発達科学ラボの新しい働きかた。それがクリエイターというお仕事です。子どもの困りごとを解決しながら起業家としても活動できるのが魅力です。今回は、ヨシイさんが発コミュに出会ったきっかけとクリエイターの魅力についてお伺いしました。
【目次】
1.子育ての困りごとを解決しながら、起業家としても活動できる!クリエイターのお仕事
発達科学ラボには、パステルキッズのママが脳科学や発達科学を学び、発達の専門家として発コミュを教えるトレーナーと、発達科学ラボの裏方のお仕事をするリサーチャーという働きかたがあります。
そこに新たな働きかたの選択肢として登場したのがクリエイターです。
クリエイターのお仕事は、発コミュのトレーナーとして起業したママを自分の専門分野で輝かせていくお仕事です。
クリエイターは、起業家としてお仕事をしながら発コミュの講座も学べる、発達凸凹キッズママのための新しい働きかたです。
今回は、子どもの困りごとをきっかけに発達科学ラボに入り、漫画ランディングページクリエイターとしても起業を果たした、ヨシイチヨコさんのインタビュー2回目!
発コミュとの出会いと、お子さんの変化についてお聞きしました。
漫画ランディングページの魅力と、長年の夢を叶えたストーリーをご紹介した、第1回目のインタビューはこちらからご覧ください。
2.周りの言葉ではなく自分の直感を信じて飛び込んだ発コミュ
ーーー発コミュとの出会いについて教えてください。
「我が子が育てにくいなとは思っていたんですけれども、幼いときは、周りとは少し違う我が子について、活発なのも言うことを聞かないのも、『男の子だから』と周りに言われ、
このくらいは許容範囲なのかな?
それにしても、ちょっと目が離せなくて大変だな…
って思いながらずっと育ててきました。
集団生活が始まってからは、その一言では済まないくらいのクレームの数々を受けまして、
『うちの子はちょっと普通とは違うんだな』、『だけどどうしたらいいのか分からない』という状況に陥っていました。
クレームを言われたことについて注意をして説教をする、それなのに一向に治らない…。
いろんな所に相談をしてみましたが、実際なかなかうまくいかないことがありまして…子どもの困ったことの対策として、夜中にずっと発達について調べている中で、発達科学コミュニケーションを知りました。」
ーーー最初のきっかけは「よし!漫画家になりたいから、漫画家になれるフィールドを探すんだ」っていうよりは、子育ての困りごとを解決できる方法を探していたということですね?
「はい、そうなんです。」
ーーーお子さんについて、「あれ?ちょっとこの子は?」って思ってから実際発コミュを見つけるまで、どのくらいの期間がありましたか?
「そうですね、保育園に入る前に悩んでいた時期に出会いました。当時はそこまでクレームを言われるほどではなかったので、そこから1年くらいはメルマガだけ登録していました。
周りからも、『まあ大丈夫だよ』と言われたり、『様子見してください』って言われてた時もあったので…
ですが、その1年で良くない方向に進んでしまい、これは今の自分のやり方ではよくないということが分かったので、助けていただければいいなと思い申し込みをしました。」
ーーーそのあたりの状況をもう少し詳しく教えていただいてもよろしいですか?
「年少さんのときは指摘を受けることはあまりなかったのですが、年中さんになって困りごとが大きくなり、大きな爆発をしてしまいました。
それは、注意を受けたことに対して長い説教をすることが重なってしまったからです。
当時、一番大きな困りごととして、集団行動ができないということがありました。
周りの子と一緒のことができなかったり、クラスの教室から出て行ってしまうことがあり、それに対して注意され、癇癪を起こしていました。
また、こだわりが少しあるので、どうしても 友達付き合いがすごく難しい、自分から入りたい気持ちはあるけれども、友達の輪の中に入っていくことが難しかった時期があります。
そこで輪の中に入っていけなかったことで、友達に手が出てしまったりとか、良くない言葉などが出たりして、対人トラブルが多くなってきました。
思連絡帳開くのもちょっとためらうぐらい、つらい1年でした。
その時に、もしかしたら発達障害なのかな?と感じて、市役所とかにも行ったんですけれども、結果なかなか診断というか、そこまで行くのに何ヶ月待ちですっていうことになってしまって…
実際小児科に行けるようになって、心理士さんとも話せるようになったのも、最初に相談してから3ヶ月過ぎていました。
そこから診断をしますか?しませんか?というところにたどり着くまでに5か月かかりました。
結局、年中さんから年長さんに上がるタイミングで診断を受けることができたんですけど、そのタイミングでコロナがあったりで、なかなか診断をすぐに受けることができませんでした。
そこまで待って受けた検査でしたが、診断では、今の状態だったら様子見でいいんじゃないかな、と言われました。
さらに、様子見ということは、もう少し私たちがきちんと声かけをすれば落ち着くのかなという、ちょっと間違った方向に行ってしまったのもあって、年長さんの秋に、もう一度大きい爆発をしてしまったんです。
そこから発達科学コミュニケーションを受講する決意をしました。」
◆ポイント解説
ヨシイさんが、我が子の発達について不安を感じながらも、周りの言葉に流されてしまった時期があるというご経験、多くの発達凸凹キッズのお母さんも経験されたことがあるのではないでしょうか?
一番子どもの身近にいるお母さんが子どもに感じる「あれっ?」は、当たっているということは、発コミュでは既成概念として語られています。
ヨシイさんは1年回り道をしたけれども、我が子が良くない状態になっていくのを目の当たりにしたことで、最終的には周りの言葉ではなく、自分の直感を信じ、発コミュの門を叩いたんですね。
3.たった4か月!発コミュで取り戻した家族の楽しい休日
ーーーヨシイさんにとってつらかった一年があるから、いろいろご自身でも勉強したりとか、変わろうと決意されたんですね。では、現在その困りごとは解消されていますか?
「そうですね。友達トラブルはかなりなくなって、『普通の喧嘩はしますよ』とは言われますが、喧嘩しても仲直りができるようになりましたし、いきなり手が出ることもなくなりました。
離席や教室から出ていくことはまだありますが、それも勝手にバーッと出て行くのではなく、先生に『ちょっと席から離れたい』『少し教室から出たい』っていうことを伝え、相談して、約束の範囲内でやれるようになってきました。」
ーーーそんな風に成長するんですね!年中さんでクレームの嵐だったお子さんが、先生と相談できるまでになるなんてすごいですよね。それは発コミュをやってどのくらいで変わりましたか?
「すごい変わったなって思うのは、半年もないですね。4ヶ月ですね、4ヶ月でだいぶ落ち着いてきたなーっていう風に思いました。
特に、切り替えがだいぶ早くなったなっていうのはすごく思います。
以前は、夫からはかなり強めに怒られることが多くて、二人の仲は本当に悪かったのですが、今は、家族3人が揃う休日がすごく楽しくなりました。
1年前の今頃は、夫がいる日はピリピリしていました。
怒ったり、注意をしても、言うことを聞かない。だから夫もイライラしてしまう。そして、私もそれを見ながらヒヤヒヤし、その雰囲気を感じ取った息子もピリピリしちゃう…という負のスパイラルでした。
今は、子どもと夫のコミュニケーションがすごく良くなって、喧嘩腰とか、強い口調ではなくなり、本当に楽しい休みを過ごせるようになりました。」
◆ポイント解説
お母さんが発コミュを学ぶことで、お子さんだけではなく、お父さんも変わっていったことがよく分かりました。
正しいコミュニケーションの方法を手に入れると、たった4か月でここまで変わるんだ!
ヨシイさんのお話は、たくさんの発達凸凹キッズのお母さんに勇気を与えたのではないでしょうか。
苦しい時期を乗り越えたヨシイさんの経験が、発コミュトレーナーのランディングページにどのように生かされていくのか、とても楽しみですね!
次回のインタビューでは、ヨシイさんのプライベートやクリエイターになってからの変化や、今後の夢についてお話を伺っていきます。お楽しみに!
発達凸凹キッズの子育てに役立つヒントがたくさんあります!
執筆者:宮千明
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)