この動画では、幼児の朝のぐずりに効く、魔法みたいなお母さんの声かけテクニックを3日連続でお伝えしていきます。
発達科学コミュニケーショントレーナーの石澤かずこです。
発達障害・グレーゾーンの幼児の朝のぐずりに効く!子どもを「しつけ」なくてもサクッと動く!3つの魔法のテクニック<その1:ワンツールール>
レッスンスクリプト
新学期が始まりましたね。お子さんは毎朝元気に幼稚園に行っていますか?
もしも、「幼稚園行きたくないよ~」とか「おうちでママと一緒がいい…」なんていう風にお子さんが言っているのだとしたら、今日からご紹介する3つのテクニック、ぜひ試しにやってみてください。
今日、1つめお伝えするテクニックはですね、「ワン・ツールール」というテクニックをご紹介します。
朝ってとっても忙しいですよね。もしもあなたが、こんな風に指示を出しているのだとしたら、今日のテクニック、ぜひ使っていただきたいんですけれども、例えば、
「早く起きなさ~い!」とか
「まだご飯食べてるの!?」とか
「お支度、まだできてなかったの!?早く!幼稚園遅れちゃう!」
なんていう風に声をかけているのだとしたら、その指示だし、もしかするとお子さんの脳には届いていない可能性が大なんです!
そこでやっていただきたいのが、「ワン・ツールール」になるわけなんですが、例えばこんな風にやります。
「起きてきたんだね~おはよう!じゃあ次おきがえしようね」とか
「もうご飯食べ終わったんだね!じゃあ次はお支度しようね」とか
「テレビおもしろいね~じゃあ消そうね」
という感じで、伝えたい指示のひとつ前に、お子さんがすでにやっていることを言葉にして伝えるという、「ほめのワン」を入れましょう!というテクニックですね。
この「ワン」を入れるだけで、お子さんへの指示の通りがぐ~んとスムーズになります。
ぜひ試しにやってみてください!
もしも1週間やってみても効果がないな~と思ったり、あとは発達の凸凹が大きくて我が子に合うやり方がもっと知りたい!という方は個別にお話を伺うこともできますので、末尾にある個別相談のご案内をご覧ください。
では、また次の動画でお会いしましょう!
執筆者:石澤かずこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
(発達科学コミュニケーショントレーナー)