママは声はださずに、子どもの顔を見てOKやグッジョブのサインをします!
 
 
これだとママが疲れている時や内心イライラしているときでも、OKやグッジョブだけのサインだすだけなので、大丈夫!
 
 
声は出さないからイライラしても子どもにバレにくいです!
 
 
なにより、ジャスチャーするだけなので、ママもラクですし、子どもの会話にすぐに対応することができます。
 
 
子どもにとっては、ママが自分のことを見てくれている、話を聞いているというサインを受け取ることができるのです。
 
 
 
 

◆②感嘆符「!」の言葉を使って子どもの会話に反応しよう!

 
 
感嘆符とは、感動や驚きなどを表す際に主に文末に用いる「!」の符号です。俗に「ビックリマーク」とも呼ばれていますね。
 
 
「そうなんだ~!」
 
「なるほどね!」
 
「へぇ~!」
 
 
子どもが夢中になって、ママにマシンガントークで話しかけてきているとき、たったこれだけでもいいんです。
 
 
「そうなんだ~!」と反応することで、ママが子どもに興味関心を示していることが子どもに伝わりやすくします。
 
 
ママ自身、疲れて果てている時は、感嘆詞をつけるような言葉を発する気分ではないときもあると思います。
 
 
そういったときは、ママが無理のない範囲で使ってみてください。
 
 
「そうなんだ」ではなく、「そうなんだ~!」と語尾に感嘆符をつけ少しでも強調することで、子どもにとって、ママの反応が分かりやすくなります
 
 
子どもの会話に何て答えようとか、何質問しようとか、ママだって、いちいち考えるのも、しんどい余裕がないときがあります。
 
 
そんなときに、これらの言葉を使うと、ママにとっては必要最低限の言葉喋るだけで足ります。
 
 
子どもにとってはママが自分のことに興味関心や同意してくれていると感じることができ、子どもの行動を肯定することに繋がります。
 
 
その結果、子どもが自分の行動に自信が持てるようになり、もっと行動するようになります。
 
 
「子どもが行動する=子どもの発達」に繋がっていくのです。
 
 
最初のうちは、ママだってうまく使いこなせないかもしれません。
 
 
でも何度か繰り返していくうちに、これらのテクニックを使いこなす経験値も上がります。
 
 
どんどん上手に使えるようになるとともに、ママ自身がラクになります!
 
 
ぜひ、日ごろの子どもとのコミュニケーションに取り入れてみてくださいね!
 
 
 
 
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執筆者:なつき みき
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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