妊娠中の不安からのぐるぐる思考をストップする!感情ラベリング

 

妊娠中に不安で検索魔になったり、何度も同じことを考えてぐるぐるしてしまったり…そんなお悩みを抱えているプレママはいませんか?この記事では、ぐるぐる思考を解決する、感情ラベリングについてお伝えしています。
 

【目次】

 
 

1.妊娠中はなぜ不安になりやすいの?

 
 
妊娠中は、ホルモンの変化が劇的に起こります。
 
 
 エストロゲンやプロゲステロンなどのホルモンが急増し、これが気分の浮き沈みや不安感を引き起こすことがあります。
 
 
 ホルモンバランスの変動は、体内だけでなく、感情や思考にも大きな影響を及ぼします。
 
 
 このため、妊婦さんは通常よりも不安を感じやすくなるのです。
 
 
 
 
また、妊娠という体験自体が、初めての場合、出産や育児に対する未知の恐怖もあります。
 
 
新しい命を育む責任感と、これからの生活の変化への心配が交錯することで、妊娠中の女性は不安を感じやすくなります。
 
 
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2.感情ラベリングとは?

 
 
感情ラベリングとは、感じている感情を言葉にすることです。
 
 
例えば、「今、私は不安を感じている」や「この状況が悲しい」といった具合に、自分の感情を具体的に言葉で表現します。
 
 
感情ラベリングには多くの効果があります。
 
 
悲しみが和らぎ、緊張や不安が鎮まる効果があるとされています。
 
 
これは、自分の状態や感情を言葉で理解することで、脳の思考エリアが働き、感情に反応する脳部位の活動が弱まるためです。
 
 
血圧が下がり、免疫機能が高まるなど、体への良い影響も期待できます。
 
 
 
 
しかし、自分の感情を言葉にしようとする際に、ぴったりの言葉が浮かばず、逆にモヤモヤすることもありますよね。
 
 
特に妊娠中は、ホルモンの影響で急に不安になるなど感情が揺れ動きやすいため、正確な言葉を見つけるのが難しいことがあります。
 
 
感情ラベリングを続けることで少しずつ自分の気持ちを整理する力がついてきます。
 
 
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3.自分で感情ラベリングする方法

 
 

◆ 思ったことや考えたことを書き出す

 
 
まずは頭の中に浮かんだことを文字にして書き出してみましょう。
 
 
特別な書き方やルールは必要ありません。
 
 
例えば、日記をつけるような感覚で、今日感じたことや思ったことを自由に書き出します。
 
 
思ったことや考えたことを頭の中に置かずに、外に出すこと、つまりアウトプットすることがモヤモヤ解消のポイントになります。
 
 
悩みを話すとスッキリするというのは、アウトプットしているから。
 
 
話すことよりも、書き出すことをオススメする理由は、振り返ることができるからです。
 
 
この振り返ることが、自分の感情を客観的に見て、自分を理解することになります。
 
 
 
 

◆ ぴったりの言葉は考えないで出会いにいく!

 
 
感情ラベリングをする際、完璧な言葉を考えなくちゃ!と思う必要はありません。
 
 
それよりも、日常生活の中で出会う言葉に意識を向けてみましょう。
 
 
好きな漫画、映画、アニメ、雑誌、テレビ、本など、さまざまなメディアからヒントを得ることができます。
 
 
 
 
私は漫画が大好きなのですが、漫画の中でぴったりの感情に出会った経験があります。
 
 
例:漫画の中での発見
 
 
発達障害のある男性と結婚をした女性のエッセイなのですが、その中で彼女が話していた言葉です。
 
 
「勉強をした上で観察してオリジナルの対応法を見つける」
「本は正しいけど彼の正解は彼の中にしかない」
「幸せはしてもらうものでもしてあげるものでもない。自分自身でつかみ感じるもの」
 
著書名:好きになった人はアスペルガーでした
著者:ちくわ
監修:宮尾益和
出版社:KADOKAWA
 
 
私の夫も発達障害の診断を受けているため、彼女の言葉は自分の感情を理解する助けとなり、新しい視点を提供してくれました。
 
出会った言葉を使って、自分の感情をラベリングをすることで、自分だけでは気づかなかった感情を理解することができます
 
わかることで思考の脳のエリアが働くようになるため、感情が落ち着いていき、感情をコントロールすることにつながります。
 
 

4.赤ちゃんの感情の育ちにも感情ラベリング

 
 
感情ラベリングは、ママが自己理解を深めるだけではなく、赤ちゃんの感情の育ちを支えることにもつながるんです!
 
 
生まれたばかりの赤ちゃんは、「快」と「不快」の2種類の感情だけです。
 
 
赤ちゃんは、人と関わることで感情が育っていきます。
 
 
自分の感情をラベリングができるママは、赤ちゃんの感情を推測してラベリングすることができます。
 
 
赤ちゃんは、ママに「嬉しいね!」「面白いね!」「悲しかったね」「嫌だったね」と感情をラベリングされることで、感情と言葉を一致させて理解するようになります。
 
 
そして、ママに「わかってもらえた」「伝わった」心地よさから、感情が分かれて育っていくのです。
 
 
 
 
妊娠中の不安な気持ちを、ママが自分で感情をラベリングし、気持ちを整えることは、自分のメンタルの安定だけでなく、子育ての力にもなります!
 
 
ぜひやってみてくださいね!
 
 
 
 
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執筆者:福真 礼子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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