【完璧主義タイプ】発達障害の不安が強い子が前向きに動き出すたった1つの会話術

 

完璧主義で思考の偏りのあるお子さんに困っていませんか?真面目で「学校がつらい」「学校にいかなくちゃ」と思う一方で、不安で「自分はダメだ」と思ってしまいます。今回は思考のクセや不安が強い発達障害の子の脳をほぐし、前向きに動き出す会話術をお伝えします!
 

【目次】

1.完璧主義の子が行動にブレーキをかける2つの理由
2.発達障害の不安が強い息子を怒ってしまい後悔ばかりでした
3.脳をほぐしネガティブ思考をリセットする意外な会話術

 
 

1.完璧主義の子が行動にブレーキをかける2つの理由

 
 
真面目な子ほど「学校がつらくなる」のをご存じですか?
 
 
それが「思考のクセ」が強い、完璧主義タイプの発達障害の子どもたちです。
 
 
「宿題やらなくちゃ」「学校にいかなくちゃ」と思う一方で、不安も強いため「きちんとできなかったら自分はダメなんじゃないか」と思い込みやすいのです。
 
 
こんなタイプの子は「学校怖い!」が加速しやすいので、上手に思考のクセを取り除いてあげたいです!
 
 
完璧主義タイプの子が行動にブレーキをかける2つの発達の特性があります。
 
 
それが「思考のクセ」と「不安」です。
 
 
完璧主義タイプのお子さんはああでもないこうでもないと言い訳ばかりで、なかなか動かないんです。
 
 
言い訳の根底には
 
 
・宿題はやらなければいけない
・ミスは許されない
・失敗をいつまでも引きずる
 
 
などの「思考のクセ」が邪魔をしてしまうのです。
 
 
そして、この「思考のクセ」は「うまくできていない部分」ばかりに心を奪われてしまい、不安やプレッシャーに押しつぶされてしまうから行動量が減ってしまうのです。
 
 
その不安を解消するために、より一層「〇〇でなければいけない」という思考に陥りがち。
 
 
実はこんなお子さんに「大丈夫だよ」「やればできるよ」「気にしすぎだって」と声をかけてもうまくいかないのです。
 
 
 
 
しかも、大変な子育てと向き合いたくさんの苦労をされてきたお母さんも実は、思考がネガティブに偏りがち!
 
 
「わかる!」ってお母さん、「そういえば私がマイナス思考かも」と気づかれたお母さん、ご心配いりませんよ!
 
 
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2.発達障害の不安が強い息子を怒ってしまい後悔ばかりでした

 
 
私も思考がネガディブで発コミュに出会う前は、子どものできないところを探しては、
 
 
「こんな簡単なこともできないの?」
 
「みんなやってるけど!」
 
「前も同じこと言ったよね!?」
 
 
こんな声かけばかりしていました。
 
 
息子はある日、「どうせ俺はダメなやつなんだ」とネガティブな発言が増えて、「学校にいきたくない!」と泣き始めました。
 
 
私も仕事に行かなきゃいけないので、脅したり、物で釣って、無理やり学校に行かせて、明日はどうなるかな…とビクビクしていました。
 
 
 
 
家では学校での嫌な出来事しか話さない息子を受け止めてやれず、あなたが先に悪いことしたんじゃないの?と言ってしまう始末でした。
 
 
学校でトラブルがある度に正さなければ!と躍起になり、息子を注意しては怒る、叱る、の繰り返しでした。
 
 
「ああ、怒りすぎたな、母親失格だな…」なんて反省したり、後悔したりする毎日を繰り返していました。
 
 
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3.脳をほぐしネガティブ思考をリセットする意外な会話術

 
 
ネガティブな思考は行動力を減らしてしまいます!
 
 
ネガティブな感情にとらわれたときに思考をリセットして、いかに行動をさせるかが脳を発達させるために大切になります。
 
 
私が具体的にどんな対応をしたかというと、
 
 
それはママが「大丈夫だよ!」と「言い聞かせる」ことをやめて、子どもに考えさせる「質問」をすることです。
 
 
完璧を求めるあまり自分のやり方を変えられない傾向が強いお子さんは、頭を柔らかくする手助けをしてあげることが必要です。柔軟に考えるられるようになると、理解力を伸ばしてあげることができます。
 
 
その時の質問のポイントを1つご紹介します。
 
 
それは、尊敬する人や推しメンの視点に立つことです!
 
 
「あなたの推しメンだったらどうするかな?」
 
「もし〇〇選手ならこんな時どうする?」
 
「さんまさんだったらなんて言うかな?」
 
 
憧れの人の視点にたって考える力は、頑固さやわがままも自然に和らいでいく意外な方法で、お子さんの持つ「ねばならぬ」のハードルを下げることができます!
 
 
私が意識して大きく変えたのは捉え方を変えて使う言葉も変える!ということでした。
 
 
すると、そんなネガティブ発言が多く、登校しぶりをしていた不安の強い息子が、友達と約束して川や公園に自転車で出かけていき、遊びを思い切り楽しめるようになりました!
 
 
宿題は言わなくても時計をみながら自分でやり遂げます。
 
 
学校に行く意味がわからない、本当は学校にいきたくない、だけど頑張っていくわ、友達にも会えるしね、と苦手なことにも向き合う力もつきました。
 
 
 
 
いかがでしたか?
 
 
それ間違っているよ!こっちが正しいんだよって教えたり注意しなくても、お母さんの伝える言葉や、子どもの体験から思考のクセを和らげてあげることができます。
 
 
さらに子どもが楽しく、ワクワクしながら行動するチカラに変えてあげることができます!
 
 
ぜひ子どもに考えさせるママの質問トークで子育てを楽しくラクにしちゃいましょう!!
 
 
 
 
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執筆者:三浦由記子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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