育児、家事、仕事でお疲れ気味のママさん。健康の為に適度な運動が良いとはわかっているけれど余裕がない!と悩んでいるママはいませんか?今回はそんな子育て中のママだからこそ、自分を後回しにしないでカラダと心を整える「子宮美人ヨガ」をご紹介します。
【目次】
1.ママは疲れやすかったりイライラが抑えられないことありませんか?
ママは子育て以外にも家事や仕事などやることがたくさん! 自分のことは後回しになってしまいやすいですよね。
とくにパステルキッズのママは、子育てに手がかかるのでなおさら疲れやイライラなどストレスを感じているかもしれません。
例えば、
穏やかに言いたいのに、怒りっぽい口調になってしまったり。
優しい笑顔で対応したいのに、表情が怖かったり。
その結果、またやってしまった〜と落ち込んだり自分にイライラしたり。
という風なことが日常的になっているママは要注意です。
どういうことかというと、それが心やカラダの不調のせいかもしれないからです。
2.子育てママは不定愁訴になりやすい?実は私もそうでした!
突然ですが、「不定愁訴」って聞いたことありますか?
不定愁訴とは、体調不良を感じて病院で診察や検査を受けてもこれといった異常は見つからず、不調の原因がわからない。
けれど、なんとなく体調が悪いことです。
具体的な症状やその期間や頻度は人それぞれで、子どもから大人まで誰にでも起こります。
身体的な不調は、カラダがだるい、頭痛、冷え、肩こり…など。精神的な不調は、イライラする、気分が落ち込む、眠れない…など。
特に、子育てママは年齢に関係なく多くて、7割のママが症状を自覚していると言われています。
なぜなら、不定愁訴はストレス、不規則な生活習慣、ホルモンバランスの乱れなどがきっかけで自律神経のバランスが崩れたときに多く現れるからです。
つまり、子育てのストレスや子どもに合わせて生活習慣が不規則になったりするので、気づかないうちにママは自律神経のバランスを崩していることもあるのです。
以前の私の場合は、イライラや気分の落ち込みがありました。
子どもの対応の時にもそれが顔や態度に出てしまい、息子は敏感に察知していたようでした。
私が何も話していなくても、その表情や態度から 「なんか怒ってそうだな…」と否定的に受け取っていました。
そうすると、息子は私のマイナスな感情に巻き込まれて不機嫌になったり、癇癪を起こしそうになっていました。
息子がそうなってから気づいて、 本当にダメなママだ…とさらに落ち込み、親子で自己肯定感が下がっていました。
人間同士の感情はお互いに伝染すると言われているので、私の感情が息子に影響してしまい、どんどん悪循環になっていたのです。
子育てにおいて、子どもの感情に巻き込まれないのがコツなんていうけれどママからマイナスの感情を発生させないようにしていくことも大事なんですね。
オススメは、気持ちをサッと切り替えられる方法を持ち合わせておくことと共に、根本からの解決のために運動を定期的にしていくことです!
なぜなら、日常的にリフレッシュしたり、そもそもストレスを受けにくい自分になれるからなんです!
そこでヨガをやってみたいなと思い調べたところ、たまたま近くでやっていたのが子宮美人ヨガのレッスンでした。
3.自分を後回しにしないでカラダと心を整える「子宮美人ヨガ」をご紹介!
子宮美人ヨガは、インナーマッスルが働く身体作りをして、身体の外側の力みを抜いてゆるめたり引き締めたりバランスを整えていきます。
また、月経血コントロールや骨盤底筋群を鍛えることにも特化しているので、その姿勢作りをする中で脚のラインがスッキリしたり、生理不調や冷え、むくみの解消にも繋がります。
「子宮美人ヨガ」と検索すると知名度は低いものの複数のインストラクターさんが出てくるので、対面で行ったりオンラインだったり、選ぶことができます。
時間や料金は内容によります。だいたい30分〜、1000円〜などが多いです。
私が受けたレッスンは90分2000円でした。 内容の一部をご紹介します。
①プレエクササイズ
ー頭部をゆるめる
・鼻を両手で挟んで、左右に動かす。上下も動かす。
・耳を人差し指と中指で挟む。上下と前後に動かして大きく回す。
ー頭部をゆるめる
・鼻を両手で挟んで、左右に動かす。上下も動かす。
・耳を人差し指と中指で挟む。上下と前後に動かして大きく回す。
ー足先をゆるめる
・つま先を回す。かかとを回す。足指を1本ずつ回す。
・つま先を回す。かかとを回す。足指を1本ずつ回す。
②ゆるめる
ーストレッチポーズ(A:猫と牛のポーズ、合せきのポーズ)
ー骨盤ワーク(ゆりかごのポーズ)
ーストレッチポーズ(A:猫と牛のポーズ、合せきのポーズ)
ー骨盤ワーク(ゆりかごのポーズ)
③しめる
ー骨盤引きしめポーズ(B:椅子のポーズ)
ー姿勢をつくるポーズ(C:戦士のポーズ、D:ワシのポーズ)
ー骨盤引きしめポーズ(B:椅子のポーズ)
ー姿勢をつくるポーズ(C:戦士のポーズ、D:ワシのポーズ)
④リラックス
ークールダウンのポーズ(ワニのポーズ)
ー呼吸法(リラックス呼吸)
ーカラダの力を抜く(E:子どものポーズ、ワニのポーズ、屍のポーズ)
ークールダウンのポーズ(ワニのポーズ)
ー呼吸法(リラックス呼吸)
ーカラダの力を抜く(E:子どものポーズ、ワニのポーズ、屍のポーズ)
正直、定期的に通えたのは1年間ほど。レッスンは週1や2週間に1回、1ヶ月に1回のときもありました。次のレッスンまでの間は、覚えたポーズをおうちで続けていました。
そうすると、私が悩んでいた生理痛とイライラが継続1ヶ月くらいで和らいできたように感じました。
生理痛はそれまで痛み止めを1日3回、2〜3日飲んでいましたが、ほぼ飲まなくても大丈夫になっています。
私からイライラオーラを出すこともなくなり、「そういえばママ怒らなくなったよね!」と子どもと言ってます。
忙しくて余裕がない!私も不定愁訴かも!とお悩みの方は、運動の一つの手段として試してみて欲しいです。
ホルモンバランスが整って心も体もキレイになれる! 子宮美人ヨガ 著 仁平美香 https://books.shufunotomo.co.jp/book/b145000.html