発達障害の子どもの「朝起きられない」を解決!サッと目覚めるコツとは

 

発達障害の子どもが朝起きれなくて困っているお母さんはいませんか?我が家の息子も朝が苦手…特に小学校に入学直後で生活が変わったばかりの時期は、息子と朝バトルを繰り返していました。今回は朝にサッと起きられる2つの方法をお伝えしますね。
 

【目次】

1.「早起きの生活習慣」を身につけて早めに朝バトルを解決したいわけ
2.息子との朝バトルにヘトヘト…
3.発達障害の我が子はなぜ朝起きられないの?
4.起きれない子どもをサッと起こす2つの方法
①夜が鍵!同じ時間に寝るというリズム作り
②朝は脳を起こす活動をしよう

 
 

1.「早起きの生活習慣」を身につけて早めに朝バトルを解決したいわけ

 
 
我が子が無事に小学校に入学して感慨深い日々。
 
 
一安心したのもつかの間、発達障害の我が子が朝起きられず困っているお母さんはいませんか?
 
 
入学説明会では、
 
 
・早寝早起きをしましょう
 
・食事はなるべく20分以内に食べられるようにしましょう
 
・忘れ物をしないよう自分で準備をしましょうなどなど…
 
 
身につけておかないといけないことをたくさん言われたと思います。
 
 
その中でも、「早起きの生活習慣」をしっかり身につけることが重要だと感じていたお母さんは多いのではないでしょうか。
 
 
小学校は幼稚園の頃と比べると登校時間が今よりも早くなります。
 
 
登校時間が早くなるということは、起きる時間を早くする必要があります。
 
 
いつもは8時半頃に家を出ていたけれど、7時に集合場所に行かなくてはならないなら、今より1時間以上も早く起きなければなりません。
 
 
覚悟はしていたけれどいざ小学校生活がスタートすると、発達障害の子どもはなかなか朝起きらないことがあります。
 
 
そして「早く起きなさい」と言う日々が続いてしまっているかもしれません。
 
 
このまま毎朝怒られる日が続くと、小学校生活が楽しくなくなってしまう、「学校に行きたくない」と言いだす可能性もあります。
 
 
 
 
小学校生活をスムーズに送るために、朝バトルの問題は早めに解決しておきたいです!
 
 
\子どもが素直になる声かけ35つき/
癇癪・暴力がスッとおさまる!
脳科学に基づく接し方
↓↓↓
 
 

2.息子との朝バトルにヘトヘト…

 
 
我が家には発達障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)傾向の小学生の息子がいます。
 
 
幼稚園にはギリギリになりながらも、8時半には登園できていました。
 
 
しかし小学校は7時に集団登校の場所に行かなければなりません。
 
 
就学前に意識していなかったため、朝はなかなか起きられませんでした。
 
 
入学すると「早く起きなさい」「遅刻するよ」と毎日、朝バトルが始まりました。
 
 
そのため対策として、本人用の目覚まし時計を購入しました。
 
 
始めは目覚まし時計が鳴ると起きていましたが、しだいに音にも気づかず起きられなくなりました。
 
 
仕方なく「〇時だから起きなさい!」と大声で怒りながら無理やり起こす
 ↓
無理やり起こしても、眠くて大暴れ
 ↓
抱きかかえてリビングまで行く、それでもまた寝ている
 
 
 
 
そんな毎日の朝バトルにもうヘトヘトになっていました。
 
 

3.発達障害の我が子はなぜ朝起きられないの?

 
 
発達障害の子どもの中には、夜寝付けない、途中で起きてしまう、朝の目覚めが悪いなどの睡眠問題があります。
 
 
その上、脳の特性として「低覚醒」があります。
 
 
低覚醒とは、朝なかなか起きれない、起きてもぼーっとして動かないという状態です。
 
 
お母さんがいくらガミガミ言っても起きれないのは、本人が悪いのではなく脳の特性なんです。
 
 
ですから、本人にもどうすることもできずに傷ついてしまっているかもしれません。
 
 
 
 
脳の特性を知ったうえで、お子さんに合う対応をしていきましょう。
 
 
【期間限定 11月末まで】
 
新常識!
繊細すぎる子のトリセツがわかります
↓↓↓
 
 

4.起きれない子どもをサッと起こす2つの方法

 
 
発達障害の子どもの脳の特性を知って、朝サッと起きられる方法を2つご紹介しますね。
 
 

◆①夜が鍵!同じ時間に寝るというリズム作り

 
 
夜寝る時間と朝起きる時間のリズムは整っていますか?
 
 
睡眠はリズムが大事、特に毎日リズムよく寝ていることが鍵になります。
 
 
寝る時間がバラバラになってしまうと、朝の起きる時間もズレてきます。
 
 
大事なのは、夜は毎日〇時に寝ると決めてリズムよく寝ていることです。
 
 
早寝早起きと言いますが、睡眠時間は人それぞれです。
 
 
早く寝るというよりは、だいたい同じ時間に眠ることを意識してみましょう。
 
 
寝付きが悪い場合は寝る1~2時間前からはゆったり過ごして、リラックスして眠りにつくようにしましょう。
 
 

◆②朝は脳を起こす活動をしよう

 
 
発達障害のお子さんは朝の覚醒が非常に悪く、起きてきてもぼーっとしていることがあります。
 
 
朝に「覚醒を上げる活動」をすることでしっかり目覚めることができます。
 
 
我が家の場合は、脳を起こすために「笛」を使いました。
 
 
お祭りが大好きだったので、笛を吹くと脳に届き目が覚めるのです。
 
 
起きてきたあとは、「太鼓を叩く」「マラソンをする」など本人が大好きで元気が出る活動をしていました。
 
 
例えば、子どもが好きな音楽をかけて起こしたり、朝はTVやゲームをOKにしてみる方法もいいと思います。
 
 
我が家もいろいろな実験をして、息子にとって最適な方法を見つけました。
 
 
 
 
現在は脳の特性を知って対応をしたことで、朝バトルがなくなり、ゆっくり過ごして集団登校にも間に合うようになりました。
 
 
朝バトルで困っているお母さんはぜひ試してみてくださいね。
 
 
 
 
\「早くして!」は効果なし/
子どもが自ら動き出す方法を教えます
↓↓↓
「朝起きられない」を解決!サッと目覚めるコツを他にもお届けしています!

▼ご登録はこちらから

メールアドレス ※必須
名前(姓) ※必須

 
病院・療育センターで聞けなかったWISCのアレコレ、インスタグラムで解説中!▼

 

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

発達グレーゾーンの困りごとを大人に持ち越さない!パステル総研(@pastel.research)がシェアした投稿

 
 
執筆者:石井花保里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
発達の専門家が教える!脳を伸ばして子育ての悩みを解決する方法~1日1分無料メール講座~
無料登録で特典を受け取る
発達の専門家が教える!脳を伸ばして子育ての悩みを解決する方法~1日1分無料メール講座~
無料登録で特典を受け取る
タイトルとURLをコピーしました