話を聞かない子どもが聞く力を持てるようになる方法をお伝えします!!
発達科学コミュニケーショントレーナーの岩下まいです。
話を聞かない発達障害・グレーゾーンの子どもに叱りすぎのお母さん!大人が〇〇と「聞く力」が育ちます!
レッスンスクリプト
私は、子育ての昭和の常識を祖父母から押し付けられてしまうお母さんのストレスを解放させる活動をしています。
皆さんは、お子さんが話を聞いてくれなくてイライラすることはありませんか?こちらが話をしていてもなんだかうわの空…なんてときは、たいてい理解まで至っていませんよね。
注意欠陥多動性障害(ADHD)傾向の強いお子さんは、お母さんが話をしているときもそわそわ。
話の途中で興味があるものに吸い寄せられるようにピューン!とどこかへ突進して行ってしまう…なんてこともありますよね。
そんなとき、私は走り去ってしまった子どもを必死で追いかけ捕まえて
「なんでお話してるのに勝手にあっちにいっちゃうの!!」
と声を荒げて感情的に叱りすぎてしまう…なんてこともありました。
他にも、「さっきいったじゃーん!」「全然聞いてなーい!」なんて場面も多く、言っても言っても伝わらないことにストレスも感じていました。
落ち着きがないと、おじいちゃんやおばあちゃんにも「ちゃんと話を聞きなさい!」とお子さんが叱られてしまったり、「しつけがなっていない!」とお母さんへ矛先が向いてしまい、悶々としてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、話の聞けないお子さんには、まだ「聞く力」というものが備わっていない段階なので、理解できていないのも仕方がないのです。
お子さんに指示を理解してもらうには、『話が聞ける』ようにならないといけないですよね。ですが、お子さんのことが心配で、お母さんはついつい「あれやって」「これやって」と指示ばかりになっていませんか?
そんな、指示が多くなってしまっているお母さんにぜひやっていただきたいことがあります。
それは、『お母さんがお子さんの話をじっくりと聞く』ということです。
お母さんが普段のコミュニケーションでお子さんの話をじっくりと聞く習慣をつけてみてください。
幼稚園や学校での出来事、テレビや好きなキャラクターの話など、
「へぇ〜」
「そうなんだ〜」
「それでそれで〜??」
「面白いね〜!」
など、簡単ですよね♪
話を聞くときに大事なことは、お子さんの話にしっかりと興味を示し、共感しながらあなたの話を聞いているよ、という姿をお子さんの顔を見ながらしっかりと見せてあげてください。
グッジョブサインで「それいいねー!」と返してあげるのもいいですね♪
じっくりと聞いてもらう経験が、お子さん自身の「聞く力」をUPさせるんです。
かわいい孫の話なら、おじいちゃんおばあちゃんは喜んで聞いてくれると思いますし、興味を示しながら話を掘り下げるのも上手だったりするので、じっくりと話を聞く。これなら協力を得やすいですよね。
話を聞いてくれないお子さんへの第一ステップは『大人が話を聞いてあげること!』
お子さんのペースで楽しく成長させていきましょう! ぜひ、意識してやってみてくださいね♪
講師:岩下まい
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
(発達科学コミュニケーショントレーナー)